ZIP! ?よミトく!
Z世代が選ぶ好きな給食メニューTOP10が紹介された(Simejiランキング調べ)。かつて、給食では「ソフト麺」が人気だったが、ソフト麺の工場の減少により提供される学校も少なくなり、東京都では提供校は0だという。また、主食の割合は、パンが月3回、麺が月2回、それ以外はご飯と、ご飯の日が主流となっている。戦後は米が高価だったため、アメリカから提供される小麦によるパンが主流だったが、現在は文科省がご飯給食を週3日以上と目標に掲げていることや、2013年に和食が無形文化遺産に指定されたことから、ご飯が主流となっている。また、これまで食べ残しは禁止されていたり、感染対策による黙食が給食のルールだったが、現在は体格などの違いから無理に完食しなくて良いという考えが浸透し、会話をしながら食べる給食スタイルが戻ってきているという最近の物価高に給食費が追いつかず、栄養と量の維持が困難となる中、補助金で給食費の無償化を行う自治体もあり、地域の格差が目立っている。水卜さんは「管理栄養士の松丸さんは、国全体で給食についての予算を考える必要があるのではないかとおっしゃっていました」などと話した。