- 出演者
- 小泉孝太郎 ヒロミ
長野・軽井沢に若者が殺到している。旧軽井沢銀座通りには行列が。新たな食べ歩きSNS映えスポットとして進化。またに11月の紅葉シーズン。神と黒柳徹子の関係とは？
軽井沢できいた！アナタだけの神様は？59歳の飲食店スタッフは神様的存在を聞かれ、田川啓二さんの名前を上げていた。田川さんの作品はバッグなどの小物から絵画まで、華やかなビーズ刺繍を施し、世界中で人気。何より神様たるゆえんがオートクチュールのドレス。宮沢りえの第27回日本アカデミー賞の衣装や、和田アキ子の紅白の衣装を手掛け、芸能界にも数多くのファンがいる。さらに、黒柳徹子さんとよく一緒にいるという。
ビーズ刺繍の貴公子で黒柳徹子も訪れる田川啓二はどんな人なのか？10月某日、軽井沢の田川さんの別荘へ。20年前に建てられた別荘は芸術家ならではのアートなこだわりが満載。田川啓二は床はなるべく無垢な木がいい、寄せ木が僕は好きでいろんなタイプの寄せ木を使っているという。軽井沢の最も人気のある旧軽井沢エリアでは、土地代だけで1坪160万円のエリアも。これは人気別荘地の神奈川葉山町の2倍以上。しかも軽井沢は土地を購入する場合は約300坪以上が条件のため、土地代だけで4億8000万円かかることも。廊下のスペースには、田川さんのアートギャラリー。田川はビーズ刺繍の魅力を多くの人に知ってもらいたいと栃木・那須に田川啓二美術館をオープン。美術館には徹子さんも来場した。二人の出会いは2002年、徹子の部屋に田川さんが出演したこと。趣味嗜好が驚くほど合い意気投合。そんな神は家具へのこだわりも凄い。
紅葉になったらものすごくきれいだという開放感抜群のリビングダイニングの中でも田川さんがお気に入りの場所が、椅子に座ってぼーっとしてるという。別荘にある家具は20年前にタイで買って輸入したものだという。こだわりを実現させるのはタイのジラチャイさんという方がいるといい、僕のお願いを何でも聞いてくれるという。タイの家具メーカー（DEESAWAT）社長のジラチャイさん。世界各国で展示会も開催。徹子さんもジェンガをやるといい、ゲームに負けた時はモノマネをしたりするという。「1周回って知らない話」で黒柳徹子が高見山大五郎のモノマネをしたシーンを放送した。リビングの先にはテラスがある。大自然に囲まれたテラスには軽井沢ならではの魅力が。冬は、ダイヤモンドダスト減少が起きるので、田川は冬の軽井沢が好きだと話す。来客の際には得意料理を振る舞うという田川さん。食器も自分がデザインしたものがあるという。さらに熱烈なこだわりを見せたのがフルオーダーのトイレ。中でもお気に入りは水栓金具。バンコクのホテルとかに行くと最新の水栓金具が凄いことになっている、超テンション瀑上がりなどと語った。
続いて2階へ。階段にはロイ・リキテンスタインのThe Kissという作品をビーズとスパンコールで刺繍したものが飾られていた。そもそも田川は、フランス刺しゅうをしていた母と、グラフィックデザイナーの兄のアート家系で育ち、大手アパレルブランドに就職。その後技術を学ぶためビーズ刺繍の本場、インドで技術を勉強。日本人らしい繊細な作品で徐々に頭角を現し、2000年に自身初の個展を開催するとその名は一躍轟き、有名人からの依頼も殺到。田川さんのビーズ刺繍教室は約10人の枠に約500人待ちが発生するほど。神が特別だと話す2階の部屋は、現在使われている徹子の部屋だといい、昨日もここで寝ていたと話した。田川さん専用の寝室は天蓋付きのベッドがど真ん中に置かれている。田川さんは独身だと話していた。
こだわりが強すぎる神はグルメにもこだわるはず。村民食堂は長野県の軽沢の近くの野菜料理、シャレた田舎料理みたいな感じだといい、向かった。村民食堂には信州の旬の食材をふんだんに使った郷土料理を食べることができ、連日満席の人気店。なかでも田川さんのおすすめはシャキッとレタスのシーザーサラダ。さらにもう一つのおすすめが和牛のよくばりひつまぶし。しかし田川は、実はだしを入れるのが嫌いだといい、うなぎのひつまぶしも絶対入れないで完食するタイプだと明かしていた。
小泉孝太郎は、水栓金具とドアノブはすごく共感したという。将来的には、家の中のことは考えたくない、もし結婚できたら好きなようにやっていいよと思うといい、一つだけどういう家に住みたいかと言われたらドーナツ形に住みたいと語っていた。
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軽井沢で聞いたアナタだけの神様は？食べ歩きの店・まる牛の店主は、神様かどうかわからないが崇拝しているのは向かいの漬け物屋のあいきさんのおじちゃんだといい、軽井沢に来る人をもてなそうという気持ちが凄いあるから、いろんなお客さんと楽しくお話ししてて、そういうの見てると見習いたいと思う、などと明かした。
野沢菜の神が作る絶品おやきとは？野沢菜の神、小須田春二郎（74歳）。野沢菜は長野県が生産量全国1位で今が旬。旧軽井沢 銀座通りにある漬物あいきには、野沢菜漬けを求め平日でも賑わう。神の野沢菜をつかったおやきは、過去最高1日1600個販売したもう一つの看板メニュー。ピリ辛きゅうりなども人気。小須田春二郎は、朝は明るくなったらすぐ、畑に行ける時は行って、そのあと餅を持ってこちらへ来ると語っていた。
軽井沢野沢菜の神、その神たる由縁が。中国人観光客には、中国語で対応。他にも英語、さらにはフランス語も対応できる。小須田春二郎は、1970年代に5～6年フランスにいたといい、鉄板焼、和食の両方の店でバイトをしていたという。せっかく旅行に来たなら楽しくするための一つの役割が僕らの仕事だと思うと話す。しかしおやきが食べられなくなるかもしれないといい、みんな高齢でだんだn田舎は働く人が少なくなる、僕らの代で終わるんですけどこれが一番の寂しさだという。
軽井沢で聞いたアナタだけの神様は？軽井沢在住の87歳の男性は、峠のちからもち（しげの屋）、熊野皇大神社の神主さんのお家がお店を開いているという。峠の頂上だからそんなに行ったりきたりできないなどと説明した。碓氷峠頂上と書かれている熊野皇大神社の目の前にあるしげの屋。標高1200mの峠に長蛇の列ができる人気ぶり。ジョン・レノンもオノ・ヨーコ、ショーンと来店している。万平ホテルからサイクリング巡りが好きだったという。さらに小泉元首相もこの店を訪れていた。
ヒロミは軽井沢にはめったに行かないというが小泉孝太郎は僕好きですねと語る。1～2月の空気が張り詰めて、歩くのも凍ってて張り詰めた寒いなというのも好きだと話した。
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創業350年 しげの屋に来ていたのが小泉元首相。数々の著名人も虜にしたこのお餅を求めて、全国各地からお客さんが詰まっている。2時間以上かけて栃木からきた島田さん親子とご一緒することに。軽井沢で一番空に近いカフェとも呼ばれていて、妙義連邦を望む景色は空にいるかのような絶景。
神と称される大根おろしの辛味もちとは？美味しさの秘密は軽井沢の湧き水。長野県産もち米だけを使用し、地元の湧き水を通常の2倍の量を入れてもちもちの食感を実現。2人が注文したのは、辛味（大根おろし）。しげの屋は江戸時代中期に創業し、旧中山道の休憩所として栄えた。他にも甘味（あんこ）など全6種類。
ヒロミは、大根おろしといいよね、と話す。小泉孝太郎は、現地じゃないと最高の状態で食べられないということで今回は試食は残念ながら…とヒロミに伝えた。
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