飲食店の3~5年生生存率は約30% 起こりやすい閉店トラブルとは?

2024年12月15日放送 20:34 - 20:47 TBS
坂上&指原のつぶれない店 立て直しから4年半 宮本カレーが閉店

11月9日京都の宮本カレーの宮本さんご夫婦を訪ねた。4年半前に立て直し企画でつぶれそうなおばんざい居酒屋をかつやを日本一のとんかつチェーンに成長させて臼井健一郎社長がカレー専門店に立て直し、名物のねぎじゃこのおばんざいカレーを開発し月打ち上げ100万円以上の店に生まれ変わった。その後渋谷道玄坂への期間限定出店やスパイスラーメンの開発、松坂屋 上野店の物産展でが1週間で2800食以上を販売したが11月15日で宮本カレーを閉店することになった。今年70歳となった店主の膝の手術で長期休養が必要となり賃貸契約更新せずに閉店を決めたという。宮本さん夫婦は第2の人生としておばんざい居酒屋をオープン、元々料理人だった宮本さんはお客さんに振る舞いたい気持ちで還暦後に始めた。赤字を出し続け番組に応募して宮本さんは「やれてよかった。凝縮した良い経験させてもらえた」などと話した。立て直しをした臼井社長が来店、番組と関係なく閉店手続きなどもサポートしていたという。一番トラブルが起こりやすいのが閉める時だといい閉店した店の半数が開業から2年以内で閉店しているが更新年数を長くして更新してしまうと赤字で撤退したいが残り年数分を一括支払いというトラブルになるという。外装や内装についても原状回復が契約になければ契約時の図面に戻すかスケルトン状態にするが費用がかかるためこれが最もトラブルになるという。宮本カレーでは次契約者が見つかったので居抜きで引き渡しとなったため回避された。


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