- 出演者
- タモリ 渡辺瑠海 木村佳乃 山田悟 福永輝彦
デパートといえば紙袋。伊勢丹の紙袋は1958年頃から使われているタータン柄は、当時伊勢丹で販売してい他スカートのタータン柄の人気がきっかけで採用されたという。三越の旧デザインの紙袋の正面に書かれた文字はやなせたかしさんによるものだということ。高島屋のデザインには「バラのように多くの人から愛されるデパートに」という想いが込められている。山田さんは「贈る気持ちを大切にする日本的な贈答文化。もらう側も嬉しいし、贈る側も相手が喜ぶ姿を期待してデパ地下に足を運んでくれる好循環が生まれる」、福永さんは「特に若い方お中元などの時に熨斗をどうすればいいかわからないと思うが、百貨店に行くと全部こたえてくれる。そこが百貨店の信頼につながっている」などと話した。
デパ地下戦略をタモリさんが徹底調査。伊勢丹新宿店の「ワールドミートバル ニッシン」では表側のショーケースで生ハムなどを販売しつつ有料試食を実施している。デパ地下の戦略は「食品売場にポツンと高級食材のイートイン」。タモリさんいわく意外と居心地が良く、ここ目当てに来ても良いほどだという。他にも、シャンパンを片手にキャビアを少し味わって一休みできるスペースもある。
伊勢丹新宿店の惣菜売上ベスト3を紹介。3位は「名古屋コーチン入りつくね串(たれ)」。肉そのものを味わってほしいと、軟骨は使わず肉のみで製造している。
2位は中国飯店 富麗華「春巻き」。パリパリ食感で冷めても美味しい。
伊勢丹新宿店の惣菜売り上げベスト3。第1位は四陸PREMIUMの「焼餃子」。人気の秘密は肉と野菜の黄金比。ベーカリーコーナーには7軒のパン屋が入っており、伊勢丹では全て対面式でパンを販売している。7店舗の中には海外から出店した3店舗も。高級チョコレートブームをもたらしたジャン=ポール・エヴァンが初めて日本に出店したのは伊勢丹新宿店だった。海外の人気ブランドを口説き落とすバイヤーの腕が重要だという。新宿伊勢丹では売り場面積を増やすためにこれまで数々の増築が行われてきたが、その名残がある場所がデパ地下にあるという。
百貨店存続のカギを握るデパ地下戦略を紹介。新宿伊勢丹では売り場面積を増やすためにこれまで数々の増築が行われてきた。1933年、伊勢丹新宿店はほてい屋呉服店の真横に店を構え開業を迎えた。開業前からほてい屋を買収しようと考えており、建物を合体する前提で工事が進められた。そのため、外観のデザインや高さがほてい屋に合わせられている。2007年のちか食品フロアの大改修ではフロアがフラットになり売り場も新たなジャンル分けがされて買い物がしやすくなった。
紹介されたデパ地下について木村佳乃は「販売員さんが歩いている私たちの目線を見ているので、キチッと目線を配るようにして楽しく通いたい。」などと話した。
報道STATIONの番組宣伝。奇跡の脱出。唯一の生存者が語った。