- 出演者
- 進藤晶子 加藤浩次 柳原可奈子 森永康平
オープニング映像。
ゲストは森永康平、柳原可奈子。柳原はバスツアー番組で8年間ナレーターを務めた。現在もプライベートでバスをよく利用。バス業界は人手不足や利用者減少で苦境にあるが、地方の鉄道も厳しいなかで需要が高まる可能性もあるという。
- キーワード
- もしもツアーズ
福岡市で年間2億人が利用する西鉄バス。西鉄グループ全体で2000系統があり、保有車両数は全国トップクラスの2300台。国交省の安全基準を満たしており、路線バスながら高速も利用。車両2台分の広さの「連節バス」も運行。車両の一部は改造してリチウムイオンバッテリー仕様に。改造のほうが新車を購入するより安上がりという。
高知市でバスを運行する高知駅前観光。高知龍馬空港への連絡バス、東京~高知間の高速バスなどがメイン。今年3月、新たな夜行バスが試験運行デビュー。座席は日本初のフルフラットリクライニングシート。同社が独自で開発・製造したもの。中は土足禁止。車内ではシートベルトを着用。枕があってシートもふかふか。秋から本格運行。日本の法令で「バスにベッドを設置して人が横になって走行」はNGだが、座席を180度倒して眠るならOK。座席数が減らないよう、シートを上下2段に設置して採算性を確保。2段構造は特許取得済み。
岡山で運行する宇野バス。年間利用者数は240万人ほど。一部区間の運賃は日本最安の100円だが会社として黒字。全車両に無料Wi-Fi・充電コンセントを完備。座席シートは厚くてふかふか。それでも黒字なのは徹底的なコスト削減のおかげ。
岡山で運行する宇野バス。一部区間の運賃は日本最安の100円だが会社として黒字。それでも黒字なのは徹底的なコスト削減のおかげ。営業所を持たず、6路線の出発地点に無人の車庫を配置。乗務員らがここに直接出社し、プレハブ内のテレビ電話で点呼&アルコールチェック。回送運転もなくなりコスト削減に。それぞれのバスはそれぞれの乗務員専用とし、車両をきれいに保つよう乗務員に促す仕組みに。