モーサテ (ニュース)
今回のFOMCについて高橋諒至さんに話を伺う。発表された声明文にほぼ変更はなく、0.25ポイントの引き下げも想定内であった。ただ、25年の利下げ回数が従来の4回から2回に修正され、決定内容はかなりタカ派であったとみている。史上が想定する25年末時点の政策金利予想も大きく切り上がっており、金利上昇・株価下落に繋がったなどと報告。パウエル議長が一部のFOMC参加者について、トランプ次期政権の政策を見通しに織り込み始めていると明らかにしたことから、インフレ再燃に対する予防的な利下げという側面もありそう。年末にかけて株価の影響については大統領選挙の年の12月は83%の確率で上昇し、マーケットが堅調となる傾向があると発表。