埼玉・春日部市にある「うどん屋 基蔵」。週末には多くのお客さんが来店し1日50玉限定のうどんが昼までに完売することもある。出汁には香川県伊吹島産のカタクチイワシを使用。麺は「さぬきの夢」を使用している。一番の特長は麺が不揃いになっていること。店主の山崎貴広さんは35歳の時に生死を彷徨うほどの大病を患い、退院した日に、人生で初めての讃岐うどんに感動。独学でうどんを研究し36歳の時にうどん店を始めた。麺は目隠しをして切っているので太さがばらばらになっている。同じ太さだと食べたときの感触が一緒になって飽きてしまうという。バラバラにすることで食感が変わり最後まで飽きずに食べることができる。
