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7位は「さらば、呑んべ横丁」。葛飾区立石から中継。現在、呑んべ横丁は白い囲いに覆われて立ち入ることができなくなっていた。この場は2028年までに2棟の高層ビルが立つ予定となっている。
6位の発表。6位は「福岡・高速バスターミナル 年の瀬を走る」。
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オープニング映像。
九州最大の街・福岡市にある高速バスターミナル。3階にある乗り場には多くの人が集まっていた。バスは1日1000便以上出入りする。おにぎりを食べる女性がいた。バスに乗る前にお昼ごはんを食べているとのこと。これから父親が一人暮らししている実家のある長崎に向かう。続いて、小さな女の子を見送る女性に話しかけた。女の子は小学3年生で、北九州のおばあちゃんの家に1人で行くとのこと。もともとみんなで行く予定だったが、予定が合わずに女の子1人で行くことになったという。バスは九州各県を中心に、遠くは名古屋や東京にまで、29路線を走っている。カリフォルニアから来たというご家族に話しかけた。佐世保基地に勤める19歳の息子に会いに来たのだという。トランペットを持った女子学生に話しかけた。吹奏楽部の名門高校に通う2年生で、学生寮から佐賀の実家に帰るのだという。続いて、東京の実家に帰るという男性がいた。到着までの15時間は、本を読んで過ごすという。男性は長時間の移動を楽しんでいる模様。夜8時過ぎ、サッカーボールを足で踏んでいる男性2人組に声をかけた。佐世保からサッカーをしに福岡まで来た男性たち、起業などでの成功を夢見て福岡への移住を考えているという。夜11時半、最後のバスが出発し、ターミナルの1日が終わった。
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撮影2日目の朝を迎えた。始発のバスを待って寝ている人もちらほらいる中、身を寄せ合うカップルに話しかけた。宮崎に帰省する彼氏を、彼女が見送りに来たという。バス乗り場の向かい側にある到着エリアになっており、各地からバスがやってくる。今度は逆に福岡に降り立つ人に話を聞いてみることにした。小倉から来たという男性がいた。ホテルの客室掃除の仕事をしに来たという。男性は30歳の頃、JRになるときに国鉄を辞め、その後はいろいろな仕事を転々としてきた。10時半、きょうもターミナルには大勢の人が訪れた。きのう出会ったサッカーボールを持った2人組がいた。チケットを買おうとしたところ、出発まで6時間待ちだったため、近くの公園にで時間をつぶすことにした。続いて、長崎にいる父親に会ってきたという女性が居た。父親と2人で鍋を楽しんだとのことで、その写真を見せてくれた。続いて、これから長崎に帰るという男の子たちがいた。中学受験を控えた小学6年生で、2泊3日の塾の特別講習の帰りだという。
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撮影3日目は大みそか。朝、バスを待つご夫婦に声をかけた。夫婦ともに80歳になるということで、記念に九州に旅行に来たという。ギターを持った2人連れに声をかけた。バンド活動を行っている大学生で、年明けにあるライブの練習のため、ギターを帰省先に持って帰るという。夜9時半、年越しが迫ってきた。ずっと下を向いている人たちに話しかけた。身内に不幸があり、これから米子まで行くという。
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元旦、到着したバスから降りてきた男性に声をかけた。男性は岡山のパン屋でパン職人として働いており、手土産としてそのパンを持っていた。ケーキ職人だった認知症の父親が、まだ自分を覚えている内に会いに行くとのこと。先日出会ったホテル清掃員の男性がいた。今日も北九州からバス通勤している。今日もいつも通り通勤して、いつも通り仕事をする。大分行きのバスを仮眠しながら待つ女性が居た。年越しで友人と太宰府天満宮に行っていたという。これから家族の待つ大分に帰る。
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6位「福岡・高速バスターミナル 年の瀬を走る」のTVRを見て、徳井健太は「起業したいって言ってる若者2人組を見てると自分を思い出す。若い時の何の根拠もない自信。可愛いなって無責任に思っちゃいました」などとコメントした。
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