- 出演者
- 渡辺和洋 中山優馬 千秋 設楽統 虻川美穂子 ヒデ(ペナルティ) カンニング竹山 神崎ゆう子 三上真奈
オープニング映像が流れた。
ノンストップサミットは、言葉のプロ齋藤孝教授が生出演。語彙力アップ法を解説。今日の募集テーマは「自分の語彙力に関する悩み」。番組HP、公式インスタグラムから募集。
「エイリアン」は1979年から45年続く人気シリーズ。最新作「エイリアン:ロムルス」がきょう公開される。舞台は漂流する宇宙ステーション「ロムルス」。そこを訪れた若者6人がエイリアンと遭遇する恐怖を描いたサバイバルスリラー。きのう映画「エイリアン:ロムルス」公開直前イベントが行われ、メイプル超合金・カズレーザーらが登場した。イベントの最中、ステージにエイリアンに扮した研ナオコが登場。番組では研ナオコが最終形態のエイリアンになるまでに密着。特殊メイクは目元と口元からスタート。メイク中、研ナオコは歌を口ずさむなどご機嫌の様子だった。頭の先から首元までプロの手により、細部をエイリアンの肌の色に仕上げる。メイク開始から2時間半が経過し、顔、全身などのメイクが終わり、エイリアンの衣装を着用。研ナオコはスタッフに身を任せてエイリアンに変身。完成形を楽しみにしたいという思いから、鏡は一切見なかった。メイク開始から3時間、ついにエイリアンが誕生。初めて見る自分の姿に驚きを隠せなかった。迎えた本番、場内の客には誰がエイリアンであるかは全くバレず、大成功となった。イベントでカズレーザーは腰を抜かすほど驚いていた。芸歴55年の研ナオコはエイリアン役をやり切った。
パリパラリンピックは日本時間先月29日に開幕し、熱戦が繰り広げられている。これまで日本は金メダル8個、銀メダル8個、銅メダル12個、計28個を獲得。パラリンピックで世界の人が驚いたスーパープレーを紹介。
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今月3日、強豪アメリカとの決勝を制し6度目の出場で悲願の金メダルを獲得した車いすラグビー日本代表。男女混合1チーム12人で構成され、コート内には4人が戦う。見どころは激しい接触プレー。マーダーボール(殺人球技)の異名を持つ。オーストラリアとの準決勝は最後までドキドキする死闘となった。第4ピリオドを終え同点、延長線へ。一進一退の攻防で、池透暢選手がパスカットしそのままトライするなどし、そのまま逃げ切り初の決勝進出を決めた。
地上のカーリング「ボッチャ」。2選手がそれぞれ6球を使いジャックボールにどこまで近づけるかを競う。1つのエンド終了時、ジャックボールの最も近くにボールを置いた選手に得点が入る。女子個人3位決定戦に挑んだ遠藤裕美選手。7-0で見事銅メダル獲得。
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海外の記事の見出しに上がったのはアーチェリー男子個人コンパウンドに出場したアメリカのマット・スタッツマン選手。スタッツマン選手は生まれつき両腕がないため、右足の指などを使い、矢を放つ。スタッツマン選手は第3エンドにすべて真ん中を射抜き、10点を連続で獲得。15回中14回が10点となり、金メダルを獲得。パラリンピックも残り3日。どんなスーパープレーが見られるのか、楽しみは尽きない。
サンリオ秋のスペシャルイベント「HELLO KITTY IMMERSIVE POP−UP!」がきょうから期間限定、渋谷でスタート。ハローキティ50周年を記念したポップな音楽と共に、かわいい世界観を没入体験できる。イベントでは、歩くとリボンが浮き上がるフロア、沢山のリボンの中で写真撮影など、ファンにはたまらないイベントとなっている。サンリオピューロランドでは魔法使い×没入感をテーマにした「PUROHALLOWEEN」がきょうから開催。人気キャラの魔法使い姿は今しか見ることが出来ない。
明治大学文学部・齋藤孝教授は日本語などに関する書籍の累計発行部数は1000万部超、言葉のプロとして知られる。この夏、新刊「これらの時代に身につけたい国語力」を出版し話題になっている。言葉を知り尽くした齋藤孝教授が今必要としているのは語彙力。語彙力とは言葉の意味を理解し、使いこなす能力。語彙力が不足していると、人間関係の確立にも悪影響が生じる可能性がある。街では語彙力で困ったという声が多数寄せられた。齋藤孝教授が語彙力がワンランクアップするトレーニング方法を紹介。
語彙力について。三木さんは「会社の幹部や大学教授から社員・学生が正しい日本語を喋れなくて困っている等の相談がよく来る」などと話した。齋藤教授は「語彙力があると的確に物事を伝えられるのでモヤモヤすることがなくなる」などと話した。20代男性からは「メールなどで感謝を伝えるとき、いい言葉が思いつかない。絵文字やスタンプで強弱をつけることでしか、自分の思いを伝えられない」という悩みが寄せられた。スタジオでは「感謝をもっと伝えたいのに『ありがとう』などになってしまう」といった声があがった。
齋藤教授の著書から前向きな言葉を紹介。ありがとうは「恩に着ます、願ってもないことです、恐悦至極に存じます」。いい気分→は「喜々として、ほくほくする」感動したは「琴線にふれる」。うれしいは「有頂天、狂喜乱舞」。齋藤教授は「語彙力は相手との関係性で使い分けることが大事。単語(漢字)を入れると丁寧な言い回しになる」などと話した。
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取引先相手にミスをした場合、「すみませんでした」から「反省 弁解の余地もございません」と言い換える。齋藤教授は「弁解の余地もございませんと言うと相手もそれ以上突っ込めなくなる」などと話した。
先輩にごちそうになったお礼は「きのうはごちそうさまでした。お店のステーキ、ヤバかったです」から「細胞の一つ一つが爆発するほどおいしかったです」と言い換える。齋藤教授は「自分だけの表現を考えて絞り出すのが型通りにならないコツ」などと話した。
明治大学・文学部・齋藤孝教授の解説。虻川美穂子、カンニング竹山の語彙力をチェック。1枚の写真を見て状況を40秒で説明した。
明治大学・文学部・齋藤孝教授の解説。語彙力アップ方法「裁判官ごっこ」を紹介。例題「ある兄妹が5つのお菓子を分けようとしてケンカになっています。あなたは裁判官として、どう分けるか判決を下し、理由も説明してください」。裁判官になることで状況を把握し、客観的な立場から判断する。
視聴者からの疑問を紹介。問「語彙力アップさせるには黙読、音読どちらが良い?」。
明治大学・文学部・齋藤孝教授、婦人公論元編集長・三木哲男の解説。視聴者からの疑問を紹介。問「語彙力アップさせるには黙読、音読どちらが良い?」−回答「黙読、音読どちらでも良い。名文は音読の方が良い」。問「本を読むのが苦手。本以外、例えば映画や動画でもいい?」−回答「読書が苦手な場合、映画、動画からスタートし、そのストーリーを相手に伝える」。問「スマホを使って語彙力を伸ばす方法は?」−回答「ニュースのコメント欄を読むようにする。気に入ったコメントをほめることで、その言葉が自分に入って来る」。
女優・河合優実(23)。今年話題になったドラマで不良少女役、映画では売春を強いられる女性役など、高い演技力から最も注目されている女優の一人と言われている。河合のイメージをファンに聞くと「ひとつひとつの作品に向き合っている方だと思う」「違う人(女優)だと思うぐらい役に憑依している」との声が。自身は「いたって普通。ミステリアスではない。自分で前に出ていた。学級委員長などリーダータイプ」と話した。家族関係について(両親・妹2人)「とても騒がしい家。ドリフのDVDボックスがうちにあって見て育った。人前で芸を披露することに対してのハードルがすごく低い家族」と明かした。自由な表現を認めてくれる家庭で育った河合。さらに小学3年生から始めたダンスで人前で表現する楽しさにのめり込んでいったという。パフォーマンスを生業にしたいとの思いから役者になりたいと。「高校3年生の終わりから突発的に芸能事務所を探し始めた。両親からは止められそうになった。親とモメるのが耐えられなくて、親に同意だけもらって事務所を決めてから、事後報告した」と振り返った。2019年にデビューすると様々な映画に出演。立て続けに数々の映画新人賞を獲得するなど注目される。きょう公開の映画「ナミビアの砂漠」では、2人の恋人との間でもがき苦しむ主人公を熱演。作品はカンヌ国際映画祭で国際映画批評家連盟賞を受賞。デビュー5年、国際的にも評価され、大きな飛躍を遂げた。映画「ナミビアの砂漠」を手掛けた山中瑤子監督は「根っこの部分がすごくエンターテイナーなんだと思う。表情が豊かで人を楽しませる力があると思った。こちらからは脚本を読んで分からないことがあったら聞いてと言うだけで、河合さんからそれほど質問があったわけでもないのにあの芝居ができるのは、脚本を読む力やこれまで観察してきたことが豊かなんだろうと思った」とコメント。河合が大切にしている言葉は「希望は常に他人との係わりの中に在る」。さらに俳優としての振る舞いを学んだ”大先輩女優”とのエピソードを語った。
23歳にして主演映画がカンヌ国際映画祭で受賞。今、最も注目される実力派女優の河合優実が大切にしている言葉は「希望は常に他人との係わりの中に在る」。村上龍氏の小説『KYOKO』の中で出会った言葉だという。『KYOKO』は村上氏が監督・原作・脚本を務めた1996年公開の映画「KYOKO」のノベライズ本として出版。「自分が良い状態ではない時に人に会わなくなっちゃったり閉じこもってしまうことの方が多いのでそういう時に思い出す。1人の時間は必要だが、孤独は自分を追い詰めてしまう。人との関わりは人間の希望になっていると感じている。役を演じる際、その人の人間関係を紐解くためのキーワードとなっている。物語を順に追って解釈するとき、頭に出てくる言葉となっている」と話した。人との関わりが人生に希望を与えてくれる。それは共演した”大先輩女優”の演技に対する真摯な姿勢からも実感したという。「倍賞千恵子さんはすごく心に残っている。何十年と演技を続けているのに、ずっとピュアな心を持ち続けている。撮影でエキストラが演技する場面をじっと見て、終わった時に拍手をして、「私もああいうふうにお芝居をしたいわ」と仰ったことがあって、こんな心持ちを持つ大御所の女優さんがいるのだと驚き、すごく「こういう人になりたいな」と思ったし、撮影が終わる時もハグをしてくれて「あなたなら大丈夫よ」と言われたのがすごくうれしかった」と明かした。今後については「やったことがないことは基本的に何でもやってみたい。今まで学生役が多かったので、また違う人生のステージにいる人をやってみたい」と話した。
河合優実のインタビューを受けてのスタジオトーク。設楽統は若いのに地に足ついた安定感があるなどと称賛。竹山はいい人たちとたくさん出会ってきたんだろうななどと話した。海外の映画祭での英語でのスピーチもすごい、この女優さんが出ているだけで見たくなるなどの称賛の言葉が出演者から上がっていた。