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過去最多となる56人が立候補した東京都知事選挙を制したのは小池百合子氏で、3期目の当選を決めた。一方で、都知事選では小池氏と蓮舫氏の一騎打ちになるとみられていたが、石丸伸二氏が2位と躍進した。過去最多となる56人が立候補し、混迷を極めた都知事選。投票率が6割を超えるなど注目を集める中、どうして都民は小池氏をリーダーに選んだのか。
昨日東京都知事選挙では小池百合子氏が3選を果たした。投票率は前回選挙を上回る60.62%。小池氏は291万8015票を獲得した。これまで最多だった前回の22人を大きく上回る、過去最多の56人が立候補した。小池氏は演説を一時中断するほどヤジを受けるなど、これまでにない選挙戦となった。今回の選挙で小池氏に次ぐ2位となり、躍進したのが前安芸高田市長・石丸伸二氏。石丸旋風がおきた理由は、YouTubeなどのSNSを活用した選挙戦略だった。
17日間にわたる都知事選。投票率は前回の55.00%を上回る60.62%。選挙戦最終日、街頭演説には多くの人が集まっていた。今回の都知事選で争点となっていたのが2期8年にわたる小池都政に対する評価、少子化対策、子育て支援策、明治神宮外苑の再開発などだ。選挙戦最終日、小池氏の演説場所・銀座で目撃されたのは厳重な持ち物チェックだった。その後池袋での演説では突然のゲリラ雷雨となった。落雷注意報が出たことで開始予定から30分遅れでスタートされた。雨の中、現職知事として現在の対策状況を交えながら有権者に訴えた。一方で小池氏の選挙戦で際立ったのが鳴りやまないヤジ。先週金曜日の新宿駅での演説では、ヤジで約1分間中断する場面もみられた。小池氏はこれまでになかったような選挙戦だったと振り返った。
小池氏と蓮舫氏の一騎打ちとなるとみられた東京都知事選に割って入ったのが前安芸高田市長・石丸伸二氏。おととい、最後の演説となった東京駅・丸の内の広場には見渡す限りの聴衆が訪れた。石丸氏は17日間で229回の街頭演説を行った。立候補前の知名度は高くなかったものの、日を追うごとに聴衆が膨れ上がっていた。選挙戦最終日秋葉原駅では、石丸氏を見ようと聴衆が広場を埋めつくし、駅構内に入りそうなほど人だかりができていた。中には手作りのうちわを持参する支持者もいた。石丸氏はSNSによって若者だけにとどまらず、年配の人をも取り込んだ。安芸高田市長時代に市議に対し厳しく追求した動画や、演説動画などの拡散によって支持が広がっていった。また選挙期間中、7回の配信で有権者に訴えた。石丸氏は今後の政治活動についてまだ決めていないとしつつも、岸田首相の選挙区である広島1区への出馬の可能性に言及した。
昨日の東京都知事選挙では現職の小池百合子氏が3選を果たした。291万8015票で得票率は43%だった。2位は石丸伸二氏で165万8363票、得票率は24%だった。3位は蓮舫氏で128万3262票、得票率は19%だった。橋下氏は「小池都政が一定数の人に評価されたと言えるが合格点ではない。メディアは候補者同士の討論の様子を地上波で流すべき」などと話した。今回の都知事選の投票率は60.62%で前回より5.62ポイント上昇している。小池氏の今回の得票数は2016年の時とほぼ同じで、風間氏は「2016年の選挙は自民党と対立していた。その時の得票数と今回同じということは、自公の支援が機能していないか自公の支援がなかったら小池さんは厳しかったの2つの可能性が考えられる」などと話した。戸川氏は「目立った失敗がなかったことが今回の小池氏の勝利につながった」などと話した。小池氏の政策について谷原氏は「近隣の県とも協力して政策を進めてほしい」などと話した。
東京・練馬区に住む夫婦は知り合いから石丸伸二氏の動画を勧められ、そこで石丸氏に興味を持ち、石丸氏に投票したという。石丸氏はSNSを積極的に活用し、支持層を急速に広げていったという。
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今回の選挙で、蓮舫氏を抑え、2位となった前安芸高田市長の石丸伸二氏。躍進の背景には、SNS戦略がある。公式YouTubeチャンネルの登録者数は、約29万人。出馬表明後のライブ配信は、合わせて約625万回再生されている。出馬表明後1カ月あまりで、献金額は2億円を超え、ボランティアは5000人を超えたという。橋下は、若者や無党派層など将来世代の票を獲得するには、石丸氏のような政治家のスタイルが必要だということを打ち出したなどとし、石丸氏がSNSだけでなく、地上波でも情報発信ができていれば、もっと票が増えた、メディアは有権者に情報を届ける役割を果たさないといけないなどと話した。戸川は、石丸氏のSNS戦略は、従来の政治家のやり方とは異なり、切り取りやすい発言をすることを意識するなど、周囲に拡散してもらいやすい手法をとっていて新しかったなどと話した。石丸氏は、京都大学卒業後、銀行に入行し、2020年に安芸高田市長に就任した。石丸氏の演説では、SNSの地盤があったことから、どこでも人が集まったという。回数をこなすため、1日20カ所ぐらい回ることもあったという。戸川は、石丸氏は、地上では古典的な川上戦術を展開していた、ネットとリアルを分離せずに機能させたのが勝因ではないかなどと話した。橋下は、票を獲得するのに重要なのは、候補者の熱量であり、石丸氏のような熱量のある政治家が出てきて、日本社会を変えていってもらいたいなどと話した。
過去最多の56人が立候補した東京都知事選では、都知事になることが目的ではない出馬が背景にあった。
「ネプリーグ」と「呼び出し先生タナカ」と「海のはじまり」の番組宣伝。
投票率が60.62%の今回の東京都知事選挙で話題の一つとなったのが、素顔を隠して選挙活動を行ったAI党のAIメイヤー氏。理由について、今後の選挙でプライバシーを気にせず立候補できるようになってほしいという思いがあるという。今回56人が立候補したことで、ポスター掲示板には候補者と無関係の人物や手描きの絵などが掲載されたり、枠が足りずクリアファイルで枠外に掲示せざるを得ない候補者が出たりする問題があった。候補者の小林弘氏は先週水曜日都などに対し約2000万円の損害賠償を求め提訴した。こうした事態の招いた背景の一つに、都知事になることが目的でない出馬があった。ポスターを枠内に掲示できなかったネオ幕府アキノリ党のアキノリ将軍未満氏は、自分の主張を知ってもらう目的で出馬したため、投票しないよう訴えていた。カワイイ私の政見放送を見てねの内野愛里氏は、政治に興味はなかったものの立花氏に誘われ立候補したという。内野氏など24人を擁立したN国党の立花氏は、候補者の乱立について「当選を目的としなければ立候補してはいけないという条文は書いていない」と主張していた。
選挙に立候補するために必要な供託金は300万円で、得票が有効投票総数の1割に満たなければ没収。今回の場合、約68万票未満が没収の対象。上位3人のみ68万票に届いているが、4位の田母神さん以下は68万票に届いていないため没収。2024年都知事選投票率60.62%(前回比プラス5.62ポイント)。
5日に30歳の誕生日を迎えたドジャース・大谷翔平選手。ノーヒットが続く中迎えたブルワーズ戦の第4打席に30歳初ヒットとなる今シーズン3本目のスリーベースヒット。続く第5打席には4試合ぶりの28号ホームラン。1日遅れのバースデーアーチはメジャー通算199本目。日本人選手初の200ホームランに王手をかけた。期待が高まる中、日本時間けさ5時すぎから始まった試合に1番指名打者で先発出場した大谷選手。
日本選手初のメジャー通算200号ホームランに王手をかける大谷翔平選手は、けさ行われたブルワーズ戦の第2打席にセンター前ヒット。するとすかさず2盗塁を決めた。しかし、残念ながらきょうの試合でのメモリアルアーチはおあずけとなった。
きのう早朝から多くの人が集まっていた富士山の山頂。そして、雲の切れ間から差し込む光、その幻想的な光景に多くの人がカメラを向けていた。先週月曜日に山開きをした富士山で初めて迎えた週末。今年から通行料など新たなルールが出来た中、新たな課題が見えてきた。大勢の登山客で賑わいをみせる富士山5合目。そこに今年から設置されたのが、夜通し歩き山頂を目指す弾丸登山を防ゲート。午後4時〜翌日の午前3時までの間、ゲートを閉鎖。山小屋の予約者以外は通過できなくなる。ゲートが設置されたことにより、弾丸登山は減少したという。しかし、その一方で、ゲートで通行料2000円を払った外国人が山小屋を予約できたと勘違いし、予約なしで泊まろうとしてしまったという。きのうの夜明け前、強風の富士山山頂では、救助活動が行われていた。
山開き後初めての週末を迎えた富士山。山頂を目指す人たちを取材すると、8合目にいた登山客のほとんどが山小屋に宿泊した人たちで、弾丸登山は見られない。登山道の安全を確保する巡回指導員・太田安彦さんとともに山頂を目指すと、暗闇の中、登山客たちのヘッドライトが数百メートル先まで連なっていた。しかし、頂上を目指す登山客を苦しめたのが、絶え間なく登山道を吹き付ける風速20mの強風。富士山登山巡回指導員・太田安彦の無線に緊急事態を知らせる一報が届いた。山頂にいた登山客が低体温症を発症したという。すぐさま山頂の現場に急行。そこにいたのは、20代男性。午前2時半ごろ山頂に到着。肌着が汗でぬれていたことや強風などの影響で急激に体温が下がり、低体温症を発症。そこに駆け付けたのは、医師と看護師。強風が吹きつける中での救助活動は困難を極めた。
富士山の山頂で低体温症となり、歩行が困難な状態にある男性。体を支えられながら外へ出ると、4人がかりで男性を寝袋などで包む低体温症ラッピングとよばれる処理を施していく。そして、8合目から救護所へ搬送。その後、体調が回復した男性は自力で下山したという。
杉野遥亮さん、大森南朋さんが登場。杉野さんはドラマで整形外科医でありながら、山岳診療を兼務する役を演じている。杉野さんは「身近に感じられるようになった。準備がすごく大事だと思う。そういうことを知って入山してほしいなと思う」などとコメント。大森南朋さんはドラマで国際山岳医の役を演じている。大森さんは「富士山が開いたというニュースは知っている。軽装で登っていく人たちを注意したい気持ち」などとコメント。ドラマは2人の医師が山岳医療への向き合い方で対立していく。実際の山を舞台に患者や医療従事者たちと触れ合い成長していく姿を描くものとなっている。
今夜からはじまる新ドラマ「マウンテンドクター」。撮影現場の差し入れをトラウデン直美がリポート。主演の杉野さんからの差し入れはシュークリーム。トラウデン直美さんは「撮影の合間に差し入れいただけると元気でる」とコメント。マウンテンドクターは今夜10時から始まると宣伝をした。
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