2026年8月7日放送 22:00 - 22:54 テレビ東京

ガイアの夜明け
【“崖っぷち”!?ジャングリア〜開業1年、新戦略〜】

出演者
長谷川博己 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。

ガイアの夜明け
“崖っぷち”!?ジャングリア 開業から1年…“大炎上”の裏側

7月25日の沖縄県・今帰仁村。ジャングリア沖縄が開業一周年を迎えた。総事業費は700億円で、東京ドーム13個分の敷地に23のアトラクションが点在している。やんばるの大自然が味わえることが売りのテーマパーク。しかし、開業当初は一気に押し寄せた客。一度に大人数が乗れるアトラクションが少なかったことや、オペレーションが未熟だったこともあり、長蛇の列が。その待ち時間は300分。5時間に及んだ。多くのアトラクションで同じ事態に。さらに屋根付きの休憩場所がほとんど少なかったこともあり、強烈な日差しからの逃げ場がなかった。つらい思いでを持ち帰った人も多かった。その結果SNSを中心に、二度と行かない、楽しくなかったなどネガティブなイメージが広がって行った。7月上旬にパーク運営の責任者の芝崎すみれさんに案内してもらうと、開業当時の悪いイメージを払拭できないままに、この一年客足は伸び悩んだ。当初入場者数は美ら海水族館の半分程度の150万人以上の来場を想定していたが、結果は大幅に下回る100万人ほどに。また満足してない客が30%以上という結果も。(ジャパンエンターテイメント調べ)。

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那覇市でジャングリア沖縄のイメージをきくと、SNSで混雑する、屋根がないなどのネガティブな情報をみた、ジャングリア沖縄の話題が友達の間で出てこないなどの意見が。また開業時に新設されたジャングリアに直行するバスは、那覇空港からは一日3便出ているが、利用者はこの日1組だけ。近くの県道でも大混雑を心配する声もあがっていたが、大渋滞は発生していなかった。沖縄本島北部に新たな経済圏を作りたいと開発を進めたのが刀の森岡毅さん。沖縄の企業も巨額の事業資金を出資し、大きな期待を背負ったプロジェクトだった。その逆襲の一手に独占密着した。

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新しいものへの期待

新しいものへの期待という映像が流れた。

“崖っぷち”!?ジャングリア 絶叫マシン・割安…客呼ぶ新戦略!

7月、ジャングリアに隣接する沖縄本島北部最大の街の名護市。本格的な観光シーズンが到来。市街地から車で10分ほどのジャングリアはオープン直前の駐車場はガラガラで集客の目玉として4月に出来たばかりのアトラクションが人気を集めていた。やんばるトルネードは県内唯一の絶叫マシン。最大48人乗りで、一度に多くの客をさばけるアトラクションを新設したことが、待ち時間の短縮にも繋がっていた。課題だったスタッフのオペレーションでは、連携がよくなったという声も。300分が当たり前だった待ち時間は混雑期でも60分ほどに短縮。批判が殺到した、日陰が少ない問題も、大型の屋根付きスペースを園内に2か所設置し、夏休みに間に合った。こうした日陰も生まれ、ショーを楽しむ絶景の場所に。また、ミストで涼める場所も増設。来場者を増やすために、満足度を高める。その秘策は他にも。また7月1日に導入されたばかりの新しいチケットを購入していたが、滞在時間は無制限で一日券の半額以下の2970円というお手軽チケット。限られた時間で楽しみたいという観光客を狙った。

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“崖っぷち”!?ジャングリア 今こそ「地元」!秘策は“ガラガラ”

ふらっとチケットは集客の呼び水になったのか、この日、現場全体をみる責任者に最初の結果が伝えられた。ジャングリアを運営するジャパンエンターテイメントの副社長の佐藤大介さん。大学卒業後に三井物産に入社。星野リゾートを経て刀に入社した。ジャングリアの担当になり、その船出を支えた。渋滞を不安視する地元住民と話し合いを重ね、交通網の整備などに奔走していた。人口6万5000ほどの名護市。7月5日に佐藤さんは集客のために次なる一手をと街一番の商業施設にやってきた。用意していたのは大きなガラガラ抽選器。ガラガラの状態をかけたのか、自虐的なイベント。感想や要望などを書くとガラガラが回せるという仕組みで、この日は6回目の開催。まだジャングリアに行ったことのない人のためにしかけたが景品には一日入場券を用意した。そして感想を集めて改善点を探る狙いも。

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“崖っぷち”!?ジャングリア 客も地元も喜ぶ!?“新”イベント

7月中旬に、ジャングリアにやってきたのは地元の子どもたち。大きなパイナップルのゴールドバレルという、糖度16度以上の最高級品種を用意していたが、ふるさと納税の返礼品出発式を今年はジャングリアで開催した。崖っぷちの突破口になればと考えていたが、きっかけは去年9月に、沖縄の伝統行事を園内で行いたいという相談をうけて試したこと。地元の人だけでなく、観光客からも反応も良かった。ジャングリアから、車で10分ほどの今帰仁村役場。地元と観光客両方の満足度を更に高めようと佐藤さんは、ある企画を持ち込んだ。沖縄の市町村をアピールするわがまちウィークという企画は、開業一周年の周を今帰仁村にしたいという。イベントを成功させて沖縄自治体に広げたいと佐藤さんは考えている。

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ジャングリアのパークの裏手にあるスタッフの事務所。ここでも佐藤さんが仕掛けた。商業施設のイベントで集まった県民からの要望の数は5300。現場のスタッフに見てもらおうと全て貼り出した。ネガティブな声が広がる中で、スタッフを勇気づけたのは、抜粋したメッセージを佐藤さん自ら読み上げた。提携する地元ホテルからのメッセージなども伝えた。

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“崖っぷち”!?ジャングリア 「地元がないと…」意外な人からエール

仕事終わりに佐藤さんが向かったのは今帰仁村の居酒屋。この地で知り合った友人と食事をした。地元出身の同世代の仲間で良き相談相手でもあるという。その店には俳優の尾野真千子さんの姿が。21年に今帰仁村に移住し地元の居酒屋で女将を務めている。よそ者同士とエールを贈った尾野さん。その言葉に佐藤さんは背中を押された。

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“崖っぷち”!?ジャングリア 夢を託した地元の商店街は…

一年前に、ジャングリアの開業に夢を見た地元の商店街があった。

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街に賑わいをつくる

街に賑わいをつくるという映像が流れた。

“崖っぷち”!?ジャングリア 地域経済は…“アセロラ家族”の夢

去年5月、ジャングリア開業を2ヶ月後に控え、地元の期待は高まっていた。名護の商店街の事務局長で、ホテルを営む大城昭一さん。あれから一年、大城さんはその手応えに、感じられてはいないという。25年に今帰仁村の隣町の本部町の裏通りでひっそりと営業するアセロラの加工品を扱う店があった。一番人気はアセローラフローズン。ビタミンCが豊富なアセロラだが、日本で露地栽培が出来るのは奄美群島と沖縄だけ。希少な国産アセロラを作る並里康次郎さん。ジャングリアの開業を機に大勝負に出ようとしていた。県道沿いのコンビニ跡地に新たな店を作っていた。ジャングリアの開業で往来が増えそうな絶好な立地。期待を寄せていたが、会長の並里哲子さんはブラジル生の日系2世で、夫婦でアセロラの産業化に取り組んだ。2009年に夫は他界。新しい店は夫婦の思いを未来に繋ぐ場所に。25年に店はオープン。ジャングリアの開業も後押しになり、多くの客で賑わいを見せた。あれから一年、客が多いはずの日曜日の午後に、新店舗の売り上げは倍増したものの、想定の半分程度だという。新たな稼ぎ頭をつくるために空港などでも売れるような土産用の商品を開発。アセロラを使ったクッキーサンドの開発を行っていた。東京の菓子メーカーとの共同開発で、この日は2回目の試食会が行われた。今回メーカー側は食感にアクセントをだすために飴状の砂糖を加えていた。秋の発売を目指し開発は続く。

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“崖っぷち”!?ジャングリア 今帰仁出身の1期生…奮闘に密着!

開業1周年を翌日に控えた7月24日に、閉園後のジャングリアでは目玉イベントのリハーサルが行われていた。ここに成功のカギを握る人物がいる。

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“崖っぷち”!?ジャングリア 今帰仁出身の1期生…奮闘に密着!

開業1周年を翌日に控えた7月24日に、閉園後のジャングリアでは目玉イベントのリハーサルが行われていた。地元の今帰仁村で活躍する沖縄の伝統芸能の「エイサー」の団体。佐藤さんが企画した開業1周年にあわせたイベントの今帰仁村ウィーク。その目玉として、地元の人たちにエイサーの演舞を依頼。その中にはジャパンエンターテイメント社員で今帰仁村出身の上間来夢さんの姿が。開業一期生として最初は子供向けのアトラクションのガイド役を担当した。子どもの頃から所属していたエイサーの団体では指導係を務めていた。あれから一年、接客担当のガイドから今や現場のまとめ役に。新たな目玉のアトラクションなど3つの管理責任者に。開業一周年の7月25日。オープン前には大勢の客がやってきた。華やかな衣装に身を包んだ群衆に上間さんの姿が。午前10時に演舞がスタートし、上間さんはジャングリアを今帰仁村が誇れるテーマパークにしたいと答えた。

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“崖っぷち”!?ジャングリア 地元密着のパークへ!新たな挑戦

佐藤さんは今帰仁村の公民館にやってきていたが、待っていたのはおじいとおばあ。

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7月の下旬に開業一周年を迎えたジャングリア。小さな子どもが楽しめないと言う不満を解消。暑さ対策に繋がる仕掛けが園内の随所に。またジャングリアに来たことがない人に体験してほしいと、佐藤さんは近隣住民向けの体験ツアーを企画した。普段味わうことのない刺激の連続。クライマックスは気球体験で、上空50mから自分たちの村を眺望できる。佐藤さんは2年目にむけて自分たちのできることをやり切っていくとした。

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(エンディング)
次回予告

「ガイアの夜明け」の次回予告。

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