- 出演者
- 上垣皓太朗
オープニング映像。日本のキャラクタービジネス市場は2.6兆円。世界IP売り上げランキングTOP10には日本のキャラクターが5つ（1位：ポケットモンスター、2位：ハローキティ、6位：アンパンマン、8位：スーパーマリオ、9位：少年ジャンプ）もランクイン。世界・日本ともに需要が伸びているキャラクタービジネス業界を上垣皓太朗アナウンサーが調査する。
前回に引き続き、横浜DeNAベイスターズを取材。マスコットを取材した前回を振り返った。
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横浜DeNAベイスターズのマスコットに関わる主な取り組み4つ目は「スタジアムグルメ」。選手・監督・コーチが考案した「プロデュースグルメ」、マスコットがモチーフとなる「マスコットグルメ」がある。マスコットグルメを紹介しながら、上垣アナが試食した。「DB.スターマンのもっちりアイス」（ラムネ味 400円）は2022年に通年販売した最初のマスコットグルメ。DB.スターマンの顔をしたもっちり新食感の溶けにくい“くずアイス”。SNSで反響を呼び、マスコットグルメが増加するきっかけになった。ホームラン☆スティック（当たり）が出ると、スターマン直筆サイン色紙をプレゼント。「DB.スターまん」（バニラクリーム味 800円）はDB.スターマンの星型フェイスをモチーフにした甘い中華まん。昨年7月15日から販売開始。かわいすぎて食べられないと話題になった。子どものみならず、他球団のファンも購入するという。今年から2種類のマスコットまんじゅうを販売開始。数量限定販売のため開場してすぐに売り切れることもあるという。DB.スターまんと季節のフルーツ、抹茶ジェラートの盛り合わせプレートは「CRAFT BEER DINING ＆9」にて昨年のシーズンオフに限定販売された。
選手がプロデュースしたスタジアムグルメも人気。牧秀悟選手プロデュース「ネギトロロ丼」（1,800円）は本まぐろ入りのネギトロと大和芋を使用したネギトロ＆とろろ丼。海苔で巻いて食べてほしいという牧選手のこだわりを実現した。坂本裕哉選手プロデュース「コーヒーゼリーフロート」（900円）は少し苦目のコーヒーとコーヒーゼリーを甘いソフトクリームと一緒に食べて欲しいという坂本選手のこだわりを実現。プロデュースグルメは選手の好みを忠実に再現しているという。シーズンが終わった11月に選手へアンケートを実施。12月～2月にかけて試作品を開発・修正し、3月のオープン戦で完成に向けて試食を繰り返す。幅広い世代の方が食べられるよう選手・監督・コーチが創意工夫を凝らしている。山崎康晃選手はアイデアが豊富だという。「ヤスアキの守護神弁当」は叙々苑とコラボしているので価格が4,400円と高め。山崎選手の提案でノベルティ（ランチトートバッグ、直筆サイン入りが当たることも）を配布することになったという。
マスコットは勝利へ向けた雰囲気づくりも大切な役割。試合中はイニング間のイベントに出演する。取材日のイニング間イベントを紹介。2回裏終了時の「マスコットチャレンジ」はファンクラブ会員が参加できるイベントでランダムに3種類を開催。ファンクラブメンバーが勝利したら良いことがあるという。5回表終了時の「SHOW THE BLUE．」は応援歌「勇者の遺伝子」にのせて応援タオルを掲げるイベント。5回裏終了時の「ダンスCONTEST」は「ハッピースター☆ダンス」などハマスタおなじみの音楽でベストダンサーを決定、優勝者には賞品をプレゼント。6回表終了時の「届け大星援！MAKE SOME NOISE」はスタンドからの大星援でチームの勝利を後押しするイベント。HAMASTA VOLUMEを計測し、スタジアムビジョンに表示する。7回表終了時の「LUCKY 7」は球団歌「熱き星たちよ」にのせてスタージェットを飛ばし、休場全体を青一色に染めてチームにパワーを送る。勝利した場合は試合終了後に「Victory Celebration」。花火にムービングライトを織り交ぜた光きらめくショーで横浜DeNAベイスターズの勝利を祝う。試合前半はファン参加型で楽しめるイベント、試合後半は球場全体で「一体感」を生み出しチームを後押しする演出になっている。短い時間でもファンをしっかり楽しませることが大切で、勝利に必要不可欠だという。
上垣アナが横浜DeNAベイスターズのマスコット・DB.スターマン＆DB.キララに密着取材。16時に横浜スタジアムが開門。大勢のファンがマスコットの周りに集まってきた。開門直後はファンとマスコットが直接触れ合える「グリーティング」が行われる。グリーティングは10分で終了し、マスコットは次の現場へ向かった。16時30分からマスコット＆オフィシャルパフォーマンスチームdianaのステージが始まった。横浜スタジアム外周「BAYガーデン」にて毎試合前に開催されている。ステージは16時50分に終了。試合開始30分前の17時30分になると、マスコットたちがグラウンドに登場してファンに挨拶した。17時55分にスタメンが入場。マスコットは試合開始まで球場を盛り上げていた。
18時に試合開始。この日の相手は阪神タイガース。2回が終わって0-0、両チーム静かな立ち上がりだった。2回裏終了時のイベントは「サガミpresents マスコットチャレンジ」。ファンとマスコットが一緒に大縄跳びに挑戦した。5回表が終わっても0-0の白熱した投手戦に。5回表終了時は「SHOW THE BLUE．」。応援歌「勇者の遺伝子」にのせて応援タオルを掲げる。DB.スターマンもdianaと一緒にタオルを掲げた。5回裏終了時は「at home presents ダンスCONTEST」。DB.キララはキレキレのダンスで盛り上げた。6回表終了時は「届け大星援！MAKE SOME NOISE」。スタンドから大星援でチームの勝利を後押しする。BARTが巨大マイクで観客を煽った。7回表終了時は「LUCKY 7」。スタージェット（風船）を飛ばし、球場全体を青一色してチームを鼓舞する。マスコットは曲に合わせて手拍子してチームを鼓舞した。
上垣アナが横浜DeNAベイスターズのマスコットに密着取材。この日はDeNAが1-0で阪神タイガースに勝利。ヒーローは先発のジャクソン投手。DB.スターマン＆CHAPYは通訳に合わせコミカルな動きを見せた。ヒーローインタビューが終わると花火があがり、マスコットはカメラに向けてポーズを決めていた。ファンとハイタッチを交わし、試合終了後もファンサービスを欠かさなかった。勝利した試合後は花火とムービングライトのショーで勝利を祝福する。
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