- 出演者
- 駒田健吾 加藤紀子 宮崎由加
やってきたのは浦安。wash-plusは洗剤を使用しないかわりにアルカリイオン水のイオンが汚れに付着して剥がしているという。布に付着している汗や脂をアルカリイオンで剥がして分離させて固めるという。アルカリイオン水を電気分解した時にマイナス極側に生成されるアルカリ性の水。洗濯後の排水物に洗剤が含まれていないため川や海を汚さずに洗濯ができるという。またSmart Laundryというアプリがあればコインランドリーの空き状況を確認できたり、洗濯機や乾燥機の予約ができるサービスも。現金やキャッシュレス払いも可能。さらに21年にはホテルにwash-plusのコインランドリーも 導入。コロナ禍を経て、高梨さんは世の中が動き始めてインバウンド需要もあり洗濯の回数も自然と増えていると答えた。またそのことで店舗がふえてコインランドリーは身近な存在になっていると答えた。
前回放送から2年が経過し、東京ベイ潮見プリンスホテルではインバウンド需要が高まったこともあったが洗濯機と乾燥機の一体型のものを利用しているが、洗濯から乾燥するまで時間が多くかかってしまうという。顧客対応のいろいろな問題がおこり、そこで別々のものにしようとしたという。タッチパネルで多言語に対応しているホテルランドリーがある。他にもオリエンタルホテル東京ベイでは追加オプションにはタッチパネル内のQRコードを読み取るとチャットが立ちあがり外国語で質問が可能。入力するとコールセンターに日本語で伝わるという。日本語で回答する利用者には英語で返事が届く。利用者が翻訳する手間が一切不要。ホテルランドリーの売上は前年を比較すると170%もアップしたという。価格が変動する仕組みについては4月の雨の日、この日の洗濯コースは1100円。時間帯によって価格に変動がでている。そして曇り時々晴れ予報となっている土曜日は過去の利用状況の結果利用者が多いと分析され価格が200円アップ。一週間の天気予報や曜日、時間帯の利用者数を分析し、コインランドリーとして最適な価格を提供。こうしたシステムはwash-plusの独自開発。システムとランドリーで事業を拡大した。
群馬県渋川市に訪れていた高梨社長。災害時に活躍できるコインランドリーのシステムを考えているというが、群馬県で実証実験を開始。災害用ランドリーは洗濯機と乾燥機がセパレート。群馬県と協力し、トラックドライバーの休憩所に設置。このランドリーはろ過器を通じて循環型のランドリーに進化。洗濯した水は集めてろ過してきれいな水でまた同じ用に洗濯で使うというサイクル。それを応用していた。トラックドライバーの休憩所に設置した理由はデータを取ること。儲からなくてもそのデータが必要だと答えたがまずやってみる事が大事。高梨さんは東日本大震災の浦安市での液状化問題があってあの時田据えてもらった事を踏まえ、自分たちにできることをと洗濯でそうした時に貢献したいと思ったと答えた。群馬県も活躍の場を広げるために被災地でも役立つようなサービスになってほしいと答えた。
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