- 出演者
- 笑福亭鶴瓶 杉原凜 狩野英孝 LiLiCo 村重杏奈 エース（バッテリィズ） 寺家（バッテリィズ） 小此木流花（Jams Collection）
今夜は衝撃のアレルギーSP第26弾。ゲストたちの血液検査を行ったところ、驚きの結果が。
約10年前、美容師の20代女性は豚骨ラーメンに限って食べられなくなったという。大阪はびきの医療センターの片岡医師によると、非常に稀なケースだという。
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- 大阪はびきの医療センター豚骨ラーメン
約10年前、美容師の20代女性は好物の豚骨ラーメンを食した数分後、手や顔に蕁麻疹が出て、呼吸困難に陥った。病院で医師がアドレナリン注射をし、血液検査を行った。消費者庁によると、18歳以上の成人になってから発症するアレルギーで一番多いのは小麦。だが、小麦にアレルギー反応はなかった。女性はアレルギーを専門とする片岡葉子医師のもとを訪問。アレルギーを引き起こす物質を摂取後、運動や入浴した場合などにアナフィラキシーに至ることがある。片岡医師は女性が外食した後、歩いていたことからアレルギー反応が出た可能性を考えた。女性は小麦が含まれたパンを少量食べ、一定の運動をしたが、何の問題はなかった。
バッテリィズは村重杏奈と芸人並みに共演していて、「ザ！世界仰天ニュース」の収録前日には村重、別番組で狩野英孝とも共演していた。LiLiCoはアレルギーでくだもの全般を避けていて、シラカバにもアレルギーがあると明かした。日本はスウェーデンと違ってシラカバがあまりなく、居心地がいいという。
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- イチジク
片岡医師は以前、コラーゲン入りの化粧水を使用し、顔が腫れるなどのアレルギー反応を起こした患者を診察したことがあった。今回、美容師の女性にアレルギーの原因物質を皮膚にのせ、針で刺し、その反応をチェックするプリックテストを実施。また、コラーゲンで出来たゼラチンゼリーを少量食べたところ、次第に女性の瞼が赤く腫れあがり、喉に違和感を訴えた。片岡医師はコラーゲンアレルギーと断定。豚骨ラーメンにはコラーゲンが豊富に含まれている他、職場では牛や豚由来のコラーゲンを原料としたトリートメントを使っていたと考えられる。手荒れしている状態でトリートメントを長期間使っていれば、コラーゲンが体内に蓄積していた可能性がある。女性は職場でコラーゲン入りのトリートメントなどは使用せず、手袋をし、豚骨ラーメンなどコラーゲン入り食品は食べないよう指導された。なお、市販のトリートメントはコラーゲンが入っていたとしても低濃度で、美容師と比べ使用頻度も少ないためあまり心配はないという。ただ、手が荒れている人や肌に合わない人は注意が必要。
作業療法士として働き、2人の子どもを育てるシングルマザーは洗濯物を取り込んだ直後、手のひらに激しい痒みが走った。徳島赤十字病院に到着後、待合室で倒れてしまった。医師はアナフィラキシー・ショックと判断し、アドレナリンを投与。症状が治まった後、皮膚科の医師は何を食べたかを訊ねた。実はみかん味のナタデココゼリーを食べた後、アナフィラキシー・ショックを発症していたことが分かった。プリックテストを受けた結果、微量ながらアレルギー反応が出たことが分かった。医師はゼリーを食べないよう指導し、アナフィラキシーの症状が出た時に備えて、エピペンを処方した。
エースは花粉症に悩まされ、手汗でも荒れると明かした。狩野英孝は食器洗剤で痒くなる上、ゴム手袋をしようにもゴムアレルギーだという。寺家は日めくりカレンダーの撮影で何故か涙目で、原因はわからないという。
22年1月2日、女性はレトルトのぜんざいと餅を食べたところ、ゼリーを食べた時と同じ症状が現れた。エピペンで症状は改善し、ぜんざいとナタデココゼリーの成分表を照らし合わせた。共通していたのはエリスリトール。ブドウ糖から生産される糖質で、。体内で代謝されず、ほとんどが尿などで排出されるため、ダイエット向けの飲料やお菓子などに使用されている。プリックテストでもエリスリトールで陽性反応が出た。
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- エリスリトール
エリスリトールが成分表示で「その他」にまとめられるケースがある。アレルギーで自由に食べ物を選べない女性は「本当においしいと思いながら食べられることはない」と話す。消費者庁によると、膨大なアレルギー品目の中から、表示するものはおよそ3年ごとに実態調査を行い、症例数や重篤度の高いものを選定している。エリスリトールは非常に稀なアレルギーで症例数が少ないため、今のところは検討していないという。
ゲストのアレルギー検査を実施。狩野英孝は約9年前、154項目にアレルギーの陽性反応が出ていたが、半年前に52項目に減っていた。村重杏奈はハウスダスト、ヤケヒョウヒダニ、イヌ、ネコにアレルギーがあった。エースはスギ、コナヒョウヒダニのみ。渡邉直人医師は「花粉症でスギだけという人は珍しい。70～80％はヒノキと合併していく」と話す。
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- イチジク東京アレルギー・呼吸疾患研究所
アイドルグループのJams Collectionのメンバー、るーるるは「ライブすると目が腫れる。原因不明なので本当に不安です」と語った。一度は疲労と考え、翌朝にはすぐに治ったため、通院はしなかったという。
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- JamsCollection
寺家はスギ花粉、トリコフィトン、ヒノキ、ビャクシンにアレルギー反応がみられた。渡邉直人医師は「免疫療法で完治する可能性がある」と語った。続いて、LiLiCoはフルーツのアレルギーがないことが判明。カバノキ科には反応がみられ、スウェーデンにいた当時、バラ科などの果物に強く反応が出た可能性があるという。狩野英孝は20年近く我慢していたエビを食したところ、強いアレルギー反応があったという。
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- カバノキ
るーるるはライブで両目が腫れた状態となり、一連の出来事をSNSに投稿。すると、小麦を摂取した後に運動するとアレルギー症状が出る「食物依存性運動誘発アナフィラキシー」ではないかという投稿が寄せられた。須田亜香里はマイクによる金属アレルギーで唇、肌が荒れる状態に苛まれたことがある。今回、るーるるは渡邉直人医師のもとで検査を実施した。
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- JamsCollection須田亜香里
「カズレーザーと学ぶ。」の番組宣伝。
「有吉の壁」の番組宣伝。
るーるるがライブで使っていた化粧品、ヘアスプレーなどをプリックテストで検査。2本のヘアスプレーに陽性反応があり、共通成分はエタノール、ジメチルエーテル、コポリマー。渡邉医師は今のスプレーを使い続けると、症状が重篤化する可能性を指摘し、LiLiCoは「前髪より人生」と説諭した。
「ザ！世界仰天ニュース」の次回予告をした。
番組ホームページで身近な危険や爆発エピソードを大募集。
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- ザ！世界仰天ニュースホームページ