- 出演者
- 上垣皓太朗
オープニング映像。日本のキャラクタービジネス市場は2.6兆円。世界IP売り上げランキングTOP10には日本のキャラクターが5つ(1位:ポケットモンスター、2位:ハローキティ、6位:アンパンマン、8位:スーパーマリオ、9位:少年ジャンプ)もランクイン。世界・日本ともに需要が伸びているキャラクタービジネス業界を上垣皓太朗アナウンサーが調査する。
前回に続き、ミッフィーを取材。ディック・ブルーナ・ジャパンはミッフィーを中心にディック・ブルーナ作品の版権管理業務を行う企業。ミッフィーとは1965年にオランダの作家ディック・ブルーナが描いた絵本の主人公。ミッフィーの絵本はブルーナカラーという6色+白&黒で描かれる。グッズ化をする際にデザインを改変・加筆することはNG。
上垣アナがディック・ブルーナ・ジャパンの松本月菜さんにインタビュー取材。アカウントエグゼクティブ(AE)としてデザインの監修・ライセンシー企業に対する窓口業務を行う。美容業界で働いていたが、ミッフィーに憧れて去年7月に入社。前職を生かすミッフィーの美容雑貨を担当している。自分が使いたいか、自分がかわいいと思えるかを重視している。ミッフィーのイラストが正確に再現されているかが重要。思い入れがあるのはミッフィーと天使を用いたシリーズ。天使はミッフィーの母親にミッフィーが生まれると告げるキャラクター。初めて監修した商品で天使のかわいらしさも気に入っている。イラストがシンプルなため、イメージが損なわれないよう顔のパーツや配置のバランスに注意が必要。商品化に苦労したのはカチューシャ。グッズの色味をブルーナカラーに合わせるのが大変だった。色味が少しでも違うと商品化がNGになってしまう。2人ともカチューシャを装着して取材を続行。ミッフィーの強みは70年間にわたり世代を超えて愛され続けており、幼少期に使った絵本やベビーグッズの影響で大人になってからも愛着を持てること。ネガティブな感情を持たず、温かい気持ちになれる。
上垣アナがディック・ブルーナ・ジャパンの河野安紀子さんにインタビュー取材。入社歴25年。ディレクターとしてミッフィーグッズのデザイン全般を統括。オランダに申請する商品はすべてチェックする。過去に担当した商品として、金正陶器の耐熱ガラス食器を見せてくれた。ブルーナの絵本はイラストの輪郭線が必ず黒で描かれる。食器に描かれるミッフィーは黒の輪郭線があるが、お花は輪郭線がない。輪郭線が混合している商品は当時初めてだったという。日本で売れている商品はアイデス「ブルーナ ボンボン」。ブルーナが描いた動物のうさぎのぬいぐるみ。顔はミッフィーそっくりだが、ミッフィーは2足歩行のため、ミッフィーではなく“うさぎ”。体重90kgまで上に乗ることができる。上垣が試乗させてもらった。「だるま」など日本ならではの商品は文化的な背景もオランダ側に説明する。招き猫や鏡餅もある。長く丁寧に商品を売りたいという想いから、長期に渡って信頼家計を築ける企業と提携している。河野さんが河野家で約60年間読まれ続けた絵本を見せてくれた。25年間で一番うれしかったのは作者のディック・ブルーナさんに会えたこと。
上垣アナが池袋のサンシャインシティアルパ内にある「Flower Miffy」を取材。ミッフィーの故郷は花で有名なオランダ。花とミッフィーとの相性を考えたことが店が生まれたきっかけ。30~40代の女性やオフィスワーカーがメイン客。店はサンシャインシティにあることから、退職や異動の際に贈られる送別需要も高い。店のコンセプトは「あなたのウキウキが見つかるお店」。ウキウキな商品を紹介した。「フラワーミッフィー ほわほわぬいぐるみブーケ」は造花とフラワーミッフィーほわほわ着せかえぬいぐるみを合わせたブーケ。手入れが不要でインテリアとしても飾れる。ミッフィーがシンプルなデザインなので色鮮やかな花と合わせても埋もれない。「ミッフィーマムアレンジ」は造花のミッフィーの周りを生花で囲んだフラワーアレンジ。「フラワーミッフィー バースデーフラワーマグカップ」はフラワーミッフィーオリジナルの誕生花のイラストが描かれた丸みのあるかわらしいフォルムのマグカップ。上垣アナが生まれた1月の誕生花はスイートピー、花言葉は「門出」。「ミッフィーの一輪挿し」はディック・ブルーナさんが描き下ろしたオリジナルデザイン。「フラワービュッフェ」は好きな造花とミッフィーのアイテムを組み合わせてオリジナルブーケを作れるコーナー。上垣がオリジナルブーケを作った。
上垣アナが池袋のサンシャインシティアルパ内にある「Flower Miffy juice garden」を取材。先ほど取材した「Flower Miffy」の下の階にあり、店内はミッフィーグッズやお花があしらわれたおしゃれな空間。ジューススタンドなので食器をメインにグッズを展開。敷居が高いイメージのあるお花屋さんに対して、身近な食を通じて気軽にお花に触れる機会を提供するため、このお店ができたという。10~20代のミッフィーライト層のファンがメインで来店。ミッフィーグッズやジューススタンドの商品を通じてウキウキする店内作りを心掛けている。「サボテンポットプリン」(テイクアウト商品)は器の鉢部分がミッフィーの顔になっている。上垣が試食した。サボテンのトゲはグラニュー糖、花はピンクの金平糖。リアルなサボテンに見えるように食材を厳選。器が陶器なので植木鉢などの再利用も可能。「ミッフィーマカロン」「ミッフィータルト」も試食。「ミッフィーマカロン」はマカロンの味とクリームの味がそれぞれ違う組み合わせ。「ミッフィータルト」は練乳やビターチョコで甘さを調整。タルト生地と合わせても飽きない仕上がり。かわいくて美味しいところがウキウキポイント。スイーツに続いてドリンクを試食。「フラワーミッフィー ミモザドリンク スパークリングソーダ」はレモングラスティーの香りが弾ける爽快感たっぷりのドリンク。「フラワーミッフィー ミモザドリンク ティーラッシー」はレモングラスの爽やかな香りとまろやかなヨーグルトが絶妙にマッチしたドリンク。「フラワーミッフィー ジュースガーデン限定 ドリンカップ風グラス」はドリンク提供時のドリンクカップと同デザインのグラス。おうちでもフラワーミッフィージュースガーデン気分が味わえる。スタッフのアイデアから生まれたという。
テスト作りが好きな上垣アナがクイズを出題。ミッフィーのふるさとはどこの国?
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