- 出演者
- 進藤晶子 加藤浩次 野田クリスタル(マヂカルラブリー) 村上(マヂカルラブリー) 石田健
拡大を続けている国内ゲーム市場。そこで今回、儲かっている新作ゲームを特集。
オープニング映像。
ゲストを紹介。野田は自身でもゲームを配信するほどのゲーム好き。ダウンロード専売で在庫管理がなく、儲かり続けているそう。村上はビデオゲームに興味なし。石田は「ITの歴史はゲームの歴史とほぼ一緒」「日本を今後支える産業はアニメかゲーム」などコメント。
東京・目黒区にあるグッドロイド社。開発したスマホゲーム「Hexa Away」は1日で3000万円売れるほどの大人気。シンプルかつ単純なパズルゲームで、このジャンルの「ハイパーカジュアルゲーム」は世界的に大人気。収益源はゲーム画面の端に出てくる広告。長く遊んでもらうとどんどん広告が切り替わり、そのたびに広告料が入る。気持ちよく何度もクリアできるよう設計されているのが人気の要因。ゲーム自体の広告展開にも積極的で、1日3000万円を売り上げるのに対して1日2500万円を広告費に充てている。広告作りでは、あえて失敗する映像を使うことで「俺ならクリアできる」と思わせる狙いも。
東京・渋谷区のミントフラッグ社。手掛けているのはゲームアプリ「マグナとふしぎの少女」。ダウンロード数17万超え、ユーザー数はこの半年で2.5倍に。バトル形式のゲームで、必殺技を使うには英語の発音が必須。小学校の英語の授業などで導入されていて、勉強嫌いな子どもからも好評。ゲームの合間にアニメを収録していること、友達と対戦できることなどが人気の要因。
東京・新橋にあるグロースリンググリッド社。開発しているのは無料スマホゲーム「ピクトレ」。地図上の電柱をゲットし、つないでスコアを稼いでいくゲーム。この1年で3億円の売上。電柱をゲットするには実際に電柱の場所まで行って撮影する必要があり、開催されるエリアは時期によって限定。
東京・新橋のグロースリンググリッド社が開発している無料スマホゲーム「ピクトレ」。地図上の電柱を撮影し、つないでスコアを稼いでいくゲーム。ほかプレイヤーがまだ撮影していない電柱を撮影すると1本あたり50円相当のコインが貰え、Amazonギフト券に交換できる。ユーザーが撮影した写真は電力会社などに提供され、実際の電柱点検業務に活用されている。
ゲーム事業への大規模投資をいち早く仕掛けたサイバーエージェント。現在、その分野において日本でトップの存在という。