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- 吉田敬(ブラックマヨネーズ) 神崎博 浅田麻実 青木源太 橋本和花子
オープニング映像。
新首相に高市早苗氏(64)選出。石原さんは「高市さんがきのう吉村さんと合意文書を署名したときは笑顔だったが、首相選出の瞬間は引き締まった表情になったのがすごく印象に残った。責任を感じられたという風に思った」などと話した。首相指名選挙投票結果(1回目)は高市代表237票、立憲・野田代表149票、国民・玉木代表28票など。
新首相に高市早苗氏選出。国会議事堂前から中継。青山さんは「初の女性首相ということで、歴史の針が1つまわったということ。大歓声がこだましていたのが非常に印象的だった」などと話した。岸田さんは「初めて女性首相が誕生した日として歴史の教科書にもおそらく載るだろう。高市さんは総裁選挙中自身の更年期障害の症状の話もされていて、女性の健康ということも非常に課題として認識を高く持ってらっしゃる方。女性視点での少子化対策の推進などにも期待したい」などとコメント。
国会議事堂から中継。新首相に高市早苗氏が選出。首相指名選挙では1回目の投票で高市氏が過半数を獲得し、総理大臣に選出。女性首相誕生は史上初。そして高市氏は閣僚人事に着手し、財務相に片山さつき氏・防衛省に小泉進次郎氏・総務相に林芳正氏などを起用予定。
新首相に高市早苗氏が選出された。SAMは「日本が少しでも良い方向に向いてもらうのを期待している。」、閣僚について石原伸晃は「物事が進む人事が選ばれている。茂木さんはトランプ大統領からも一目置かれている。片山さつきさんはエネルギッシュ。林芳正さんは副首都構想など総務大臣の管轄になる。」などと話した。
昨日午後6時頃、自民党の高市総裁と日本維新の会の吉村代表が連立を組む協定書にサインした。大臣ポストには就かない閣外協力での連立は異例。今年2月、維新は自民・公明と教育無償化や社会保険料引き下げについて三党合意を締結。野党からは連立を組むのかと批判の声が上がる中、吉村代表は関西テレビの番組で「連立は0%」などと発言した。しかし、7月に行われた参院選で与党が大敗し、衆参共に与党過半数割れと政局が一気に不安定に。9月に入り石破総理が辞任表明すると、決選投票の結果高市早苗総裁が誕生。これに26年連立を組んできた公明党が反発し、連立を離脱した。野党側は首相指名に向けて立憲の呼びかけで国民・維新と3党で統一候補者の選出を協議したが、自民と維新の党首会談で連立の打診が行われた。維新は副首都構想など大きく12項目にわたる政策実行を要求。中でも議員定数削減については強く要求した。そして昨日、自民と維新の連立政権が発足した。
維新・前原共同代表を直撃。今回は高市総裁に投票したとのこと。自民党総裁に投票したことについて「それぞれの野党が自己主張が強くなってきて一緒に政権を担おうという雰囲気がない、多党化の流れの中でそれぞれの党が小さくても政策実現を求めていくという1つの形かなと思う」とした。自民との連立合意については、細かいところまで決めたなという印象だそう。閣外協力については「よかったと思っている、政策をまとめるメカニズムなども一から打ちたてていかないといけない、それぞれの部会・委員会で我々が配置されその場で政策実現のためにまずは頑張ってみるということで自民党の本気さを確認するという意味においては当初は閣外協力でいいのではと思う」とした。企業・団体献金については「上限規制をして透明度をあげるということを第一歩としてやり、自民党としっかり向き合い出来るだけ早く合意を得るのが大事」とした。
先程参議院で行われた総理大臣指名選挙では決選投票の末に自民党総裁の高市氏が選出された。
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国会議事堂前で自民党の鈴木宗男参院議員が取材に応じた。鈴木氏は日本維新の会と自民党の連立合意について「政策の基本的部分で一致している政党同士なので問題ない安定政権になると考えている」、「今回維新は閣外協力を選択しているが、両党とも政策協議で受け止めをしているので問題はないと思う」など話した。また26年間の自公連立政権については「公明党が果たしてきた役割は大きく感謝に絶えないもので、政治とカネの問題で公明党に多大な迷惑をかけてしまったことは申し訳なく思う」など話した。この他議員定数の削減などについて意見を述べた。
衆議院の総理指名選挙では、高市氏が1回目の投票で過半数に達したが、参議院では1回目で過半数とならなかった。高市氏と立憲民主党の野田代表による決選投票の結果、参議院でも高市氏が指名され、女性初の総理大臣が誕生した。高市内閣の顔ぶれとして新たにわかったのは、松本洋平氏を文部科学大臣として、平口洋氏を法務大臣として起用する。これまでわかっている情報では、女性議員の入閣は2人にとどまり、総裁選で高市氏の推薦人を務めた片山さつき氏が財務大臣に、小野田紀美氏が経済安全保障担当大臣で外国人政策担当大臣を兼務することが内定している。官房長官に木原稔氏を、防衛大臣に小泉進次郎氏を、外務大臣に茂木敏充氏を、総務大臣に林芳正氏を起用する方針だ。経済産業大臣には赤沢亮正氏、農林水産大臣に鈴木憲和氏、国家公安委員長に赤間二郎氏を起用する意向も固めた。石原宏高氏、黄川田仁志氏を初入閣させる方向で調整している。高市氏はこのあとまもなく、初めて総理官邸に入る。夜には、皇居での認証式を経て、高市内閣が発足する見通し。高市氏は会見を開き、政権の基本方針などについて説明する意向だ。
組閣の情報について、岸田は、自民党総裁が決まった直後に、官房長官などの情報が出たが、総理に選出もされていないのに早すぎないかという声が党内からもあり、情報が止まった、高市氏がひとりでよく練っていたようだなどと話した。石原は、新政権の注目点について、自身の考えに近い党内右派の木原稔氏を官房長官に起用するなど、基本的な考えが同じ議員を要職につけているなどとし、総裁選で争った林芳正氏などの起用については、自民党が単独で強い状況なら、権力闘争の観点から、総裁選の対立候補は入閣させない、今回の組閣では、党内融和を図っていこうとしているなどと話した。
高市総裁は今日行われた総理大臣指名選挙で女性初の総理大臣に選出された。衆議院の投票では過半数を超える237票を獲得し、参議院でも決選投票を制した。
今回の維新との連立合意文書では企業団体献金について高市総裁の任期中に結論を得ると先延ばしにしていて、石原伸晃氏は「どっちにしろ結論を出すとしているので、実現するかは分からないという言い方をしている」、「消費税についても「視野」「検討」という言葉を入れていて、この部分もやんわりとした表現をしている」など話した。
先程から官邸を去る石破氏が維新などに退任の挨拶を行っている。維新の吉村代表は石破氏に万博公式キャラクターのミャクミャクのぬいぐるみをプレゼントし、今までの功績を労った。
国会前から中継。小林鷹之政調会長に話をうかがう。小林政調会長は「衆議院では1回で決まったわけですよね。自民党と維新足しても過半数に足りないなかで上回ったということは非常に良かったと思います。参議院ではわずかに届かず決選投票になった。引き続き丁寧に政治を進めていく必要性を感じた」などと話した。財源については経済あっての財政という基本原則に則ってやっていきたいとのこと。
高市新首相誕生に関するトーク。吉田は「高校生が賃金上げてほしいというのは胸が痛む」などと話した。
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