- 出演者
- 野上慎平 坪井直樹 角澤照治 依田司 山本雪乃 住田紗里 斎藤ちはる 森千晴 武隈光希 今井春花 三山賀子
福岡県警捜査1課で検視官室長の50代男性警視はことし6月、地下鉄車内で10代と20代の女性の下半身を盗撮した疑いが持たれている。男性警視は過去に性犯罪の特別捜査班長を経験。スマートフォンには女性の下半身を撮影した動画や静止画約4000点のデータが確認された。「性的欲求を満たすためだった」と容疑を認め、23日付で辞職している。
物流大手に務める女性は同僚男性からセクハラ被害を受けたとして提訴。男性は女性を「ちゃん」付けで呼び、「かわいい」「体形良いよね」などと話しかけていた。女性はうつ病などを発症し休職。東京地裁はきのうの判決で「業務上の必要性が認められず違法なハラスメント」だとして22万円の支払いを命じた。
きのう午後、甲府市にある山梨大学のキャンパスで「建物1階部分から爆発音と黒煙」と通報があった。工学部の建物1階実験室の47平方メートルが焼けたが、けが人はなし。実験室ではエアコンの耐久試験をしていて、実験装置から出火したという。
拉致被害者家族会は高市総裁と面会し、「日朝首脳会談でこの膠着する状況を打開してほしい」と訴えた。家族階・横田拓也代表は「私たちの切実な気持ちはしっかり受け止めていただけた」、横田早紀江さんは「(女性初の総理として)違う観点から真剣に取り組んでいただけるような気がする」とコメントした。高市総理は「金正恩総書記との首脳会談に臨む覚悟もできている」と述べた。
読売新聞の記事「『国家情報局』創設 検討」を紹介。政府は国家情報局の創設を検討している。省庁横断でインテリジェンス(情報収集)を行い、外国勢力への対処能力を向上させる狙い。
朝日新聞の記事「内申書『出欠欄なし』19都府県」を紹介。公立高校の入試で使う内申書の出欠日数欄が、さ来年度までに19の都府県でなくなる。不登校の生徒らに配慮した形。
読売新聞の記事「いろは坂 渋滞緩和実験」を紹介。長年懸案となっている日光・いろは坂の渋滞を緩和する実験が来月行われる。1日からの3連休に、頂上付近の駐車場を閉鎖し検証する。
毎日新聞の記事「よろい竜 同じ地に複数種」を紹介。長崎市の約8000万年前の地層から、よろい竜の歯の化石2点を発見した。同じ地層から複数種が見つかるのは珍しいこと。
オープニング映像が流れ、出演者が挨拶をした。
全国の気象情報を伝えた。
未来のスターが誕生するプロ野球12球団による運命のドラフト会議が、きのう都内のホテルで行われた。今年最も多くの球団から指名を受けたのが創価大学の立石正広。広島、日本ハム、阪神の3球団が競合し、阪神の藤川監督が交渉権を獲得した。
ソフトバンクとDeNAがスタンフォード大学の佐々木麟太郎を強行指名した。佐々木は大谷翔平を輩出した花巻東高校出身で、ホームラン数は歴代最多通算140本。その後、スタンフォード大学へ入学。来年4月にはメジャーのドラフト対象となる21歳を迎え、7月にはメジャーから指名を受ける可能性も秘めている。そのためNPBは交渉期限を翌年の3月から7月末まで延長すると、特別にルールを改定した。佐々木の交渉権を獲得したのはソフトバンク。さっそく王会長自ら佐々木へ電話をかけ、「一緒に高い目標を持って頑張ろう」と伝えたという。交渉解禁が所属するリーグ戦終了後、来年5月からで、期限となっている7月までに交渉をまとめる必要がある。
鈴木憲和農林水産大臣は「コメの不足感がある状況ではない」として増産に待ったをかけた。自らオーナーを務める田んぼで収穫されたコメを持参しインタビューに応じたのは初入閣した鈴木農水大臣、43歳。農水省の元官僚で、趣味はおいしいお米探し。座右の銘に「現場が第一」を掲げている。前任の小泉進次郎氏は就任から10日後には備蓄米を小売店に放出し、価格高騰を抑える試みを行った。コメの価格は5kgあたり4142円と依然として高止まりしている中で、鈴木大臣が打ち出した備蓄米に変わる支援策とは。
火曜日に発足した高市内閣で初入閣した鈴木憲和農水大臣。コメ価格が高止まりする中で打ち出したのが、「おこめ券」の配布。石破政権で増産に転換したコメ政策。コメの生産量は今年約748万tになる見込みで、需要量を上回る見通し。しかし農水省の関係者によると、来年は今年の需要量を同じ711万t程度に減らす方向で調整しているという。鈴木農水大臣が「来年については安定的な生産に向けて需給バランスをとれるような生産の目安を示していく」などと述べた。
きのう午前9時半ごろ、岩手県盛岡市を流れる中津川の河川敷にクマが現れた。周辺は多くの住宅が立ち並ぶ市街地で、通勤時間帯ということもあり緊張が走った。
盛岡市の河川敷に出没したクマは中津川に沿って北上し住宅街に逃げ込んだ。盛岡駅から2m周辺でのクマ目撃情報は去年は4件だったが、ことしは25件。富山市では住宅街に体長約80cmの成獣1頭が出没し、自治体の判断で緊急銃猟によって駆除された。秋田・仙北市でも実施。1日に2度の緊急銃猟実施は初。岩手大学・山内貴義准教授は「いつまでも冬眠せずに町中を徘徊することが起きるかも」と話した。
千葉・市川市で市民からの1件のクレームを受け、市役所に展示された花火大会の写真がわずか1日で撤去された。ことし8月に行われた市川市民納涼花火大会は、富士山をかたどった仕掛け花火が目玉で、最も高い山形の仕掛け花火(高さ59.2m)としてギネス世界記録に認定された。市川市役所に認定証とともに花火大会の写真を展示したところ、「特定のプロの写真家のPRや利益の促進につながる行為」などとクレームがあった。撮影した写真家・Shun Shiraiさんは市からの依頼で無償で撮影したという。
ことし8月に行われた千葉・市川市民納涼花火大会の様子をおさめた写真が今月市役所に展示されたが「特定のプロ写真家の利益につながる」との市民からの1件のクレームを受け、わずか1日で撤去された。写真家・Shun Shiraiさんは「戸惑いというか残念というか、大変驚いたし、一人の声を受けて展示が中止されるということがあっていいのか」などと話した。Shiraiさんは名前を入れることについて市にも確認していたという。市民からは「たった1件のご意見で撤去するのはどうかなとおもう」「残念」「少数意見にも耳を傾けないといけない、そういう時代が来ちゃったのかな」などの意見があった。石川市は今後、市民などが撮影した写真を含めて公募しShiraiさんの写真も含めたギネス世界記録記念写真点を開催するとしている。
アメリカ・トランプ大統領がロシア・プーチン大統領との首脳会談を中止しロシアに新たな制裁を課すと発表。トランプ政権は22日、ウクライナとの停戦へのロシアの取り組みが欠けているとして、ロシアの石油大手2社(ロスネフチ、ルクオイル)を新たな経済制裁の対象に加えると発表、アメリカでの 資産を凍結し取引禁止に踏み切った。第2次政権での体ロシア直接制裁は初(共同通信)。ロシア・メドベージェフ国家安全保障会議副議長は「戦争行為に等しい」と反発している(ロイター)。ウクライナ・ゼレンスキー大統領はロシアへの制裁を歓迎した。日本は資源開発プロジェクト「サハリン2」の液化天然ガスの輸入を続けていて、今後日本への風当たりが強まる恐れがある(共同通信)。来週月曜日にはトランプ大統領が訪日し高市総理と会談する予定で、トランプ氏が高市氏に制裁への協力を求める可能性がある(日経新聞)。
東京・墨田区の中継映像を背景に、全国の気象情報を伝えた。
