- 出演者
- 大竹まこと 阿川佐和子 ビートたけし 北斗晶 東国原英夫 古市憲寿 山内貴義 結城東輝
本日は、「人間を怖がらないクマ!?被害相次ぐ」「成田空港で違法客引き”ぼったくりタクシー”」「マンション修繕狙う!?悪質業者」ニッポン全国巷の大問題SP。
6月からの猛暑で農作物に異変。茨城県の菅谷農園ではハウスでトマトを育てているが、暑さの影響でトマトが緑色に。通常のものと比べ固く水分や甘みが少ない。遮光カーテンなどの対策はしているが追いついていないという。東京・立川市のカラフル野菜の小山農園では、レタス畑は土中の温度が上がりすぎて高温障害がでてしまっているという。高温障害は他の野菜にも出ている。
猛暑の影響で、見た目は普通の青長大根の中が空洞化してしまっていた。茎の部分に栄養が行くので、果肉部から栄養が吸い上げられ空洞化してしまうという。大根はかたくこれも商品にならないという。山形県では、さくらんぼに異変が。高温障害でシワシワになったりしている。
中国の影響で我々の食生活に異変が。中国は2023年福島第一原発の処理水海洋放出を機に日本からの水産物輸入を全面禁止していたが、2年ぶりに一部再開すると発表。輸入再開は喜ばしいが、今後ホタテの価格に懸念がある。日本に最も中国に輸出されていた水産物がホタテ。しかし、中国輸入禁止措置の間ホタテを最も多く買っていたのはアメリカ。つまり今日本のホタテは中国と米による争奪戦になろうとしている。北海道紋別市で年間1000トンものホタテを扱う業者では、輸入再開は歓迎といえば歓迎だという。昨今の中国での日本食人気もさることながら、中国では日本から輸入したホタテを加工し海外に輸出している分が多いという。いま水揚げが去年より少ない状態で、中国が2年前と同じように持って行くと国内では安くなるということはないという。
中国が輸入再開するのは水産物だけでない。2001年中国は日本でのBSEの発生を理由に日本産牛肉の輸入を停止。以来その措置が続いているが、中国が突然日本産牛肉の輸入再開へ動き出した。輸入再開には畜産農家から期待の声もある。いま中国では日本式焼肉がブーム。禁輸措置解除で中国にごっそり買われてしまい日本人が食べられなくなる時代がきてしまうのか。
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東国原さんは「日本人は海産物を安く食べすぎたと思う。世界でこんなに和食ブームになったら需要と供給のバランスで高くなる」などと述べた。結城さんは「コメと置き換えて似たような話があった。いつか近い将来値段を安定させるために生産調整などの議論が日本人ファーストから語られてもおかしくない」などと述べた。
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ホタテの価格が高騰しているニュースについて。古市氏は「業者からしたら今までより高く売れる。健全な資本主義というか、需要があるものは高く売れていくということだと思う。日本経済にとっては喜ぶことではないか」などと話した。
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- ドナルド・ジョン・トランプホタテ