- 出演者
- 宮崎哲弥 村上信五（SUPER EIGHT） 丸山隆平（SUPER EIGHT） 安田章大（SUPER EIGHT） 山本倖千恵 齋藤陽 荻原次晴 土田晃之 大友花恋 辰巳雄大（ふぉ～ゆ～） 宮下兼史鷹（宮下草薙） 丹生明里
オープニング映像。
埼玉チームは土田晃之、辰巳雄大、丹生明里。丹生明里は小学2年生まで群馬に住んでいたが、埼玉の方が長いので埼玉チームとなった。群馬チームは大友花恋、荻原次晴、宮下兼史鷹。
埼玉・秩父市ではBBQの時に豚のすい臓やコブクロなど豚のホルモンが主流になっている。街のスーパーには様々な種類の豚ホルモンが並んでいる。秩父では昔から安くて深圳な豚ホルモンが手に入ると言われている。中村家では豚ホルモンのナポリタンを作っている。長島家では豚ホルモンをカレーに入れている。高橋家では豚ホルモンの焼きうどんを作っている。新井さんはペヤングが一番ホルモンに合うなどと話した。その他、豚ホルモンのチャーハンや豚ホルモンの味噌汁を紹介した。
埼玉・草加市にある「しなの珈琲店」では海鮮丼が人気。店主の高林信行さんは現在90歳。84歳の時に「しなの珈琲店」を始めた。豆にこだわって喫茶店を始めたがお客が来なかったので海鮮丼を始めた。高林さんは豊洲まで魚を買い付けに行っている。人気の「松丼」「大トロ丼」などを紹介。海鮮丼がお得に食べられるとあって今では大盛況の喫茶店になっている。高林さんは昔魚屋をやっていた。コーヒーは誰も頼まないが絶対にやめないという。
埼玉・春日部市にある「うどん屋 基蔵」。週末には多くのお客さんが来店し1日50玉限定のうどんが昼までに完売することもある。出汁には香川県伊吹島産のカタクチイワシを使用。麺は「さぬきの夢」を使用している。一番の特長は麺が不揃いになっていること。店主の山崎貴広さんは35歳の時に生死を彷徨うほどの大病を患い、退院した日に、人生で初めての讃岐うどんに感動。独学でうどんを研究し36歳の時にうどん店を始めた。麺は目隠しをして切っているので太さがばらばらになっている。同じ太さだと食べたときの感触が一緒になって飽きてしまうという。バラバラにすることで食感が変わり最後まで飽きずに食べることができる。
群馬・沼田市にある「生ゆば処 町田屋」では、800円で出来立ての生湯葉が60分間食べ放題。湯葉の他にも手作り惣菜が10種類以上食べ放題。梅酒や焼酎など4種類のお酒も飲み放題。湯葉にカレーをかけて味変することもできる。他にも醤油ラーメンのスープや鶏白湯スープもある。
埼玉・本庄市には耳にこびり付いて離れないローカルソングがある。それが「横尾材木店」が作ったCMソングだった。横尾材木店は創業100年。CMソングは松崎しげるが歌っている。CMが始まったのは今ら22年前。ローカルラジオやテレビで頻繁に放送しているため、耳にこびり付いている人が多いという。本庄市の知人が松崎しげるの付き人をしていたので「横尾材木店」のイメージキャラクターにになったという。
埼玉・本庄市に住む人は中身が衝撃的などら焼きが好きだという。現在そのどら焼きは「あさ美製菓舗」「和菓子いいじま」「御菓子処 こまつや」「秩父家菓子店」の4店舗で売られている。「桃太郎電鉄2」にも本庄市の名物として取り上げられている。創業90年の「御菓子処 こまつや」で調べて見ると、10個以上買っていく人が多かった。
大友花恋は「埼玉の人ってイジられるの嫌いですよね」と話した。辰巳雄大は「僕らは生まれたときからダサいたまって言われて育っているので免疫がついている。僕らは千葉とバチバチしたほうがいい」などと話した。
埼玉・本庄市に住む人は中身が衝撃的などら焼きが好きだという。その正体はどら焼きの中にきゅうりが入っていた。きゅうりは油で炒めてから入れている。炒めたきゅうりを味噌を加えた白あんの上に乗せれば「どらQ」が完成。本庄市はきゅうりが名産。それをどうにか広めようと、2年かけて作ったという。各店の「どらQ」を紹介した。こまつやの3代目・木村聡さんは「普通のどら焼きの方が好き」などと話した。
群馬・みどり市では普通ではない発明がある。その商品を発明したのは群馬電機。群馬電機はLEDGERの表示版などを製造。その商品は累計7万台売れている。その発明品というのが「呼び込み君」。スーパーのいたるところに「呼び込み君」が潜んでいた。MEGAドン・キホーテでも「呼び込み君」が置かれていた。「呼び込み君」には録音機能がある。最近ではオンラインショップで個人の購入も多くなったという。クリスマスプレゼントに呼び込みくんを買ってもらう子どもが増えているという。群馬電機には「呼び込み君」を買った子どもからファンレターまで届いていた。呼び込み君のメロディーはピアノの教本にも掲載されている。
高崎市と前橋市ではトップの座をめぐり対立しているという。高崎人に前橋について聞いてみると「繁栄してない」「新幹線が止まらない」などの声が上がった。前橋人は「県庁所在地」が自慢だと答えた。高崎と前橋の争いは長年続いている。
大友花恋は「埼玉は無理して都市を多く見せている。戸田公園、戸田、北戸田。浦和、南浦和とかすごいズルしている」と話した。土田晃之は「それだけ人が住んでるんです。高崎と前橋はその間にあんまり人が住んでないの」などと話した。スタジオで埼玉・本庄市の名物「どらQ」を味わった。
高崎市と前橋市ではトップの座をめぐり対立しているという。そのきっかけは県庁が高崎から前橋に移転したことだった。明治時代、県庁は高崎にあった。前橋の商人が生糸産業で財を成し、高崎から前橋への県庁移転を働きかけた。これに激怒した前橋人1000人が県庁を取り囲み軍隊が出動しかねない一触即発の事態になった。
群馬・高崎市のグルメと言えば高崎パスタ。高崎市内にはパスタの店が140店舗もある。そんな高崎市から生まれたイベントが「キングオブパスタ」だった。2009年から毎年行われていて高崎パスタNo.1を決めている。その8年後に前橋市では「キングオブピッツァ」を始めた。一部の高崎人は「パクリだ」と怒っていた。キングオブピッツァで優勝したノーチェアズールの阿部さんは「決してパクリではない。ピザの方がうまい」などと話した。前橋まちなか PESCA！やラ・ピッツェリアのピザを紹介した。
高崎市の名物駅弁「だるま弁当」。このお弁当の空き容器を高崎人は意外なものに再利用している。その再利法は貯金箱だった。本来、だるまの口の部分は熱を逃がすためのものだが、小銭を入れるにはぴったりのサイズになっている。だるま弁当の容器には27万円分の500円玉が入るという。その他、植木鉢や雪だるまを作るのに利用されていた。峠の釜めしの空き容器もゴルフカップや蓋に絵を描くなどに再利用されている。
群馬・藤岡市の下久保ダムでは、夜になると肝試しをする若者が後を絶たなかったので、騒音や不法侵入などの問題で近隣住民は大迷惑をしていた。そこで管理事務所は御当地ヒーロ「ダムセイバー」のテーマソング「ウォーターファンタジア」を流すようにした。この音楽を流すようになってから、肝試しに来る人が大幅に減ったという。
群馬・藤岡市にはリアルすぎてドン引きするお土産がある。製造会社の丸エイ食品はこのおみやげのおかげで売り上げが5倍になった。その作り方を紹介した。そのおみやげが、かいこの形のチョコだった。藤岡市も絹産業が盛んで、藤岡人はかいこをおかいこ様と呼んでいる。
群馬・渋川市にある「ニコニコ亭」では大量購入が当たり前になっている。ここのカツは1枚1枚がペラペラ。ソースカツは60年前、飲食店時代に先代が作ったメニュー。これでもかと薄く引き伸ばした豚ロースのお肉に門外不出のソースがたっぷりかかっている。大量に購入した服部さんは昼も夜も食べあまりは冷凍するという。服部さんこだわりの食べ方は電離レンジで解凍しオーブントースターで加熱。このソースカツをからし、マヨネーズを塗ったパンに乗せ、そこにレタスを乗せ食パンに挟む。