- 出演者
- 石塚英彦 狩野恵里 宮川一朗太
オープニング映像。
大正元年創業「中村碁盤店」は職人技で作る碁盤・将棋盤の専門店。こだわり続けているのは上質な素材。碁盤に使用しているのは国産カヤの木。木目が美しく硬さと弾力に優れる高級素材。製品にするまで約10年かけて自然乾燥させている。
「中村碁盤店」には店の場所にもこだわりがある。日比谷通りは昔から道幅が広く車や人が多かったため街が発展することを見越して日比谷通り沿いに店を開いた。大正12年の関東大震災で焼失したが同じ場所に再建。第二次世界大戦で地方へ疎開していたが、焼け野原に散らばっていた碁石のおかけで店の場所が分かり創業当時と同じ場所で再開した。愛され続ける理由はお客や商品と正直に向き合ってきたからだと話す。
明治13年創業「今朝」。牛鍋ブームだった東京では関東大震災をきっかけに関西のすき焼きが普及。「今朝」でもすき焼きという名称に変更したが伝統の作り方&味は守り続けている。「お昼のすき焼定食」は松阪牛を中心とした黒毛和牛が楽しめる。明治時代の牛鍋は牛肉の臭みを消すためにみそ仕立ての鍋が多かったが、「今朝」では創業当時からしょう油ベースの割り下を使用。昔から高品質な牛肉を使用していたからこそのこだわり。愛され続ける理由は東京ならではの牛鍋を守り続けてきたからだと話した。
寛政10年創業「丁子屋」は老舗の呉服店。店名の由来はハーブの一種である丁子から。普段使いの呉服店として親しまれてきた丁子屋には江戸の伝統が満載。接客スペースは伝統的な販売スタイルである座売りの伝統を受け継いでいる。
丁子屋では江戸時代に発達した貴重な江戸小紋を数多く揃えている。中には「家内安全」の文字が隠された江戸小紋などもある。江戸時代はぜいたく禁止令が幕府から出されていたため江戸小紋は質素倹約な武士の隠れたおしゃれとして好まれた。愛され続ける理由は反物を大切に扱いその価値を提案してきたからだと話した。
萬治2年創業「赤坂浅田」は金沢発祥の老舗旅館の料亭。約200年間金沢で飛脚業を続けていたが慶応3年に旅館を開業し、昭和46年に料亭「赤坂浅田」を開業。赤坂の料亭文化を受け継いでいる。こだわりは地元食材を使った加賀料理。北陸新幹線で金沢の新鮮食材を毎日仕入れている。
宮川一朗太は冬季限定会席「蟹づくし」に舌鼓を打った。約2ヵ月限定の香箱蟹、茹で図合蟹などを楽しめる。愛され続ける理由は柔軟性を大切にしてきたからだと話した。
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