首都圏ニュース845 (ニュース・気象情報)
軽井沢町のキャベツ畑では、気温が30度超の日もあるもこまめに水やりをして平年並みの収穫量を維持。小松菜を生産している東京のハウスでは、暑さに強い品種で面積あたりの収穫量は2倍以上に増えたとのこと。農林水産省の調査では、先週の野菜平均価格は、生育が順調なキャベツは160円、レタスは415円と平年よりそれぞれ安くなっている。一方トマトは平年比19%上昇、にんじんも17%上昇。主な産地での気温の高さなどで出荷量が減少したことなどが要因。専門家は「天候の変化がさらに激しくなる可能性があると思うので、野菜の安定供給は難しいと思う」「冷凍野菜なども含めて消費者は考えていくべき」などと指摘。