- 出演者
- 膳場貴子 駒田健吾 中西悠理 杉浦みずき 唐橋ユミ
先週日曜日、「不登校生動画甲子園」が開かれた。不登校の経験がある10代の若者が想いを1分の動画にまとめて投稿。「不登校で見つけたこと」をテーマに430本以上の応募があった。不登校中に夢を見つけたという16歳のしほさんは「新しい自分に出会えるのは不登校の強み。声で人の感情を揺さぶるような声優になりたい」と話した。現在全国で不登校の状態にある子どもたちは41万人を超え過去最多となっている。そうした子どもたちを受け入れるフリースクールに通う子どもは全体の4.5%で、最近はオンラインの教室に通う人も増えているという。
先日開かれた「不登校生動画甲子園」。不登校で逃げ道を見つけたという中学3年生のひなさんが最優秀作品賞に選ばれた。ひなさんは小学生のころ、容姿に関するいじめを受けて不登校になったが、逃げ道となった絵がフリースクールで評価されたことで前向きになれたという。自身も不登校を経験したというジャーナリストの石井しこうさんは「今でも甘えているという見方は強いが、私はぜひ不登校も育ち方の1つとして社会で位置づけられないかと思っている。立ち止まった経験というのは大人になった時に悪い財産ではない」などと話した。
不登校生について。ロバート・キャンベルさんは「投稿動画を見て感じたのは、自己否定感を全面に出すよりも与えられた時間の中で何をつかまえたかを積極的に表現している不登校生が増えていること。もう1つは動画がめちゃくちゃうまい。ぜひ続けていきたい」、藪中さんは「不登校生の数が急速に増えている。日本の学校は画一的」、元村さんは「不登校生の多さは日本の公教育の敗北、限界、制度疲労を表している。コンテストで賞を貰える子もいる一方で、中には親子ともども疲弊しているお家はたくさんある。それはつまり人と同じが偉いという社会。大人が考え方を変える必要がある」などと話した。
不登校で見つけたもの。竹下隆一郎さんは「この時期になるとメディアから逃げてもいいというメッセージを発信することが多くなった。40万人以上の生徒にしたらそんな簡単ではないと感じると思う。大人になっても抑圧があったりする。子どもたちには頼れる人を1人でも見つけてほしい」などと話した。
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