ひるおび (ニュース)
昨日両院議員総会が行われた。昨日は午前中に参院選敗北に関する総括の報告書とりまとめがあった。午後に、両院議員総会で報告書を決定し公表するという流れだった。午後4時半すぎ、森山幹事長が石破総理に進退伺いを預け、鈴木総務会長、小野寺政調会長、木原選挙対策委員長が辞任の意向を伝えた。午後5時半ごろ、石破総理がぶら下がりの取材に応じた。岩田氏は党4役が辞意を伝えるというのは異常事態だと指摘。それでも石破総理はやるべきことはある、続けるのが責任という視点は変えていないと指摘。まずは、総理・森山幹事長の進退について。両院議員総会は昨日約3時間に渡り行われた。出席したのは衆参議員233人で発言者は35人だったという。総会では麻生太郎最高顧問が席につき、目を通したのが参院選大敗を総括した報告書だった。そこへ森山幹事長が近づき、麻生氏に声をかけるも気づかれず。後ろの人から知らされようやく挨拶を交わすという場面があった。総会で石破総理は「石破らしさというものを失ってしまった。」などと参院選敗北を謝罪。しかし、進退については、地位に恋々とするものではない、しかるべき時にきちんとした決断をすると発言。八代氏は報告書には総理の責任と明記されていないことから執行部は言葉と報告書は使い分けるのだという印象などと述べた。
両院議員総会に出席した議員はどう感じたのか。寺田稔衆院議員は「石破総裁からもしかるべき時期にと発言もありましたのであえてこの政局に持ち込むようなやり方はよくないと思います」と発言。高市早苗前経済安保担当大臣は総裁選前倒しについてとっくに心に決めているとした。小林鷹之元経済安保担当大臣は2回の国政選挙の大敗について、総理総裁から責任の取り方について署名提出の時期までに変更がない場合署名をすると発言。総理の発言であるしかるべき時と決断とは何か。佐藤千矢子氏はしかるべき時について、常識的には秋の臨時国会までだが、できるだけ粘るつもりではないかと指摘。田崎氏はずっと続けたいという意思表示だとした。