- 出演者
- 石塚英彦 狩野恵里 武内陶子
オープニング映像。
ゲストは武内陶子。今日の特集は東京・檜原村蒸し暑さ乗り切る知恵。
- キーワード
- 檜原村(東京)
東京・檜原村は約9割が森林で山間のため空気がこもりがち。川の影響で霧も発生しやすいなどこれからの時期は時に湿度が高く蒸し暑く感じるエリア。そんな東京・檜原村の暑さ&湿気対策を調査。
築140年の古民家を訪ねた。東京・檜原村は江戸と甲州を繋ぐ交通の要衝だったため古民家や蔵が数多く残る。昨年この古民家に移住した建築士の内田さんは友人の家を建てるため檜原村にやってきたところ、古民家暮らしにハマったという。同居する行政書士・堀部さんは古民家の多い檜原村に惹かれ15年前から2拠点生活をスタート。昨年から2人で古民家をシェアしているという。古民家の涼しさの秘密を調査。古民家は軒が長く外壁に日が当たりにくいため室内の温度上昇を抑えられる。またむき出しの柱や梁で調湿している。調湿&消臭&抗菌作用のある檜葉の端材をトイレの壁に貼る予定だという。他にも畳・障子・漆喰などで調湿。都会の家でも断熱性と調湿作用に優れた珪藻土を壁に塗ることで梅雨時が快適になるという。
レッド吉田は檜原村の特産物を扱う「ばんば特産物直売所」を訪れた。檜原村の砂利を多く含む水はけの良い土がじゃがいも栽培に適しているためじゃがいもが特産品。おいねのつる芋は小粒で味が濃いのが特徴。明治初期に檜原村に伝わった原種に近いとされるじゃがいも。在来品種として長く守られてきたため江戸東京野菜に認定されている。店主の野村さんの暑さ&湿気対策は川で涼む、じゃがいもアイスだと話した。じゃがいもの保存方法は光を遮断するためムシロをかけておくという。
野村さんの自宅へお邪魔した。自宅では湿気対策で炭を置いているという。室町時代、檜原村では炭を年貢として納めていた。江戸時代に燃料として炭の需要が高まり村の主要産業となっていった。今では炭焼きはあまり行われていないが炭を湿気対策に利用する習慣は残っている。レッド吉田は「おいねのつる芋の塩ゆで」「男爵芋の塩ゆで」をごちそうしてもらった。新じゃがはかつお節を加えたねぎみそで食べるのが定番とのこと。
レッド吉田は「染工房 シゲタ」を訪れた。染もの作家・繁田さんは藍染めをはじめとした草木染めの作家。奥さまも染もの作家とのこと。藍染めの工程や、リネンストール・ハンカチなど2人の作品を見せてもらった。繁田さん夫婦の暑さ&湿気対策は簾で日除け、新聞紙で日除け&吸湿、竹済で吸湿、麻のストールで直射日光を避ける。麻のストールは生地の目が詰まっていないため風が通り直射日光も避けられる。
レッド吉田はこんにゃくの製造販売を行う「井上食品」を訪れた。水はけの良い檜原村では江戸時代中頃からこんにゃく芋栽培が盛んに行われていた。現在もこんにゃく芋は特産として江戸東京歴史伝承作物に認定されている。「井上食品」では檜原村産の生芋を原料に昔ながらの製法でこんにゃく作りを続けている。その製法はすりおろした芋を機械で練るバッタ練り。こんにゃく内に気泡が入り味が染みやすく独特の食感に仕上がるという。井上社長の暑さ&湿気対策は家にこもらず畑作業で涼むという。
レッド吉田は「こんにゃく とろ風さしみ」などを試食し「脂のってる魚みたい」とコメントした。
「こんにゃく とろ風さしみ」を試食した武内陶子らは「こんにゃくの食感もあるけど柔らかい」などとコメントした。
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よじごじDaysの次回予告。