- 出演者
- 倉野麻里 上地雄輔 ミスターちん
今回の舞台はぶどうで有名な山梨・勝沼。JR中央本線・勝沼ぶどう郷駅前から廃線ウォークスタート。最初にやって来たのは旧勝沼駅。大正2年、スイッチバック方式の勝沼駅が誕生。スイッチバックとはジグザグに線路を設置して急勾配を回避する方法。この輸送手段の進展はぶどうとワインの普及に大きく貢献した。昭和43年まで現役の駅だったという。春は桜の名所として有名。旧勝沼駅の廃線跡があるこの公園は甲府盆地が見渡せる絶景スポット。
続いてやって来たのは菱山道路隧道。階段下は大正2年にできた道路トンネル、階段上は明治36年にできた道路トンネル。2つの時代のレンガトンネルが一緒に鑑賞できる貴重な場所。
続いてやって来たのはEF64形 電気機関車 18号機。旧勝沼駅のスイッチバック時代にも活躍した。勾配用の特殊なブレーキを装備している。続いては廃線レールを見に行くことに。
オープニング映像。
続いてやって来たのは大日影トンネル遊歩道。明治35年~平成9年まで活躍した中央本線の廃線トンネル。隣には新大日影第2トンネル(中央本線下り)があり、さらにその隣に新大日影トンネル(中央本線上り)がある。ぶどうやワインが発展する礎となったのが大日影トンネル。大日影トンネル遊歩道は常時公開の廃線トンネルの中では最も長い。トンネル内の温度は12℃~25℃。待避所という保線作業員が一時的に身を寄せる場所がある。待避所は全部で36か所。今では大日影トンネルの歴史が分かる写真パネルが掲載されている。ここで「110の標識は何を意味する?」というクイズが出された。正解は「東京からの距離」。線路の中央には水路がある。開渠水路といい、トンネル内の湧水を排水している。トンネル工事開始から5年で貫通した。
続いてやって来たのはワイントン直営店 晦日。ミスターちんは「ワイントンしゃぶしゃぶセット」を堪能。少量の白ワインをエサに混ぜて食べさせることで肉質がやわらかく、脂が甘い肉になる。花田欣也は「ワイントン焼き肉セット」を堪能。学校給食では「ワイントンの生姜焼き」などが出るという。
上地雄輔はワインを飲んだ豚には興味があると話した。ミスターちんは本当に美味しいと話した。「このトンネルの中は何になっている?」というクイズ。ヒントは「勝沼といえば」。上地雄輔はワイン貯蔵だと予想。
- キーワード
- 勝沼(山梨)
「このトンネルの中は何になっている?」というクイズ。正解は「ワインの貯蔵庫」。勝沼トンネルワインカーヴは平成17年からワインの貯蔵庫として利用されている。個人オーナー用ラックがあり、1ラックで約300本のワインボトルが収納できる。温度は12~13℃になるように空調を入れて調整。320ラックあるが、全て埋まっていて現在はキャンセル待ち。月額は4340円。奥にはワイナリーなどの業者用大型貯蔵庫も設置。
続いてやって来たのは甲州市勝沼ぶどうの丘。約2万本の国産ワインが貯蔵された地下ワインカーヴは観光客に大人気。まずは去年生まれたばかりの甲州産白ワインを飲んだ。ぶどうの丘でしか手に入らいない熟成ワインが「Time Wine 2004」。熟成すると透明なイエローから黄金色に輝くワインになる。
続いてやって来たのは桃と葡萄の専門店 理想園。約30か所のぶどう畑を所有。今年は比較的、雨が少なく、日照時間が長かったため、甘いシャインマスカットになっているという。ミスターちんたちが体験したのは40分の食べ放題コース。何房食べてもOKだが、食べ残しはNG。美味しいシャインマスカットの選び方は玉が大きいもの、グリーンに黄色みが入った感じのもの、日が当たっている場所を狙う。ほとんどのお客さんが1人2房は食べているという。続いては人気の絶景露天風呂へ。
続いてやって来たのはやまなしフルーツ温泉ぷくぷく。露天風呂では季節ごとに旬のフルーツを浮かべている。今回はパイナップルが浮いていた。
上地雄輔は廃線は当時生きていた人たちの生活や歴史が覗けると話した。スタジオにお土産として甲州市勝沼ぶどうの丘の「Time Wine 2004」、グレープかねきの「シャインマスカット レーズン」が登場。
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きょうの特集はエコな街。品川区はSDGs未来都市・自治体SDGsモデル事業にW選定された。SDGsの取り組みの1つが「マイボトル用給水機」。ペットボトルなどのプラスチックごみの削減につながる。この給水機は誰でも利用可能。品川区内に18台設置されており、年間約12万4000本のペットボトルを削減。そのほか、区が管理する54の施設に太陽光パネルを設置。
エコルとごしは環境について楽しく学びながら、エコな取り組みについて考えることができる施設。菜園デッキでは生ごみを活用した肥料“コンポスト”を使って野菜を育てている。さらにコンポスト講座やコンポストキットの配布を通して、家庭の生ごみの削減を促す活動をしている。ほかにも家庭で余った食料品を集め、必要とする人に寄付をするフードドライブの回収ボックスも設置し、年間約4200kgを回収。集めた食料品は子ども食堂などへ届けられる。
ミスターちんは区で提案してもらえると、どうしたらいいか分からない人にすごくいいと話した。品川区では2017年から小型家電の回収ボックスを設置。携帯電話やデジタルカメラなどを専門の業者に持ち込んで、一部の金属を取り出し、それを電子機器の製造に再利用している。さらに全国のこういった取り組みで回収された金属は東京2020オリンピック・パラリンピックのメダルに使われるなど、様々な広がりを見せている。
「よじごじDays」の次回予告。