- 出演者
- 西村瑞樹(バイきんぐ) 小峠英二(バイきんぐ) 友寄隆英 山本雪乃 井上咲楽
オープニング映像。
ナスDは崖に家を建てるため足場を作り床を完成させた。
続いてナスDは巨大サメを釣るため特製の滑車釣りをスタート。まずはサメを釣るための生き餌のグルクンを釣った。
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- グルクン
ナスDがハリセンボンの雑学を披露。ハリセンボンは実際は針は1000本も無く、サメがハリセンボンを食べたとしても針でサメが死ぬ事があるくらい外敵がいないためサメよりも強いと言われている。針の部分は針ではなくウロコが変化したもの。なかなか抜く事ができず簡単に折れることもないため防御力が高い。とにかく口の力が強く貝なども噛み砕くことができる。台湾では皮の湯引きなど料理として食べられている。浮き袋の形は猫のように見え、アバサー汁に入れるとトロトロもっちりな食感になる。
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- ハリセンボン
引き続きナスDは巨大サメを釣るため生き餌のオジサンを釣りサメ釣りをスタート。
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- オジサン
ナスDは再び崖の上で家作りを開始。次は拾った竹を火に直接当て曲げていった
ナスDが竹の豆知識を披露。竹は世界一成長するのが早い植物と言われ、24時間で91cm伸びる種類もある。真竹の花は120年に一度しか咲かないと言われており、竹の花が咲いた後は全ての竹林が枯れてなくなるという。その理由は全ての竹が地中で一本の茎につながっているため全ての竹が一斉に咲き、一斉に枯れてしまうから。前回、花が一斉に咲いたのが1960年頃で次回は2080年頃と考えられている。そして120年に一度しか咲かない竹の花を公開。
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- 真竹
引き続きナスDは崖の上で家作り。12本の竹でどのような家ができるか、設計図を書いた。そして竹を結んでいき、家が完成。
出演者が横浜市の神奈川県立岸根高等学校3年8組に呼びかけた。小峠は校歌は絶対覚えているとし、自身の母校の校歌を熱唱。
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- 神奈川県立岸根高等学校
引き続きナスDは崖の上で家作り。12本の竹を結んでいき、ブルーシートで覆っていった。
ナスDがブルーシートの豆知識を披露。ブルーシートは元々オレンジ色で大手メーカーの萩原工業が「万能シート」という名前で発売。オレンジシートと呼ばれるようになったがオレンジ色の着色料に有害物質が含まれているという噂が流れ、安全であることをアピールするため爽やかなイメージのある青に変更。その後、全国的に広がりブルーシートと呼ばれるようになった。
引き続きナスDは崖の上で家作り。細かい飾り付けなどをしサメ風の家が完成。ナスDが現場でつけたナレーションをノーカットで公開。
実際に崖に建てられた建築物を紹介。鳥取県にある「三佛寺奥院投入堂」は標高900mの三徳山の断崖絶壁のくぼみの中に建造された仏堂で日本一危険な国宝ともいわれている。役行者というお坊さんがこの仏堂の法力をつかって平地から断崖絶壁のくぼみに投げ入れたことから投入堂と呼ばれている。ここにたどり着くにはチェーンを伝ってよじ登るなど険しい道を登り降りしなければならない。徳島県にある祖谷渓谷には崖に立つ小便小僧がある。近所の子供などが度胸試しのために小便をした事が理由でこの像が作られた。
ペルーの世界遺産・マチュピチュのクスコの渓谷には崖に吊るされたホテル「スカイロッジ・アドベンチャー・スイート」がある。最大の特徴は断崖絶壁にカプセルが吊るされている事で壁は全面ガラス張り。ここにたどり着くには約400mの崖を登らないといけない。値段は一泊5万円ほどで利用できる。
続いてナスDはサメ釣りを再開。ナスDは撮影前、普通に楽しく過ごしてたら終わり。何かどデカい点を作らないといけない。デカい巨大魚を獲ってから料理するって繋げれば見てもらえるに値する物になると話していた。そしてサメが生き餌に食いついたが切られてしまった。カメラを付けていたためサメが掛かった瞬間の映像を公開。映像から食いついたサメは約3mの大物だと判明。さらに水中から何かが掛かった。カメラを確認してみると2m以上のサメだった。
ナスDがサメの噛む力について解説。人の噛む力は100kgに対し、最強のサメ・ホホジロザメの噛む力は300kg。ワニは約2270kgあると言われている。これだけ差があるのは獲物の捉え方の違いにある。サメの歯はカミソリが何枚も重なったような形状で切れ味が鋭いためそれほど噛む力を必要とせず、何度も噛みつき出血死させるという。一方、ワニの歯はナタの形で獲物を逃げられないようにし水中に引きずりこんで窒息死させるため噛む力が強いという。
引き続きナスDはサメ釣りを再開。簡単に糸を切られてしまったためクエ釣りワイヤーに変更した。そんな中、ナスDは今日一番印象に残ったシーンを絵で発表。それは水中カメラマンの中川隆だった。
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- 中川隆
ナスDが有名画家の変わり者エピソードを披露。サルバドール・ダリは多方面に渡り数々の作品を制作。チュッパチャップスのロゴも手がけた。憧れの地であるロンドンの講演会でダリは潜水服を着て大型犬2匹連れながらビリヤードのキューを振り回すという衝撃的な格好で登場。潜水服のため声がこもり何を言っているか分からず、潜水服に送っていた空気のチューブが遮断され窒息状態になったという。潜水服を取ってほしいと訴えるがパフォーマンスと勘違いされ客席は拍手喝采になった。その後、なんとか一命をとりとめた。
続いては斎藤吾朗。赤絵と呼ばれる作風で知られている。絵画修業のためフランスへ留学。その後、絵を描いてヨーロッパ中を回ったが自分らしい絵がない事に悩んでいたという。日本への帰国前に母の土産としてモナ・リザを模写しようと考え、毎日ルーブル美術館に通い模写のお願いをした。門前払いされる毎日が続く中、斎藤吾朗は日本人は約束を守れないと腹切りをしないといけないなどと交渉。そしてルーブル美術館からモナ・リザ模写が許可された。正式に公認されたのはシャガール以来だという。
引き続きナスDはサメ釣りをスタート。