- 出演者
- 設楽統 松本人志 小池栄子 ヨシダナギ
きょうのジャーニーは世界各国200ヵ所以上をめぐり少数民族を撮影する写真家のヨシダナギ。ヨシダナギからの質問は好きなのに減ってしまっているのものは?小池栄子は空き地みたいなのが街に無いのが寂しいとした。設楽統は古き良きお菓子が無くなっているのが寂しい。設楽はガリガリ君が当たったことがあるとい話した。
オープニング映像。今夜は南アフリカ・ベナンで戦闘民族を探し出す旅。
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今夜のジャーニーにはフォトグラファーのヨシダナギ。撮り続ける被写体は少数民族。撮影のこだわりは同じ民族衣装に身を包み、儀式に参加したりするなど、究極の郷に入っては郷に従え。そんなヨシダの姿勢が少数民族との距離を縮めて、唯一無二の写真を生み出す。今回向かったのは西アフリカのベナン共和国。番組史上初潜入の国。
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ヨシダナギは昨年夏のクレイジージャーニーのイベントで昆虫食研究家の愛さんとの縁ができて、昆虫食の旅ができればと思っているという。今回はベナンの少数民族タネカを探す旅。男性の衣装に特徴があるという。
飛行機を乗り継いで約21時間、ベナンの空港に到着。ベナン共和国は日本の約3分の1の国土に約1300万人が暮らす。高温多湿の気候で、綿花やカシューナッツなどの農業大国。公用語はフランス語で独自の言語が40以上存在する。翌日、パイプ役のかデールと現地ガイドのマルティンヌ、ドライバー2名と合流して出発。コトヌーは工場地帯や港などがあるベナン経済の中心地。西アフリカ最大のダントッパ市場に寄り道。広さは約20ヘクタールで東京ドーム4個分、利用者は1日約100万人、食旅品・生活用品・衣服など手に入らない物はないと言われている総合市場。市場の最深部に入ると…。
ベナンにある西アフリカ最大のダントッパ市場。最深部に入るとカラスやカエルなど様々な生き物がオリに入っていた。ここはブードゥー教のお店。ブードゥー教は17世紀ハイチに奴隷として連れられたベナンの人々が広めたと言われるベナン発祥の宗教で人口の約65%が信仰するベナンの国教。ここにいるのは儀式に使う生贄となる生き物。さらに、薬や食用にする生き物、儀式用の動物の骨や皮なども並ぶ。民族や地域によって動物の使用方法が異なるのだという。食用だというパイソンを購入した。この日は目的地400キロ手前で一泊。その夜、購入したパイソンを焼いて食べてみた。味は鶏肉とワニの中間みたいな感じで臭みは無いという。
移動2日目、目的地まであと5時間。ブードゥー教の神様へのお参りをする。
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news23の番組宣伝。能登地震1週間、今必要なものは?
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- 令和6年能登半島地震
移動中にブードゥー教の神様へのお参りをすることに。地域独特の祈りの儀式があり、地元の方に教えていただきお祈りをする。願いを言いながら杭を打ち付ける。そこにパームオイルをかける。神様へのお供物だという。最後に指を3回舐めて儀式は終了。車は目的地に到着。
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ここからタカネを探すが、ヨシダナギは今までで1番見つからなかったかもしれないと話す。
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タカネ民族捜索1日目。ジュグーという地域がタカネ民族が暮らす地区。タカネの男性が特別な儀式で身にまとう民族衣装の写真を元にタカネを探すが、撮影場所や撮影時期は不明。写真1枚での聞き込み調査となるが、言語が多数いて言葉が通じるか不明。タネカの言葉がわかるという通訳と待ち合わせをしていたが、通訳は現れず音信不通になった。帰国まで残り7日。
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タカネ民族捜索2日目。通訳とは連絡がつかず、我々だけで捜索をすることに。6時間捜索をするが手がかりは見つからずにホテルに戻ることにした。
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タカネ民族捜索2日目。ホテルに戻る途中にタネカの民族衣装の男性たちを発見。しかし、言葉が通じずに交渉は断念。タカネ民族捜索3日目。きのう出会った彼らの向かった畑の方向へ向かった。目撃者を発見し、「あっち」を頼りに向かってみたが、タネカを見つけることはできなかった。帰国まであと5日。この日の朝、3日間バックれていた通訳のアラサンが現れた。フルメンバーで捜索を開始。半日後、難なく発見することができ、撮影の許可ももらった。タネカの衣装と儀式の真相について聞いてみる。
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タカネ民族の男性たちから話しを聞く。アクセサリーは親から子へ代々受け継ぐもの。ヘアスタイルにも伝統的なルールがあるという。タネカの割礼という儀式は男性の性器の一部を切除する通過儀礼。タネカの男性にとって最も重要な割礼の儀式。衣装は割礼を受ける男性が身にまとう衣装なのだという。モデルになってもらう許可ももらえた。
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タネカ民族の伝統儀式・割礼とは?失敗したらその村には住んでいられなくなるくらい大事な儀式だという。割礼の時に気絶してしまったり、身体がこわばってグッとなってしまうのもNGだという。
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撮影旅9日目。伝統的な暮らしと儀式が残るタネカ集落にやってきた。この日は成人の儀式の2日前でタネカの伝統を見せていただく。まずは村長への挨拶をする。今回の村長は無反応。タネカには挨拶のルールがあるのだという。相槌を連呼して調子を伺うタネカの挨拶。最初にこのやり取りが不可欠。村長の許可ももらえ、2日後の貴重なタネカの儀式に立ち会えることになった。儀式の前日、準備を見学する。女性たちはご馳走の下ごしらえをしている。歓迎の印に謎の飲み物をもらう。味は発酵した湯葉のようなものだという。昼過ぎには他の集落から多くのタネカ民族が集結してきた。その中にはプリンスと名乗る人たちがいて、なんと王と対面できることになった。
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タネカ民族の王様と対面できることになった。王様は微動だにしない。姿勢を低くするルールで挨拶をした。割礼の儀式当日。タネカにとって儀式はお祝いであり喜ばしいことだが、割礼は気絶したり逃げ出すものもいて、失敗するとタネカの戦士として認められないこともあるという。息子が儀式に参加するという母親は不安そうだった。儀式のはじまりを告げる音楽が鳴る。音が鳴る方へ向かうと、人だかりができていた。人が多くて見られない。通訳が肩車をしてくれた。すると、割礼を行う場所で2人の男性が割礼を受けるという。
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割礼を行う割礼師がやってきた。数人の男性がやってきて、割礼が終了した。無事に儀式を終えたかに思えたが、儀式を受けた男性が失神してしまったよう。気を失ってしまうと無事に成功とはならない。次は不安がっていた母親の息子の割礼。気を失わずにやり遂げた。大成功のときには白い粉がまかれる。落ち着いたところで割礼を受けたアマドゥ君に挨拶。アマドゥ君は祈ってくれてありがとうと話し、母親も喜んでいた。いよいよ、写真撮影。今回のモデルは5名。
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クレイジージャーニーの次回予告。
タカネ民族の撮影に成功した。伝統を受け継ぐタカネ無敵の戦士たちの勇ましくも美しい姿があった。
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