モーサテ (ニュース)
ECBの政策金利発表について。伊藤さんは生産・事業の制約要因について説明、「雇用の指標の中に弱いものもありますし、ドイツでフォルクスワーゲンなど大規模なリストラが予定されるようになってきているということで、雇用の先行が心配な状況に変わってきている」などと話した。また「今回は25だろうと思っている、ドイツの状況は突出して厳しいがその他の国を含めた視界不良の状況を考えると、今回は25で色々なデータをこの先確認しながらその次のアクションを決めていく」などと話した。諸我さんは「金融政策がメインとなっている。ECBの利下げ圧力は引き続きユーロ相場にとっては重しとなってくるかと思う。スイスはインフレが急速に沈静化していることで中央銀行の総裁もマイナス金利を排除しないと発言しているので市場では半年後の政策金利がほぼ0で見込まれている。日本の政策金利を下回るのも時間の問題になってきているかと思う」などと話した。