- 出演者
- 矢沢心 谷原章介 鈴木唯 立岩陽一郎 堀池亮介 小室瑛莉子 大空幸星 岸本理沙
日本時間今日午前0時半に体操男子団体決勝が行われ、日本代表が前回王者の中国と激闘を演じた。第1種目のゆかでは両者レベルの高い演技を見せるも、2種目目のあん馬では橋本大輝選手が途中落下してしまい、3種目目終了時点で中国と3.133差までリードが広がってしまった。しかし続く跳馬で1.799差までリードを縮め、5種目目の平行棒でも安定感のある演技で中国を猛追した。
今日行われた体操男子団体決勝で日本は5種目目を終えた時点で2位につけ、1位中国とは3.267のリードが開いていた。最終種目の鉄棒で日本は安定した演技を見せる中で、中国に2つのミスが出てしまった。最後に日本の橋本大輝選手が完璧な演技を見せ、大逆転で1位となって2大会ぶりの金メダルを獲得した。
体操男子団体金メダル獲得についてスタジオからは「誰かがミスをしても皆で補える本当に良いチームだと思う」、「見ていて体が力むほどの激闘だった」などの感想が出た。最後橋本大輝選手が鉄棒の着地を決めた際大会場の日本応援団は盛り上がりとなり、金メダル獲得後キャプテンの萱選手は終始涙を流していた。今回の大逆転金メダルについて元体操男子日本代表の塚原直也さんは「ゆかでの橋本選手は最初大技 リ・ジョンソンを正確に決めていて、この時点で好調を確信した」、「5種目終了時点の3.267差はかなり大きいもので、中国選手の失敗と日本の安定感のある鉄棒が勝利につながった」、「橋本選手の鉄棒は高難度の技を連続で行う攻めのある演技で、これを決めた時点で一気に金メダルの可能性が高まった」など話した。
日本時間きょう未明に行われたスケートボード男子ストリートで、堀米雄斗が五輪連覇を果たした。45秒間でコース全体を使う「ラン」、障害物を1つ選択し技を決める「ベストトリック」の合計点で競う。決勝1回目の「ラン」で堀米の得点は89.90。前回の東京大会では決勝の舞台に立てなかった白井空良も鮮やかな滑りを披露。ランを終えた時点で白井は3位、堀米は4位。ベストトリックは5回の演技を行い上位2本のスコアが得点となる。決勝トリック1回目で堀米は大技を決め94.16と高得点をマーク。解説の瀬尻稜は「うわあ出たーやっぱすげーな」とコメント。しかし世界のライバルも高難度の技を決め大接戦に。堀米は3回連続の失敗。この時点でメダル圏外となり厳しい状況に追い込まれた。
堀米雄斗は“失敗すれば終わり”という厳しい状況に追い込まれた。堀米は東京オリンピックの後、ルール改正の影響からか不振に陥りパリへの選考大会でも敗戦が続いていた。「地獄だった」と本人も振り返っているが最後の選考大会で勝利しパリ五輪の切符を手にした。そして今回最後の5本目を前に暫定7位。金メダルには「96.99」が必要となる絶体絶命の状況。そこで最後の大技を決め得点97.08という驚異的な得点をたたき出した。白井空良は惜しくも着地失敗。しかし大技への挑戦に会場は大歓声に包まれていた。堀米雄斗は東京オリンピックから苦しい時期を乗り越え大逆転で金メダルを獲得、見事連覇を成し遂げた。
金メダルを獲得した堀米雄斗選手は、オリンピック予選で1位を獲ったとしても五輪の出場権に届かない可能性があった中でも、1パーセントを最後まで信じていたと振り返っている。父・亮太さんは最後まで応援し切ろうと思っていた、東京は見ていなかったが今回は雄斗が来てほしいという感じだったので行くしかないと感じていたと振り返った。
連覇を果たした堀米選手だが、スケートボードのストリートは2度のランのうちの1つと、5本のトリックのうちの2本でスコアを争う競技となっている。荒畑潤一さんは、堀米選手の技「ノーリーバックサイド270バックサイドブラントスライド」について階段へ進んでいき、板と体を270度回転させ、スケートボードのお尻の部分を引っ掛けて板を立てながら滑っていき、下りる時にさらに90度横回転する大技だと紹介。金メダルを獲るためにはこの技を決めないと行けない状況だったことから最後に選択し、金メダルを勝ち取る形となった。
今夜はナゾトレ、突然ですが占ってもいいですか?、アンタッチャブルの早速行ってみた、の番組宣伝。
パリ五輪・女子100m平泳ぎの予選では、突然花柄の海パン姿の男性が飛び込む様子が見られた。ざわめく会場の中でプールに入った男性は選手がスイムキャップを水中に落としてしまったことを受けて入ったライフガードなのだといい、無事に帽子を発見すると去っていった。
競泳会場で花がら海パンの男性がプールに飛び込んだ件を受けてのスタジオトーク。谷原章介は僕らの年代にとっては勇気がもてる映像などとコメント。海パンが派手すぎるとのコメントも出ていた。水泳では競技中にキャップが外れることはあるのかと土井レミイ杏利が入江陵介に質問。入江は世界大会で2回程度見かけるかなという程度だと明かした。この海パン姿でキャップを拾ったライフガードの男性はどんな人物なのか。海外メディアがパリ五輪の担当者に問い合わせたところ、男性本人が正体を明かすのを拒んでいるとのこと。
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観客が熱い視線を送っていたのは、27日に行われた卓球女子シングルスの予選。出場していたのは、チリ代表・チイン・セン。58歳にして五輪初出場を果たした選手と、レバノン代表・マリアナ・サハキアン46歳。合計104歳対決となった。特に注目されたのは、チイン・センのプレイスタイル。特徴は、長丁場のラリー。相手をじっくりと観察し、隙ができたところでスマッシュ。海外メディアによると、中国出身のチイン・センは。20歳までプロとして活動するも引退。その後チリにわたり35年以上経った2020年ごろ、競技レベルで卓球を再開し、その数年後にはチリ代表に選ばれたという異例の経歴の持ち主。最後は、気迫のスマッシュを放つが惜しくも敗退。
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体操の競技会場に“ハチミツ”。体操では平行棒などで滑り止めに“ハチミツ”を使うことも。塚原氏も現役時代にハチミツを使っていたという。日本選手だけでなく、世界共通だという。ハンドボールでは滑り止めに“松やに”を使用。
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史上初となる銅メダルを獲得した総合馬術団体。馬術でのメダルは、1932年のロサンゼルス大会で金メダルを獲得した西竹一さん以来92年ぶりの快挙。自らを「初老ジャパン」と呼ぶ平均年齢41.5歳の4人。チームは2018年に結成、その年の世界選手権で4位に入るなど実力があるベテラン揃い。パリ五輪の会場はベルサイユ宮殿。
きのう日本が初の銅メダルを獲得した総合馬術団体。総合馬術とは、正確さや美しさを競う馬場馬術に加え、柵や池などの障害物を越えるクロスカントリー、様々な障害物を決められた順に跳び越える障害馬術と3つの種目からなる競技。減点が少ないと上位になり、3人の合計成績で競う。自らを「初老ジャパン」と呼ぶ平均年齢41.5歳の4人で挑んだ日本。初日の馬場馬術では、48歳の大岩義明の安定感のある騎乗で5位につけると、2日目のクロスカントリーでは、大岩義明、戸本一真がともに減点0の快走をみせ3位浮上。最終種目を前に北島の馬が異常がないかどうかの検査をクリアできず、まさかの30点も減点されてしまう。これにより、5位に後退してしまった日本。3種目目の障害馬術で圧巻の人馬一体の走りを見せた。北島にかわり出場した田中利幸がタイムオーバーでの減点こそあったが、すべての障害を跳び越えると、2番手の戸本一真も減点0の快走でメダル獲得に望みをつなぐ。最後を任された最年長の大岩義明、メダルのプレッシャーがかかる場面で、0.4点の減点に留め、馬術団体史上初の銅メダルを獲得。メダル獲得は、1932年のロサンゼルス大会以来92年ぶりの快挙。「初老ジャパン」がトレンド入りした。
総合馬術とは、馬場馬術、クロスカントリー、障害馬術からなる競技。馬場馬術は、演技の正確さ、美しさを競う。クロスカントリーは、柵や池などの障害物を越えていく。障害馬術は、様々な障害物を順番通りに飛越。採点方法は減点法で、減点の合計が数ない方が上位に。総合馬術元日本代表の佐藤賢希さんは「日本は馬術後進国の中で、代表選手らは馬術が盛んな欧米で競技を続けていたことが今回のメダルに繋がったと思う」など話した。代表メンバーは平均年齢41.5歳の自称初老ジャパン。
柔道男子73キロ級3位決定戦に臨んだのは、32歳で初のオリンピック出場を掴んだ橋本壮市。試合開始わずか8秒、一本背負いで技ありを奪った橋本。さらに、再び一本背負いを仕掛けるも惜しくもポイントならず。その後、橋本はリードを守り続け、銅メダル獲得。
日本時間のきょう午前0時半ごろ、柔道女子57キロ級3位決定戦に臨んだオリンピック初出場の舟久保遥香。舟久保遥香−Rシルバ(ブラジル)。試合は互いに決め手を欠き延長戦へ。そして、相手の反則負けで舟久保遥香が銅メダル獲得。
気象情報。お台場冒険王の告知もおこなった。
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