- 出演者
- ユースケ・サンタマリア 加藤綾子 市川紗椰 高田夏帆
長崎県五島列島の中通島で生活をしている小野さん一家を訪ねた。妻は家で人工透析をしている。妻の千鶴さんは21歳の時に腎臓病になり、透析療法を行っている。小野さんは妻を支えながら離島生活をしている。午後5時に3人の子どもが帰ってきた。敷地ではヤギや鶏を飼っている。子どもたちもお世話を手伝っている。この日は大学生の息子が島に戻ってきた。小野夫婦の実の子どもは太志さんだけだという。
小学生3人は実の子どもではない。小野さんの家では年間で20種類以上の作物を栽培している。子どもたちは農作業や家事のお手伝いをしている。続いて遊ぶついでに夕食で使う食材探しを海でする様子が流れた。また朔満くんはヘアドネーションのために髪を伸ばしているという。
自宅に戻り子どもたちは釣った魚を自分たちで捌き、料理を作った。
市川さんは架空の地図を描くのが好きだという話をした。
妻の千鶴さんは五島列島出身で高校卒業後奈良県でバスガイドをしていた。しかし腎臓病になってしまったという。そこで恋しくなって故郷の島に帰ってきたと話した。一方で敬さんは大学時代にキャンプなどに明け暮れており卒業後は1年で会社を退職して放浪の旅に出た。そして五島列島にたどり着いた。その時は全財産が4万円だったという。誰もいなくなった山の中の集落お廃屋を1年1万円で借り1人で家の修理をし荒れ地を整備しながら生活した。敬さんは以前、子どもキャンプをやっていたという。そこで千鶴さんがスタッフになったことが出会いのきっかけだった。現在はキャンプとは違う形で子どもたちを受け入れている。
島留学は簡単には実現出来なかった。当時は週3回透析で島の病院へ通っていた。そこで夫が在宅での人工透析を提案したら叶ってしまったという。こうして1年間のしま留学が開始した。
市川さんは早寝だったが、夜ふかししてる方が人生楽しそうと思って頑張って起きてると話した。
都会から離島にやって来た3人の子どもたちにしま留学をした理由を聞いた。チャレンジをいっぱいしたいという。
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高田さんは引っ越したが電気の契約を間違えて昨日からずっと電気が通じていないという話をした。
3人の子どもは大自然で成長したいと思い離島にやってきた。朔満くんの母に話を聞くと、寂しいというよりも自分で選択して旅立った嬉しさが大きいという。
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