- 出演者
- 鈴木奈穂子 博多大吉(博多華丸・大吉) 博多華丸(博多華丸・大吉) 内田慈 多部未華子 相島一之 西田尚美 生田斗真 山中崇 駒村多恵 近藤泰郎 加藤諒 高橋英美 永島敬三 阿南里恵 今藤洋子 小野文明 岡田涼 古屋呂敏 町田悠宇 林雄大 小野寺みなほ 梶文祥 岸田徹 大西優子 関根麻里 コカドケンタロウ(ロッチ)
今回の特集は「やめられない癖」。
ゲストのコカドケンタロウは唇を舐める癖があり、そのせいで年中乾燥しているという。また関根麻里は頭をポリポリするのが癖。視聴者からも「中学生の娘が洋服のタグを触るのが癖」といったエピソードが届いた。
千葉県のこよみさんには30年以上やめられない癖がある。それはティッシュでこよりを作ること。子供時代には、母が編んだ毛糸のひざ掛けにこよりを作って感触を楽しんでいた。
立命館大学の枝川さんによると、基本的に癖に関しては研究は進んでいない。本人は心地よさなど、何かしらのメリットを感じている。指先や唇は脳が刺激を受けやすい。
番組では心理学、行動分析学、脳神経と各分野の専門家に話を聞いた。心理学的には「退屈な時間を意味のあることに替えたいという思いがある」という。行動分析学的には「癖を行うと何らかのメリットがある」、脳神経的には「たまたまやった行動で落ち着いたり、パフォーマンスがよかったなどした経験から癖として定着してしまう」という。
ハシモトさんは不安を感じたり、イライラすると爪かみしてしまう。そこで精神科医の原井さんのカウンセリングを受けた。体験したのは習慣逆転法で、問題となる行動をそれとは両立しない別の行動に置き換えること。ハシモトさんには何事も徹底的にやる癖があるため、中途半端に残す癖を新しく作ることにした。
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- 習慣逆転法
は習慣逆転法では、まず問題行動どのようなタイミングで生じるのか自分でチェックし、問題行動をしたくなったら、それとは両立しない別の行動を行う。ハシモトさんは休みの日は家の中を徹底的に掃除したり、といった癖があったが、24日間中途半端にすることを実践してもらった。すると多少は爪が伸びた。
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- 習慣逆転法
立命館大学の枝川さんと測定機器メーカーの平林さんに、勉強しているときにペン回しをしてしまう癖のある王さんの脳波を測定。するとペン回しをする方が集中度が高まった。
枝川さんによると、一定のリズムがある癖をやることで集中力が持続しやすい傾向はあるという。ちなみに貧乏ゆすりは変形性股関節症の治療に取り入れられている。またため息は自律神経が調整されリラックスできる。
由美子さんは寝るときに足を4の字にして寝るのが癖。父の星参治さんは元陸上自衛隊音楽隊だが、妻と由美子さんを喜ばせるため、家でよくハーモニカを吹いてくれた。しかし3年前、脳梗塞を発症し、日常生活を送ることが難しくなり、由美子さんは家族と暮らす山梨から埼玉の実家に通った。その後、膀胱がんも発覚し、去年10月には入院に至った。ある日、参治さんの布団をめくると、足を4の字にして寝ていた。由美子さんは「親子だなぁ」と感じたという。
枝川さんによると、本人が気づかないときに親の素振りをみていて、それをいつの間にか真似するようになる事はある。遺伝に関しては、足を4の字にしやすい骨格だったのかもしれない。
気象情報を伝えた。
兵庫・加西市にある気球に乗る体験ができる博物館からの中継。戦争の実情を後世に伝えるため、地元の歴史を研究している方たちの手で復元された紫電改の実物帯の模型が飾られている。加西市は平和の時代が続くようにとの願いを込めて、気球に乗る事ができる取り組みを行っている。
「帆立てのポワレ ふきのとうソース」の作り方。黒オリーブ、大徳寺納豆をみじん切りにする。鍋にオリーブオイル、みじん切りにしたにんにく、エルブドプロヴァンスを入れる。ふきのとうは縦半分にして3等分にして刻む。刻んですぐに鍋に入れ、オイルに漬ける。塩、グラニュー糖を1つまみし、全体になじませて火を付ける。ほたて貝柱に塩コショウをして、ごま油で炒める。オイルに黒オリーブと大徳寺納、純米酒などを入れ、水溶き片栗粉でとろみをつける。帆立、オイルをさらに森、黒オリーブ、花穂じそ、木の芽、レモン適量ものせて完成。
「帆立てのポワレ ふきのとうソース」の試食。コカドケンタロウは「めちゃめちゃおいしい!」、関根麻里は「(オイルが)白いご飯にも合う」とコメント。オイルはパスタソースなどにもなるという。
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- 帆立てのポワレ ふきのとうソース
先週から紹介しているのが「幸運なひと」。がんを患った主人公はがん患者の会に参加したが、出演したのは本当にがんを経験した方々だった。「先月がんで父をなくした。在宅で3ヶ月ほど同居。延命してほしかったが、口出ししなかった。父は“いまが一番幸せ”と言っていた」といった視聴者のエピソードを紹介。
能登半島地震、特集・やめられない癖に寄せられた視聴者からの質問・メッセージを紹介。「熊本地震を被災した。余裕なんて無く、疲れ切ってしまうと思うが、きっと心から笑える日が来ます」、「孫がトレーナーの裾などを噛む癖がある」といった内容。