Nスタ (ニュース)
昨年度の男性の育休取得率は、前年から10.4ポイント上昇し、40.5%となり、初めて4割を超えたことが厚労省の調査でわかった。総務省の調査では、共働き夫婦の家事育児時間は、妻のほうが3.4倍多くなっていて、厚労省は、男性の長時間労働などが背景にあると指摘している。明治安田生命では、去年から、一部の社員同士が1週間毎に時短勤務を利用する取り組みを実施。時短勤務を利用した斉上さんは、午前9時から午後7時までの勤務が多かったが、時短勤務中は午後4時まで働き、夕方以降の仕事は同僚に引き継いだという。明治安田生命の担当者は、今後は介護に直面するようなベテラン層や、本人の病気療養にも時短勤務を使うことが増える、いつでも誰でも選択できる制度として力をいれていきたいなどと話した。