- 出演者
- 小林千恵 坂口涼太郎
オープニング映像とオープニングの挨拶。
今回は「現場からは以上です」スペシャル。ゲストは俳優・坂口涼太郎。「ドラマ技術スタッフの仕事気になることは?」についてどんな事に気をつけているのかが気になると話した。
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佐藤アナが大河ドラマ「光る君へ」の撮影現場に潜入。演者のセリフを録るのに使用しているのがブームマイク。ポイントがズレると音をしっかり録ることができない。セリフをクリアな音で録るため、できるだけマイクを近づけて収録。動きのあるシーンではマイクと俳優の距離を一定に保ち同じ音のレベルで録音できるようにしている。音声担当の藤田さんが最も頭を悩ませるのがマイクをどこから出すか?出演者が多いシーンでは複数のスタッフで対応し、マイクが画面に映らないポジションを探す。藤田さんが使用しているブームマイクはカーボン製で重さ1.7kg、長さは最大で4m伸ばすことができる。
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編集室では収録した音声からノイズを取り除く作業を行っていた。作業をしているのは「光る君へ」音声チーフの和田さん。音声には虫の音や空調、撮影機材の音をデジタル処理で消して調整。
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坂口涼太郎は音声スタッフについて信頼できるスタッフがいるから自由にやらせてもらえると話した。また音声スタッフに欠かせない道具が小さいほうき。撮影前にセットを組んだ際に出た木くずなどを取り除き、ノイズにならないよう対策している。
続いて佐藤アナは「クラシック音楽館」の音声現場へ。練習場では公演に向けた前日練習が行われていた。音声チーフの萩原さんは番組Dと前日練習に足を運び、公演をどのように収録するのか検討するため生の演奏を聞く。今回の公演で注目されているのが、ピアニスト反田恭平とN響の共演。演奏を聴きながら音のバランスの取り方、マイクの置き方などを考える。
そして公演当日、マイクのセッティング作業が行われた。天井から吊るすメインマイクは5本で放送音声の8割~9割を担う。セッティングで重要なのはマイクの角度の調整。会場の特製やオーケストラの編成にあわせて角度を決めていく。さらに楽器の近くにはスポットマイクを付ける。それぞれの楽器の音を狭い範囲で録る。本番と同じ進行で演奏するゲネプロではミキシングしながらどういうバランスで聴かせるのかを決める。そして、いよいよ本番がスタート。萩原さんが演奏を聴きながらミキシングした音が番組でそのまま流れる。
「クラシック音楽館」の音声現場について坂口涼太郎はマイクなどの技術が上がってるが、最後は人の手。だから人の感性はスゴいと話した。
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クラシック音楽館の番組宣伝。
大河ドラマ 光る君への番組宣伝。
坂口涼太郎さんをゲストに迎え放送。