2025年10月12日放送 11:30 - 11:54 NHK総合

うまいッ!
天然ものに負けない!極上 養殖あゆ〜和歌山県〜

出演者
天野ひろゆき(キャイ~ン) 塚原愛 
(オープニング)
大注目!“清流の女王” 和歌山 養殖あゆ

今日の主役は、清流の女王と呼ばれる鮎。なかでも今大注目なのが養殖あゆ。養殖あゆは生でも安心して食べられる。養殖されているのは、和歌山県白浜市。美味しさの秘訣は、過酷な環境でのハードな特訓。紀州徳川家の時代から和歌山と鮎は深い関係がある。あゆの絶品郷土料理を紹介。

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あゆ白浜町(和歌山)
天然ものに負けない!和歌山 養殖あゆ

今日の主役は、和歌山県の養殖あゆ。あゆの体についてる黄色い斑点は、追い星と呼ばれる模様で、天然鮎の特徴とも言われている。だが養殖でも追い星の模様が出現することに成功。天然あゆと養殖あゆの生産量は、7割が養殖あゆ。和歌山県は養殖の技術を確立しており、品質的にも天然に負けないあゆを作り出してきたという。今やその技術は全国に広がっている。

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あゆ和歌山県愛知県
(うまいッ!)
伏流水で育てる! 和歌山 養殖あゆ

和歌山を流れる富田川は、水が清らかで上流には天然のあゆも生息。あゆの養殖には、地下から組み上げた伏流水を使用。あゆの生産者の岩出さんによると、伏流水はミネラル分が豊富で年間17℃と安定。警戒心の強いあゆは、人の動きを察知すると一斉に逃げ出す。このときの反応スピードであゆの健康状態をチェック。元氣なあゆを育てるには、酸素をたっぷり含んだ水が必要。そこで大切なのが水車。水車を回すことで、空気中の酸素を水中に取り込む。もう1つ重要な役割があり、川の流れのように水流を作っている。自然の水流を再現し、その中でたくましく育てることで身が引き締まったあゆが育つ。さらに上質なあゆを育てるためあることに挑戦。時計回りと反時計回りの両方の水流を経験させることで、筋肉のバランスが良くなることを期待している。エサにもこだわっており、タンパク質を多く含む国産の魚の魚粉を与えている。さらに、健康的なあゆに育てるため、梅酢を混ぜている。あゆの習性を知り尽くした岩出さんは、すべり台であゆ特有の縄張り争いを防いでいる。大きさの違う3つの出口があり、すべり台で大きさごとに振り分けられる。最後に行うのが氷締め。氷水を飲ませることで、あゆを締める。内蔵までしっかり冷やすことで鮮度を保つことができる。清流でのハードな運動や、特製のエサのおかげで、和歌山の養殖あゆは天然物の特徴であるスイカのような香りや、追い星の鮮やかな模様も生み出すまでになった。おすすめの食べ方は、養殖ならではの刺身。

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あゆさんまイワシキュウリスイカタンパク質富田川白浜町(和歌山)美空ひばり
極上の味わい!刺身 和歌山 養殖あゆ/和歌山とあゆとの深い関係!お殿様もお好きだった?

あゆの刺身を用意した。天野さんは「薄切りなのに満足感がある」などと話した。御猟場で鮎を採ることが許されていたのがあゆ師と呼ばれる人たちだった。

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和歌山県徳川吉宗
“あゆ師”伝統の達人技 和歌山 紀の川

小西孝明さんはあゆ師の子孫で伝統漁法の継承者。ポイントに着くと息をひそめてじっと待つ。茜屋流小鷹網を披露した。

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和歌山県紀の川
ひと味違う!あゆの塩焼き 和歌山 かつらぎ町

小西さんは養殖あゆの塩焼きも提供している。塩焼きには地域に伝わる特別な作り方がある。生きているかのように串打ちする。ホイロという道具を使って蒸し焼きにする。2時間かけて焼き上げる。

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かつらぎ町(和歌山)
伝統のごちそう!“あゆずし” 和歌山 かつらぎ町

あゆずしを紹介した。蒸し焼きにしたあゆを甘露煮にする。握った酢飯にあゆの甘露煮を乗せ柿の葉に包む。柿の葉で巻くことで日持ちして香りも良くなる。押し寿司の型に入れ数時間押せばあゆずしの完成。

あゆの蒸し焼き&あゆずし 絶品!和歌山の郷土料理/天然ものに負けない!和歌山 養殖あゆ

スタジオで「あゆの蒸し焼き」と「あゆずし」を試食。出演者は「美味しい」などとコメントした。10月下旬頃からは子持ちあゆのシーズンに入り、養殖でも子持ちあゆを作ることができるという。

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あゆあゆずしあゆの蒸し焼き和歌山県
(エンディング)
エンディング

エンディング映像。

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あゆ和歌山県
(番組宣伝)
サキモノNHK

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