2026年11月4日放送 23:12 - 0:01 テレビ東京

アンパラレルド〜ニッポン発、世界へ〜

出演者
若林正恭(オードリー) 伊藤晃寿 藪浩 鈴木孝典 
(オープニング)
今回は…安全な電池開発!夢の“空気電池”!? レアメタルに頼らない日本の挑戦!!

多くの人の必需品になっているモバイルバッテリーだが、その発火事故が相次いでいる。またホテルなどで使用される電子錠などは乾電池で動いているものも多い。交換時期は知らせてくれるが実際の交換には人の手が必要。万が一電池が切れれば、ドアが開かなくなる恐れも。さらに商業ビルなどで設置されているAEDにも乾電池が使用される。AEDは心臓に電気ショックを与えて正常なリズムに戻すための医療機器。いざという時に使えるよう電池の状態は確認できるようになっている。また川の水位を測る水位センサーは川が増水するたびに市の職員が現地まで足を運び確認をしていた。しかし、センサーを導入したことで役所で確認ができるように。ここでも気になるのが電池持ち。定期的な確認や交換が欠かせない。電池に欠かせない資源についてその資源が乏しい日本は多くは輸入に頼っている。リチウムニッケル、コバルトなどのレアメタルを使用しているが世界城瀬に左右され価格高騰や、供給不安などのリスクがつきまとう。

キーワード
富士見市(埼玉)製品評価技術基盤機構
オープニング

オープニング映像。

アンパラレルド〜ニッポン発、世界へ〜
世界を変える!?夢の“空気電池”! レアメタルに頼らない日本の新技術!!

宮城県・仙台市に拠点を置くAZUL Energyは2019年創業で従業員は20人。CEOの伊藤晃寿は富士フイルムから独立し、会社を立ち上げた。手掛けるのは空気電池の開発。空気電池は酸素を使って発電するが、そもそも電池は一般的に正極にマンガン、負極に亜鉛を使用しているが、空気電池は正極に空気中の酸素を利用し、正極側の材料を電池の中にいれる必要はない。より多くのエネルギーを蓄えられる。しかし、長持ちはするはパワーが弱いために用途が限られ普及してこなかった。CSOの藪浩が開発したのは黒いシートのようなもの。これは空気電池の正極となる空気極の一部分。ここに使用されるのは触媒と言われる粉末状の物質。触媒は化学反応を効率よく進める物質で、空気電池は酸素を活性化し、出力を高める役割をする。これまで高性能な触媒には白金などのレアメタルが使用されてきたがAZUL触媒は酸素や顔料などの入手しやすいものばかり。高い性能を保ちながら、レアメタルに頼らない触媒を実現。

キーワード
AZUL EnergyAZUL触媒仙台市(宮城)富士フイルム東北大学
さまざまな問題を解決!次世代電池の新たな可能性! 次なる主役は“空気”!?

スズキ・マテリアル・テクノロジー・アンド・コンサルティングのスズキは次世代電池の本命については本命がなく、群雄割拠で戦っている状態だと答えた。次世代電池として大きな注目うを集める全個体電池。電気自動車などへの設置が期待されているがまだまだ課題はあるという。伊藤は空気電池について、空気中の酸素を使いながら発電し、マイナス側には亜鉛を使用し、空気中の酸素を取り入れながら使用できる。電池には負極側の亜鉛のみが入っていて、酸素は空気中のものを使うので、容量を増やすことができるという。通常の電池は正極と負極に使われる材料の化学反応で電気を生み出す。一方空気電離は正極に空気の酸素を利用する。その分軽くでき、長持ちするのが特徴。空気電池は補聴器用の電池として長年使用されている。

キーワード
AZUL Energy
“空気電池”でイノシシ撃退!? 意外な活用法…ただいま実証実験中!

AZUL Energyの空気電池は山形県で実証実験が行われる。その現場は田んぼで、電気柵に使用されている。この地域ではイノシシやサルの害獣対策として10年前から電気柵を設置。一般的にはソーラー式や乾電池式が多く、日照時間や電池持ちが課題に。そこで今年から空気電池の実証実験を開始。長時間使える上に、空気電池の電気柵は9000ボルトを維持でき、ソーラーパネル式ではばらつきがあるが、空気電池は終始安定した電圧を保つ。

キーワード
AZUL Energy東根市(山形)
レアメタル不要!夢の“空気電池”電池の常識を覆す!?

伊藤は安全性の部分について、空気電池は電池の中に燃えやすい材料は入っていないために安全せが優れているという。安全性試験の映像では可燃性の電解液は使用されるリチウムイオン電池は釘を刺すと内部でショートし発火。一方空気電池は水性の電解液のために太い鉄の棒を刺しても爆発しない。他にも電池にはそれぞれ得意、不得意がある。空気電池はエネルギー密度は高く、出力はリチウムイオン電池のほうが得意だという。空気電池は出力がまだ弱いことが特徴だという。AZUL Energyでは従来の触媒に比べて2倍から3倍出力する。

キーワード
AZUL Energy
次世代電池の鍵は「青い触媒」!? レアメタル不要の“空気電池”!

AZUL Energyの青い触媒がスタジオに登場。触媒は化学反応を効率よく進める物質のことで、元々は粉末状のものだが、炭素などと組み合わせることで、黒いシート状にし、これを空気極の一部に使用することで酸素が活性化し出力が高まる。AZUL Energyが作った触媒は青色の顔料から作り出した新触媒。今まで高性能な触媒には白金を使用していたが、 AZUL触媒はレアメタルは不要。その仕組みはヘム鉄と呼ばれる血液中のヘモグロビンに含まれ。酸素の運搬に欠かせない役割を担うこの物質。開発したAZUL触媒はそれとよく似た構造をもつ。

キーワード
AZUL EnergyAZUL触媒アフロヘム鉄島津製作所白金
若林が体感!夢の空気電池の実力 空気×青い触媒=電池革命!?

スタジオで従来の空気電池とAZUL触媒を使った空気電池でミニカーの早さがどれほど変わるのかを比較した。電極に水を染み込ませる紙と金属を重ねてセットし、そこに塩水を入れて化学反応によって電気が生まれ走り出す。AZUL触媒もセットするとその差は歴然。空気中の酸素を取り込んで走行しているという。

キーワード
AZUL EnergyAZUL触媒
安全・長持ち・高出力!夢の電池の実現へ レアメタル不要!青い秘密兵器が鍵!!

伊藤は空気電池は補聴器などの小型電池に限られていたが触媒の力で高出力にでき、電気を沢山ためられる特徴を生かすと防災用のバックアップ用の電源のアプリケーションになると答えた。

キーワード
AZUL EnergyAZUL触媒

© 2009-2026 WireAction, Inc. All Rights Reserved.