ニュースウオッチ9 (ニュース)
農林水産省が発表した野菜8品目の平均価格はトマト・にんじんなどで平年を上回った。主な産地での気温の高さなどから出荷量が減少していることが要因。一方、キャベツは平年より11%、レタスは18%安くなった。長野・軽井沢町のキャベツ農家は例年よりこまめな水やりなどをし今のところ平年並みの収穫量を維持している。カット野菜メーカーはキャベツなどをカットして袋詰めした商品などを価格を据え置いたまま通常より20%増量して販売しているという。経済部の担当デスクは「トマトなどは猛暑の影響を受けきゅうりも供給に影響が出ていたが、葉物野菜は高冷地で生産されているもので比較的生産が安定しているため価格もお手頃」と話した。