NHKニュース7 (ニュース)
農林水産省が発表した消費量が多い8品目の平均価格はトマト・にんじんなどで平年を上回った。主な産地での気温の高さや降水量の少なさなどから出荷量が減少していることが要因。一方、キャベツは平年より11%、レタスは18%安くなった。カット野菜メーカーはキャベツなどをカットして袋詰めした商品などを価格を据え置いたまま通常より20%増量して販売しているという。長野・軽井沢町の農家は今のところ平年並みの収穫量を維持しているが暑さで枯れるものも出ていて肥料追加などの対策を進めていくことにしている。農林水産省は去年秋~ことし春のキャベツの高値について去年夏の高温や冬の雨が少なかったことが主な理由だとしている。