2023年12月23日放送 1:53 - 2:23 テレビ東京

ひなたアカデミー

出演者
岸学(どきどきキャンプ) 佐々木久美(日向坂46) 
(オープニング)
オープニング

今回はチョコレートのトップ企業を潜入取材する。

(ひなたアカデミー)
チョコ売り上げナンバー1!「明治」

佐々木久美が八王子の明治イノベーションセンターを訪れた。「明治」はお菓子やチョコレートでおなじみの会社。突然「建物に隠された明治らしさとは?」というクイズが出題された。正解は「明治の商品の形をしたライトがある」ということで、佐々木は見事正解した。明治イノベーションセンターでは「明治」の全ての商品の研究・開発を行なっている。4つの研究所で構成されており、敷地面積は東京ドームとほぼ同じ。佐々木は明治イノベーションセンターの中へ入った。「Meiji Lab Station」というブースがあった。大きなタッチパネルがあり、商品をタップするとその説明が表示される。佐々木の大好きな「明治えびグラタン3個入」もあった。佐々木を案内するため、チョコレート王子こと藤原成一さんが登場した。藤原さんは明治カカオ開発研究部長を務めており、入社して27年チョコの開発一筋。YouTubeでもチョコ談義を配信している。明治のチョコレートは販売シェアNo.1を誇る。口溶けの良さが特徴の「メルティーキッス」は冬季限定チョコ売り上げナンバー1を誇る。佐々木は白衣に着替え、研究室へ。藤原さんの弟子の大谷さんが登場した。大谷さんは藤原さんのチョコレートに対するこだわりや探究心の強さを教えてくれた。藤原さんはまず、チョコレートが作られる過程を教えてくれた。カカオの実(カカオポッド)の中身はまるでパック納豆のように果肉が詰まっている。チョコレートは果肉の中にある種から作られる。明治はこのカカオの種を徹底的に研究している。研究所内には世界30カ国以上のカカオ豆のサンプルが保管された場所もある。チョコレートを作るには、まずはカカオ豆を発酵させるが、明治では発酵条件を変えて試作を繰り返している。ここまで行う企業は珍しいという。発酵させた後は、焙煎を行う。藤原さんが、焙煎したカカオ豆の中身を「カカオニブ」と呼ぶということを紹介すると、佐々木は「うちにも丹生(にぶ)というメンバーがいます」と話した。カカオニブを擦り潰すとカカオマスというペースト状のものになる。そこに、砂糖など他の材料を入れてなめらかにすればチョコレートの完成となる。「メルティーキッス」を作ろうとしたのは、ヨーロッパの生チョコのような口溶けのいい商品を作りたかったことがきっかけ。「チョコレートは28℃以上で溶け出すので、それより低い温度で溶ければ口溶けが良くなるはず」と考えた。研究の末、チョコの溶け出す温度を自在にコントロールできるようになった。「メルティーキッス」は23℃で溶けるようになっており、最高の口溶けを実現した。佐々木は28℃、26℃、23.5℃、23℃で溶ける4種類のチョコをそれぞれ試食し、どれがどの温度で溶けるチョコかを当てるききチョコに挑戦し、見事正解した。

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藤原さんはプライベートでチョコレートやカカオの楽しみ方を伝える取り組みも行なっているという。その一つ、メルティーキッスに合う食材探しで見つけたイチオシの組み合わせとして紹介されたのは、生ハムを巻いたメルティーキッス(プレミアムショコラ)だった。試食した佐々木は「味覚ショック」(“おいしい”という意味)とコメントした。藤原さんが発見したレシピはYouTubeでも紹介されている。

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ひなたグルメ 「美味しさに感動!極上チョコケーキ」

藤原さんのパワーフードは自由が丘のケーキ屋「パリセヴェイユ」の「ムッシュアルノー」というチョコレートケーキ。ヘーゼルナッツ風味の土台に、オレンジ風味の口溶けまろやかなミルクチョコレートクリームが施されている。藤原さんはチョコレート研究の一環で、有名なケーキ屋さんのチョコレートケーキを食べまくってきたが、その中でも特に衝撃を受けた一品。藤原さんは開発研究部のリーダーとして、自由に自分のアイデアを試してとことん突き詰めていくことなどを部下たちに伝えるなど、一人ひとりの自主性を大事にしていることについて話した。藤原さん自身もそのようにしてここまでやってきた。

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ひなたの学び

佐々木は今回学んだことを「一つのことを楽しんで突き詰めた先に未来は広がっている。」とまとめた。

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明治

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