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- 遠藤玲子 木村拓也 立石修 竹俣紅 小山内鈴奈 川原浩揮 青井実
検察トップの検事総長に、東京高検検事長の畝本直美氏の起用が決まった。政府はきょうの閣議で、甲斐行夫検事総長が退任し来月9日付で畝本直美氏を充てる人事を決めた。畝本氏は1998年に任官し、法務省の保護局長を務めたあと最高検の総務部長や公判部長、広島高検の検事長を経て、去年1月からは検察ナンバー2の東京高検検事長を務めている。検察トップの検事総長に女性が就くのは初めて。
きょうは九州や太平洋側で雨が強まった。静岡県では線状降水帯が発生。横浜市・桜木町駅は再び雨が強く降っている。正午過ぎの大雨の影響で、桜木町駅の構内ではマンホールから雨水が漏れ出した。今はパイロンと土嚢が置かれている状況。帰宅時間となり、雨の状況を気にしている人がいた。川原浩揮気象予報士が気象、線状降水帯（予測と実際）を解説。静岡・磐田市では敷地川と上野部川が増水し一時「緊急安全確保」が出た（現在は解除）。今後も警戒が必要。このあと関東都心も夜は警戒が必要。（中継）横浜市・桜木町。静岡・磐田市・敷地川の映像。傘、水たまり、静岡に言及。
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川原浩揮気象予報士が気象、線状降水帯を解説。静岡・磐田市では敷地川と上野部川が増水し一時「緊急安全確保」が出た（現在は解除）。今後も警戒が必要。このあと関東都心も夜は警戒が必要。
来週水曜日に20年ぶりにデザインが一新される新紙幣。渋沢栄一の地元である埼玉・熊谷市の入浴施設では新紙幣の肖像画になった実業家・渋沢栄一の入浴木を浮かべた「渋沢栄一お札風呂」がきょうから登場。現1万円札の“顔”として知られてきた福沢諭吉に感謝を示すイベントとして「松坂屋上野店」では37種類の“1万円均一セール”をきょうから開催。このあと、街の人の新紙幣のギモンに答える。
来週水曜日から始まる新紙幣に対する街の人のギモンに答える。Q「どこで手に入る？」→A「銀行」。三菱UFJ銀行では4日〜（店舗窓口／原則）、三井住友銀行では3日〜（一部店舗）、みずほ銀行では4日〜（原則）両替開始。3日より早く手に入れるのは不可能。Q「新紙幣の大きさは？」→A「これまでと同じ」。Q「自動販売機で使える？」→A「ATMなど金融機器は9割以上、鉄道・バスの券売機は8〜9割、飲食店の券売機は5割、飲料の自販機は2〜3割で対応」（日本自動販売システム機械工業会より）。Q「旧紙幣はいつまで使える？」→A「いつまでも使える」。法律「無制限の強制通用力」により法律上の特別措置がとられない限り使えなくなることはない。Q「激レア紙幣は何番？」→A「アルファベット2つ＋数字6桁＋アルファベット2つ。例：（1）AA−AAの“ぞろ目”（2）AA−AAの100位か（3）000001（4）“ぞろ目”・特に1・7・8（5）“123456”or“012345”」（「銀座コイン」竹内三浩代表による）。過去に「銀座コイン」では「A888888A」（茶番）の5000円札が82万円で落札されたことも。Q「新紙幣はいつ流通？」→A「前回発行時は1年程度で6割程度が入れ替わった（日銀より）」。詐欺にも注意が必要。
ウワサのお客さまなどの番組宣伝。
協育NPO母里ん子・西川とし子さんを紹介。かつて保育士として働いていた西川さんは、ママ同士が“協”力し自分の手で“育”てる仕組み「協育」を始めた。保育園に入らず親子で参加する「協育」は0歳〜6歳の未就学児が対象。ママたちの育児相談会も実施（月1回）。西川さんは「幼児を育てることはデジタルではなくアナログ。（子育ての）経験がすごく強い」と話す。“自分の手で育てたいお母さんのため”協育の場を作った。西川さんは「“協育”の機会を増やしてほしい」と語った。
各地で花火大会が中止となる事態が発生。関東三大七夕祭りに数えられる「狭山市入間川七夕まつり」で行われる予定だった納涼花火大会。去年は5000発の花火を打ち上げたが今年は中止。実行委員会事務局によると、“花火の燃えかす”について周辺住民から厳しい意見が続出しているという。市にはこれまで30件ほどの意見が寄せられているという。徳島・鳴門市の花火大会では周辺住民の車やソーラーパネルに“燃えかす”が飛び散り汚れてしまい花火大会が中止に。中止が決まった埼玉県の花火大会の現場を取材した。打ち上げ場所近くには住宅・小学校が。市民は「ずっと見て育ってきたのでショック」「住宅街まで飛んでいっているのは知らなかった」と話した。千葉県で9月28日、29日開催の「ふなばし市民まつり」の花火大会には例年8万人が訪れるが、“花火の燃えかす”を理由に中止を検討中。打ち上げ場所近くにはボートが。去年、会場近くに係留していたボート7艇が“燃えかす”で損傷。主催者はボートの修理費約1200万円を補償したが、今年の開催について議論を続けている。市民は「花火きれいだけど、迷惑がかかるところがあるのは悲しい」等と話した。土井レミイ杏利は「何か対策を考えて実行できる具体策を考えてやってほしい」等とコメント。燃えかすの対策について花火師は「燃えかすは風の強さや向きにより飛んでしまう」と完全に防ぐことは難しいと話した。
政府が実施する8月から10月までの電気ガス料金の負担軽減策の詳細が明らかになった。電気代は8月、9月分は1キロワット時当たり4円補助し、標準世帯は月1600円の減額になる。10月分は補助額を2．5円に減額し標準世帯で月1000円減額しガス代では8月、9月は1立方メートル当たり17．5円補助し標準世帯で月525円の減額になる。10月は補助額を10円に減らし標準世帯で月300円減額する。
天皇皇后両陛下は英国訪問最終日のきょう、留学時代を過ごしたオックスフォード大学を訪問される。天皇皇后両陛下は、きのうチャールズ国王夫妻とあいさつを交わし、国賓としての公式日程を終えられた。両陛下はそれぞれオックスフォード大学のマートンカレッジとベリオールカレッジに留学経験がありこのあと、思い出の地オックスフォードを初めて2人で訪問し、全ての日程を締めくくられる。
ANAとJALがカスハラに対する共通の方針を策定したことを発表した。両社はカスハラ行為を9つに分類。暴言などに加え、過剰な要求更に業務スペースへの立ち入り盗撮なども該当するとして厳正に対処する方針。取材した大手航空会社の元客室乗務員は電話番号をしつこく聞く客やシートベルトを着けようとしない客にも苦しめられたと証言。更に機内の温度調整がうまくいかず暴言を受けた。機内食の配膳準備などを行うギャレーと呼ばれる場所に居座り、見ていたいという客も。カスハラ行為についてANAとJALは今日の会見の中で増加傾向にあるとも言及。両社は共同で方針を策定することで航空業界全体で、カスハラへの対策を進めていきたい考え。
東京・渋谷区にある道玄坂教会というBAR。店内は教会を模した木のベンチが並び祭壇にはDJ。公式のSNSには「教会がコンセプトのBARで本物の教会ではない」と記載。
千葉県銚子市の銚子マリーナ船着き場へ。銚子沖はイルカなど様々な生物が訪れる。「スナメリ」は2000年以降急速に減少、絶滅が危惧される。関東では水族館でも見られない。ドローンでスナメリの映像を撮ろうと試みた。
銚子沖でスナメリの撮影に挑戦。ドローンでスナメリの群れを捉えた。夏本番には100頭以上の群れに遭遇することもあるという。スナメリツアーは一年を通して行われている。
東京・八王子市の高尾山口駅は登山客で賑わっている。プロナチュラリスト・佐々木洋さんが開いている自然観察会を紹介。高尾山は珍しい生き物の宝庫だという。キセキレイは山の渓流の鳥で都会ではなかなか見られない。幸運を運ぶという言い伝えもある。麓ではモリアオガエルの卵を発見した。モリアオガエルは下に池がある木や葉っぱの上に産卵するのが特徴。絶滅危惧種や天然記念物に指定されている。高尾山には日本だけに生息するムササビがいる。ムササビは丸い目に茶色い体、白いお腹が特徴となっている。
都心から車で1時間30分、千葉県君津市の山の中にある「ロマンの森共和国」。ここでは、夜に会え、しかも今の時期にしか見られない、緑に包まれた山の中に生息する野生のホタルを鑑賞できる。午後7時30分、鑑賞のルールを聞いたら、ホタルがいる場所へ歩いて行く。日が落ちた山の中を3分ほど歩いて行くと、その先に現れた広い場所で、山の木々の間を点々と散らばる淡い光を放つホタルを発見。さらに日が落ちてくると、木の間を空高く飛び、たくさんのホタルが光り始めた。これは、主に川辺に生息する「ゲンジボタル」で、1〜6秒間隔でゆっくりと強く光るのが特徴。ホタルが生み出す幻想的な景色に、70代の人は「すごいね〜。自然のイルミネーションですよね」、60代の人は「素晴らしいですね。自然の中にこんなのがあるって」「これから暑くなってくるんでしょうね」、初めてホタルを見に来た5歳の男の子は「ピカピカだった。見てうれしかった」と話し、皆さんはホタルの光に夏の訪れを感じたようだ。ホタルが最も光を放つのは日没後のおよそ2時間と、ごくわずかな時間だという。さらに、ロマンの森共和国・小沼副支配人は「全体的に長いスパンで見たら間違いなく減ってきています」と話し、年々、数が減少。以前は近くの田んぼなどでもホタルが見られたというが、今では人里離れた場所でしか見られないという。さらに、「ロマンの森共和国」から車で10分ほどの場所に住む女性が教えてくれたのは、数年前にホタルが飛んでいたという地元の人しか知らない穴場スポット。午後8時、2人の子供と一緒に、その穴場スポットに案内してもらうと、目線の先には田んぼに広がるホタルの光。家族は今年初めてホタルを見たそうで、「えーすごーい！」「いっぱいいる！」と思わずテンションも上がる。これは、主に田んぼに生息する「ヘイケボタル」で、「ゲンジボタル」より短い1秒周期で弱く優しい光を点滅させる。今年もホタルを見ることができたことに、家族は「なんか良いですよね。感動しますよね」「ピカピカしててきれい」「今年は家の近くで見られなくなって、珍しかった。きれいに見えた」と話す。この地域では、7月上旬までホタルを見ることができるという。ホタルを鑑賞する際には、ゴミはきちんと持ち帰り、明るい光を出さないなどマナーを守ることが大切。ということで、この夏！会いに行きたい希少生物を調べてみたら、今も昔も変わらないその姿を守るためには、見る人たちの努力も大切なことが分かった。
雨が降りしきる東京・表参道に、ひときわ熱く盛り上がる場所があった。午前7時40分、「Apple表参道店」の前には、悪天候にもかかわらず、お客さんたちが並び始めていた。お客さんたちのお目当ては、「iPhone」や「AppleWatch」などを生み出したAppleが手掛ける注目の新商品で、きょう、日本初上陸を果たした。午前8時、店がオープンすると、店員が拍手で出迎え、並んでいたお客さんが続々と店の中に入っていった。きょう、日本でも販売が始まったのはゴーグル型端末「ビジョン・プロ」で、目の部分に装着すると、現実の視界の中に浮かんでいるよう巨大な画面が表示され、臨場感ある映像やゲームが楽しめる。コントローラーはいらず、目や指の動き、声だけでアプリを操作することができる。SF映画さながらの最新テクノロジーを体験したお客さんは、興奮しっぱなし。購入者は「こうやって…目が見えるんですよ。一瞬、体が動いてしまい、ビックリしてしまうくらい臨場感の塊」と話す。大迫力の映像体験のほか、3Dカメラ撮影もできる「ビジョン・プロ」の価格は59万9800円からで、購入者は「正直ちょっと高い。新しい狭いの第一歩を先に踏み出してみたい」と話す。IT関係の会社を経営する小西さんは、自宅での仕事を効率化しようと「ビジョン・プロ」を購入した。早速、ゴーグル型の端末を装着し、ベッドで寝ながら仕事を始めようとしたところで、すぐに新しさを実感した小西さんは、「不思議な感じはします。ガラケーからスマホになったときの違和感に近い。いいですね、すごく面白い」と話し、操作に慣れれば“場所を選ばずに仕事ができる”と期待を寄せている。「iPhone」で世界を変えたAppleのニューアイテムが、今度は世界をどこまで変えるのか注目だという。
英国を公式訪問中の天皇皇后両陛下は先ほど、最後の訪問地であるオックスフォードへと向かわれた。両陛下は、かつてオックスフォード大学に留学されていたが、時期が異なるため、お二人揃っての訪問は初めてとなる。オックスフォードでは、陛下が留学していたマートンカレッジや皇后さまが留学していたベリオールカレッジの両方に足を運び、市内の思い出の地を巡られる予定。オックスフォードへの訪問で全ての日程を終え、両陛下は日本時間の29日に帰国される。