解説 市場は何を見ているか

2024年6月14日放送 7:01 - 7:05 テレビ東京
モーサテ (ニュース)

楽天証券経済研究所・愛宕伸康さんの経済視点は「普通の金融政策」。愛宕さんは「3月にマイナス金利を解除した時の植田総裁の言葉。経済物価見通しに応じて適切な政策金利を選択する。為替と金融政策を直結して考える人がいるが実は経済と物価」などと述べた。JPモルガン証券・西原里江さんの経済視点は「政策株削減によるアップサイドポテンシャル」。西原さんは「市場は政策株のアンワインドがあるのではとの期待を高めている。年間削減額が4兆円ぐらいまで増えている。適正化されるまで15年くらいかかりそう。今年はトヨタグループや損保、金融庁が上場企業に開示調査を開始することもあり5年~7年に短縮される。半分くらいしか自社株買いや成長投資で対応していない。広がることで日本企業全体のROEが1%以上上がり得る」などと述べた。パックンは「米国の郵便サービスは問題も多いが大人気。ウォルマート、アマゾン、郵便局の雇用数は米国で3番目。料金は普通の封筒で68セント、日本の料金より安い。あんなバカでかい国土でどこでも68セントでいける。しかも日本より便利なところもある。日本はどこかポストで投函しなければならないが、回収しに来てくれる。郵便ポストに旗が付いていて、旗を上げると取りに来てくれる。文句はあるけど人気、いいサービスをしてくれる」などと述べた。


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