- 出演者
- 三宅正治 木村拓也 矢澤剛 小山内鈴奈 青井実 宮本真綾 梶谷直史
小泉進次郎農水相は今日の国会で米の価格高騰について「これまでの農業政策の失策ではないか」と野党から追求を受けた。小泉氏は減反政策のあり方などについて与野党の垣根を越えて議論していきたいと強調。また石破首相は米の安定供給に関する関係閣僚会議を立ち上げると表明した。
自民党の森山幹事長・小野寺政調会長・鈴木総務会長が2022年産の古古米を試食。小野寺氏は「新米と同じような感じがする」などと感想を述べ、その後「主食用米にこれだけ不足感があるのであれば政府としても見直しを検討していくことになる」などと話した。
備蓄米の随意契約を巡り、野村哲郎元農水相は小泉農水相に対して備蓄米の随意契約を自民党の農林部会に諮らず決めてしまったとして「ルールを覚えていただかないと」などと発言。これに対し小泉氏は「ルールは存じ上げているつもりです」などと反論した。また野村氏は「私も米は買ったことがない」や「新米や備蓄米と比べてカルローズ米が1番まずかった」などとも話した。一連の発言についてFNNが野村氏を電話で直撃。「ルールを覚えて」という発言については「小泉さんが悪いことをしたとは思っていない。ただコンセンサスを得ながらやってほしかった」などと話した。江藤前農水相をかばったような発言については「家族が買うので自身で買ったことはない」と説明した。「カルローズ米がまずかった」という発言については試食したのが4年ほど前だとして「今の味は分からない」などと話した。こうした中、復興副大臣を務める鈴木憲和衆院議員は備蓄米放出について「物価高対策における平等さが欠けている」などと批判した。
「備蓄米を随意契約で」と話した小泉大臣に対し、野村元農水相が「自分で決めて自分で発表してしまうそういう大臣。やっぱりルールというのを覚えていただかなきゃいかん」などと苦言。高田さんは「自民党は政府が大きな決定をする時には事前に部会で議論をするが、今回の件は必ずやらなければいけないものではない為、小泉さんは党内の納得感よりも国民へのスピード感を重視しやらない選択をした」などと話した。また立憲・小沢議員が「自民党のシナリオ通りの茶番劇」などと発言していることに対し、岩田さんは「野村さんはそこまで計算していると思えない。自分の思っていることをそのまま言ってしまいこうなったんじゃないか」などとコメント。
”東京のハワイ”と称される三宅島で、海中のサンゴが白化する異変が発生している。原因は海水温の上昇。サンゴにとっての適正水温は25~28度だが、30度以上が続いたことからサンゴと共生する褐虫藻がいなくなり白化が進行。白化が続くと栄養がとれず死滅してしまい、夏の観光シーズンへの影響も心配されている。
気象情報を伝えた。
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今夜のラインナップ月。呼び出し先生タナカ、続・続・最後から二番目の恋、あなたを奪ったその日からの番組宣伝。
オールスター合唱バトルの番組宣伝。
地域に根付く金融機関が長年不正な融資を繰り返していたことが分かった。
日本相撲協会は元横綱・白鵬から退職届が出されたことを受け、きょうの臨時理事会で弟子らの処遇についても審議。6月9日付の退職届を受理し、弟子らは当面伊勢ヶ濱部屋で継続して預かることが全会一致で承認された。宮城野親方は去年、弟子の暴力問題で監督責任を問われ部屋は閉鎖、2階級降格などの処分を受けていた。
先週金曜日、神奈川・茅ヶ崎市でモクゲキされた左手のないサル。驚くべきはモクゲキされる度に学習し続けていることで、これまでに二足歩行のほかチェーンで遊ぶ姿などが確認されている。今回はドアノブを引いている様子が見られ、専門家は今後も学習によって得る行動が増えることは十分に考えられるなどと話した。
公道カートをめぐり、東京・渋谷区が全国で初めて事業者の届け出を義務化。週末、番組がカートのレンタル店を取材すると、店内では多くの外国人観光客が着ぐるみ選びに夢中になっていた。この店には多い月で900人ほどの外国人観光客が訪れるという。東京の観光地を公道カートでめぐるツアー。実際にハンドルを握った外国人からは興奮の声が聞かれたが、渋谷の街からは不安の声もあがっている。
東京・渋谷区で全国で初めて事業者の届け出が義務化されることになる公道カート。警視庁によると、都内では騒音など公道カートの苦情は去年245件に上り、外国人の悪質運転などによる事故は42件発生している。こうした中で渋谷区は区への届け出や近隣住民への説明を条例で義務付ける方針を固め、来月からの施行を目指すとしている。
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番組に情報を寄せたのは1K築40年以上のマンションに30年以上賃貸で暮らす住人。場所は板橋区内の駅から徒歩3分以内。周囲の不動産業者によると家賃10万円前後が相場とのことだが、物件オーナーにあたる「C社」が今年1月に19万円という新家賃を通告した。値上げ通告から4か月で住民の約4割が退去もしくは退去を決意。一方この住人は家賃値上げを拒否する意思を内容証明郵便で管理会社へ送ったそう。しかし半月ほど前に7階建てマンションのエレベーターが突如使用不可となり、再開日も不明と言われたそう。こうした出来事の直前には長年管理していたA社からB社に所有権が移り、さらにC者に転売されていたことが明らかになった。C社の責任者とされる人物の登録住所は中国と記載。さらにC社がマンションのオーナーとなった時期と同じくして、外国人旅行者らしき人々が出入りするようになったという。住民から相談を受けた板橋区は民泊として利用されている状況を把握。しかし業者の届け出がされていないこともわかった。中国人の不動産購入に詳しい専門家によると、日本でマンションオーナーになった企業が住民を撤去させて民泊に店用するケースが大阪市などで目立っているとのこと。また約2.5倍もの家賃値上げの通告について弁護士は法的に問題ないとしたうえで、住民側の対抗手段としては裁判が一般的で、最終的に裁判官が適切な金額を設定する形となるなどと話した。
2000円台の備蓄米の販売を早くも実現させた小泉農水相はきょうの国会でコメについて、平均4200円は適正とは思えないが備蓄米の価格は適正だと思うなどと話した。番組は都内のスーパーで現在のコメの店頭価格を調査した。大阪のスーパーには古古米を目当てに約1000人が詰めかけ、名古屋市のスーパーでも多くの客が古古米を受け取っていた。一方サトウ食品ではきょうの出荷分から全てのパックご飯を約11~14%値上げ。はごろもフーズと東洋水産も今月から一部のパックご飯を値上げする。セブン-イレブンではコメを手軽に味わってほしいなどとして来週水曜日から土曜日まで「おにぎり・寿司スーパーセール」の開催を決定した。現在のコメ5kgの店頭価格について、番組が都内スーパー7店舗を調べたところ、銘柄米に限るといずれも税込み4000円超えだった。古古古米の流通がコメ価格全体にどう影響するか注目される。
日本食ブームや健康志向の高まりなどから抹茶が海外で大人気となっている。1854年創業の中村藤吉本店では外国人が抹茶を爆買いし、並べられた抹茶は開店からわずか15分で完売した。人気に合わせて抹茶の価格は5年間で3割ほど上昇している。
京都・和束町の一面に緑色の茶畑が広がる景色は茶源郷とも呼ばれている。しかし抹茶のもととなるてん茶のための黒いシートが山肌を覆っていた。海外からの需要に応えようと国が抹茶の生産を増やす方針を示しているため、取材した畑でも去年より15%ほど抹茶の生産を増やしたという。一方で煎茶の生産が減少し、希少性が上がることで値段が上がっているとのこと。