大下容子ワイド!スクランブル NEWSドリル
若者に政治参加を呼びかける活動をしている宮崎大学の選挙サークル「VOICE」。選挙管理委員会と連携し、大学内に期日前投票所の設置をしたり、政治参加を呼びかけるチラシを配るなどの活動をしている。選挙サークルVOICE・我如古代表は「私たちが今動くことで、選挙に行ってもらえるようなシステムづくりができるようになるかなと思っている」と話した。他の大学でも若者への政治参加を呼びかける取り組みが行われている。「Vote at Chuo!!」は、中央大学を拠点に活動している。藤田代表は「中央大学の学生1000人を対象にアンケートをとったところ、投票に行けなかったと答えた学生のうち、一番回答が多かった理由は、住民票を移していなかった」と話す。住民票を移さず上京してきた学生に、Vote at Chuo!!は今住んでいる場所でも、住民票を置く自治体の投票ができる制度「不在者投票」の周知や案内をする「問う票所」という企画を行っている。若者に政治への関心を持ってほしい思いから、Vote at Chuo!!は中学・高校での出前授業なども行っている。NO YOUTH NO JAPAN・能條代表は「有名な人や偉い人、先生が投票に行けと言うよりも、自分の周りの友達が投票に行っている、自分も行かなければと思うほうが、投票に行くきっかけになる。大学を起点にしたり、若い人たちが生活している範囲の延長で選挙啓発の活動がたくさんあるというのは、すごく重要なことだと思う」と話した。