- 出演者
- 望月麻美 高橋彩
オープニング。
先週、パリでAIアクションサミットが開催された。世界100か国以上から政府の代表や企業関係者が参加しさまざまな分野でのAIの活用やリスクが話し合われた。主催したフランスがAIサミットで力を入れたテーマの一つが「外国による情報操作」。フランスでは近年、ロシアによるウクライナ侵攻や中東での紛争を巡り、SNSなどを使った外国による情報操作が巧妙化していて政府が対策に乗り出している。攻防の最前線を取材。
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- AIアクションサミットパリ(フランス)
4年前に設立されたフランス政府の対策当局は不審な動画などが出回っていないかSNSなどを監視し情報の発信元の分析にあたる。しばしば指摘されるのはロシアによる介入。フランスは政府がウクライナ支援に積極的だったことに加えとりわけ、外国から注目を集めたイベントがあったことが狙われた理由だという。フランスが今、新たに警戒を強めているのは大きな影響力を持つインフルエンサーを利用する手口。
インフルエンサーを利用した情報操作の実態について。インフルエンサーを使った手口は世界で広がっているが、全体像は不明。去年行われたルーアニア大統領選では、ロシア寄りの無名の候補が決選投票に進んだが、選挙前の1ヶ月で様々なインフルエンサーに5800万円程度が支払われたという。フランスの対策チームは情報操作がどこから行われたのかを詳しく突き止め捜査当局とも協力し立件につなげている。セキュリティーに詳しい専門家は政府が民間の力も借りて全力で対策に乗り出すことが重要だと指摘している。
国連によるとガザ地区では、92%の住宅が戦闘による被害を受け自宅を失った多くの住民は今も、テントなどでの生活を強いられている。避難している人たちはガザ地区の東部や北部で家を破壊され強制的に避難させられ生活必需品が不足しているために地元に帰還できない人たち。避難している家族たちはこの厳しい寒さから身を守るために停戦合意に付属する人道的議定書に従って、仮設住宅やテントができるだけ早く彼らのところへ運ばれてくることを訴えている。
ザータリ難民キャンプは、シリアで反政府デモが始まった翌年の2012年7月に設立された。キャンプ内には、学校や病院などの様々な施設がある。寝泊まりする建物は老朽化していて、仕事についている人はごくわずか。生活に必要なものは今も援助に頼っている。一昨年末時点でシリアから逃れた難民の数は約600万人だった。アサド政権が崩壊した後今月5日までにシリアに戻ったのは27万人で、ヨルダンからは2万5000人。帰国を希望する人たちにUNHCRは、難民の帰還を支援するプログラムを本格的に始めた。シリア難民を対象に行った調査によると、いずれシリアに帰りたいと答えたのは80%で1年前よりかなり増えている。1年以内に帰国したいというのは27%だった。帰国をためらう理由は今帰っても住む家がないという最大の理由。UNHCRの調査では81%の難民が自宅が破壊されるなど住めなくなっているとしている。住宅の問題以外にも仕事があい、学校や病院・治安の問題。暫定政権への不安などがある。ニ村さんは息の長い支援が必要などとした。
アメリカが25%の関税措置を導入した場合、韓国の自動車業界は深刻な影響が懸念される。韓国のアメリカへの自動車の輸出台数はメキシコに次いで2番目。金額ベースでは3番目となっている。すべての国に25%の関税措置を導入した場合、韓国は深刻な影響を受けるとみられる。産業研究院関係者は日本の場合、アメリカ現地で生産するウエイトが比較的高い。しかし韓国はそうでないため不利な立場になる可能性があるという。アメリカが発表した25%税率は業界が予想していた10%台より高い水準で、輸出額は2割近く減少するとの指摘もある。半導体には25%以上の完全が適用される可能性がある。交渉できる時間は約1か月しか残っていない。
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- 韓国放送公社
「ウクライナ侵攻3年」質問・意見を募集中。番組ホームページから。
エンディング。
平渓の映像。旧暦の小正月に開催される祭り。灯籠に願い事を書いて夜空に放つ。
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- 平渓(台湾)
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