Live選挙サンデー (Live選挙サンデー)
7枠を巡り32人の候補者が争う東京選挙区では自民への風当たりが強かった。ソウル五輪での知名度を活かしスタートダッシュを狙った鈴木大地候補だったが、37年前の栄光を知る人は少なく勢いが付かず、あげく身内からも北島康介と勘違いされていたなどといじられる始末。その約1時間後に同じ演説会場に現れたのは武見敬三候補。武見候補が演説後に聴衆に歩み寄って握手を交わすが、多くの聴衆は武見候補に目もくれずに帰っていった。一方、これまでは組織票を武器に安定した戦いを繰り広げてきた公明党だったが、支持層の高齢化などで勢いが振るわず。また与党の候補者が苦戦する中で、共産・吉良佳子候補や国民・牛田茉友候補などの女性候補者たち激しく追い上げている。東京選挙区では参政・さや候補、共産・吉良佳子候補、自民・鈴木大地候補、国民・牛田茉友候補が当選確実としている。一方、山尾志桜里候補は落選確実。