- 出演者
- マツコ・デラックス 中田ぷう 坂井勇太朗
大ブームが到来しているお菓子缶の世界を紹介。お菓子缶が全国から奇跡の大集結、超一流パティシエが作る激うまお菓子缶に大人のおつまみクッキーまで登場、クリスマスに今からでも間に合うお菓子缶1時間SPとなる。
これまで2度お菓子缶の世界で登場した缶の外側にしか興味がない主婦の中田ぷうさんと、ショートケーキ・シュトレンで2度登場している年間3000個スイーツを食べる坂井勇太朗さんが登場した。この2年で変化があったという2人、中田さんは来年で集めだして50周年だが母に怒られ300缶を断捨離、坂井勇太朗さんはマツコさんの予言が的中しスイーツで胃もたれを感じてショックを受けたということ。
クリスマスに贈りたいお菓子缶の世界を紹介、お菓子缶業界での大きな変化としてお菓子缶イベントが増加、種類も年々増加しておりクリスマス時期には新作が続々登場する。今年話題の新作を紹介する。毎年多数のお菓子缶を発売するエウレカでは今年ホーリーナイト缶を発売、上部を回すとオルゴールの音とともに星空をサンタが駆け抜ける仕掛けがある。今年大流行したブック型、コストコでは世界的装飾缶メーカーとコラボ、イギリスやベルギーなどのお菓子が入っていて側面にも可愛い加工がある。お菓子缶の名店CAFÉ TANAKAでもクリスマス感満載の新作を発売、カラーバリエーションも抱負となっている。
空前のお菓子缶ブームが到来、スーパーや雑貨店、デパ地下など至るところにお菓子缶が並ぶ。その最前線を缶の外側と中身の興味が全く違う、ぷうさんと坂井さんが初タッグで紹介する。大相撲からアーティストなどの推し活缶が大集結、思わず飾りたくなる美しい和柄缶や、中身の坂井さん激推しのお酒に合うおつまみクッキーも登場する。
「東方神起×ヨックモック プティ シガール缶」は今年の東方神起結成20周年を記念したグッズで、缶には本人たちの名前などが施されている。缶を手掛けたのは創業120年の老舗製缶メーカーの金方堂松本工業で、鳩サブレーなど名だたるメーカーの缶を製造してきている。1枚の金属から缶の底と側面を作る組み上げ缶は特許も取得していて、真四角な形に仕上げることができためお菓子を隙間なく詰めることができる。
「猪木語録クッキー」は缶の蓋部分に有名語録がびっしりと記されていて、今年8月に開催されたINOKI EXPOで2種類各100缶が限定販売された。「EXPO 2025 マイドオオキニ 大阪・関西万博缶」は太陽ノ塔が販売する大阪・関西万博とコラボした商品で、再販の度に即完売する人気を誇っている。この他ちいかわパークの「ダイカットクッキー缶」や画家のミュシャがお菓子缶用にデザインしたものなど推し活分野のお菓子缶を紹介した。
続いて中田ぷうさんがおすすめする和柄缶3選を紹介。
「紀ノ國屋 泉屋クッキィ」は鶴田一郎さんがデザインしたお菓子缶で、紀ノ國屋が手掛けるコンセプトショップ 調進所 紀ノ國屋京町家で販売されている。1927年に日本で初めてクッキーを販売した泉屋とのコラボ商品で、抹茶味のクッキーなどが入っている。
ぷうさんセレクトの和柄缶2つ目は、創業135年の「銀座菊廼舎」。ことし、人気イラストレーターの北澤平祐とコラボし、ポップになった和柄缶が話題になった。135周年限定商品で、金嚢や打ち出の小槌などがデザインされている。クッキーで金平糖をサンドして食べるのがおすすめだという。
ぷうさんセレクトの和柄缶3つ目は、京都にある創業132年の「京菓子司末富」。缶マニアで知らない人はいない名店。店のアイコンになっているのが青い包装紙は、日本画家・池田遙邨が手掛けたもので、「末富ブルー」と呼ばれる。それがそのまま缶のデザインになっているのが、「竹次郎の缶」。1つ1つ色を塗っているため、数が限られていて、すぐに売り切れるという。マツコは、缶になると、青が鮮やかになる、改めて金平糖がおいしいと認識したなどと話した。
ぷうさんが最近発見した新たな楽しみ方は、裏側のデザイン。ぷうさんは、いろいろな「裏」がある、だんだん本気になってきちゃったなどと話した。
- キーワード
- クリスマス
ぷうさんは、Churchillsの「オーチャードフルーツ」を紹介。エンボス加工缶で、蓋の裏や缶本体の内側側面も模様が楽しめる。
缶の底のシールをはがすと、かわいい動物たちが出てくるのは、青山デカーボの「ぬいぐるみ缶」。底の部分まで印刷されている珍しい缶。
缶入りお菓子の定番「鳩サブレー」。去年8月10日の鳩の日に限定販売されたのが、「鳩サブレー1枚入缶セット」。鳩サブレーが1枚入り、割れずに持ち運べるという。大丸東京店では、数百人の大行列ができたという。坂井は、受注生産で購入し、3~4カ月待ってようやく買えたという。缶の内側には、鎌倉の四季のイラストが描かれている。
お菓子缶の歴史を紹介。イギリスで、馬車で運んでもわ割れないようにと世界初のビスケット缶が販売された。1870年代、印刷技術が進化し、デザイン性の高い缶が急増した。当時高価だったブリキの値段が下がり、お菓子缶が庶民に浸透した。子供向けのデザインも登場し、クリスマスの定番になった。1990年代には、音が鳴るオルゴール缶も定番化。
お食事系お菓子缶3選を紹介。甘くないしょっぱい系のお食事系クッキー缶が近年流行している。
お食事系お菓子缶を紹介。「パティスリーローブ花鏡庵」お店を手掛けているのは六本木にある8年連続ミシュラン一つ星獲得実績の「レストラン ローブ」の平瀬祥子シェフ。缶は九谷焼作家・吉村茉莉とコラボている。甘い系とお食事系の2段重の「花紅缶」。上段は甘いサブレで下段にはお食事系サブレが入っている。乾燥させたのどぐろを粉末状にして使用している。お酒とのバランスを計算し、のどぐろの風味は軽めになっている。他にもいしるとイカスミ、黒オリーブ、トマトと唐辛子のサブレなど。
お食事系お菓子缶を紹介。西荻窪にあるOKASHIYA Karhu。おすすめは3種類のチーズを使用した「エダム缶」。ヘーゼルナッツ、ブラックペッパー、塩の3種の食べ比べができるクッキー。ハイボールと合わせるのがオススメだという。硬めに焼くkとで噛む度に味のグラデが楽しめる。
お食事系お菓子缶を紹介。高田馬場駅から徒歩5不分にある「COFFRET et COFFRET TOKYO」。一番人気はサブレ。
お食事系お菓子缶を紹介。高田馬場にある「COFFRET et COFFRET TOKYO」。一番人気はサブレ、使っている食材は大量のネギで生地の3分の1の量。サクサク食感を出すために限界まで生地を伸ばし、薄さは2ミリ。試食したマツコは甘さが強い、思っているよりもお菓子だとした。
