- 出演者
- マツコ・デラックス 小川晃代 湯沢祐介 秋山知伸
世界中の野生ネコが一挙集結。後半は飼わなくても虜になるネコ画像の世界。マツコのネコ愛が爆発する1時間ネコスペシャル。
年間およそ200日世界中で野生ネコを撮り続ける写真家・秋山知伸が出演。身長190cm、約200万円のカメラと超高級双眼鏡(約50万円)を持参。野生ネコは人間の生活圏で暮らしている野良ネコも含めた家ネコとは別、ライオンやトラなど大型のネコ科動物をはじめとする野生下で暮らすネコで現在地球上に41種類いると言われている。
野生動物を学ぶためニューメキシコ州立大学に留学、動物調査ブランティア中にジャガーに遭遇したことが野生ネコを追いかけるキッカケになったという。秋山さんが撮影した貴重な川を泳ぐジャガーの映像、8年かけてインドで撮影したユキヒョウの写真を紹介。
空前の猫ブームが続く日本、飼い猫の数は約885万匹、経済効果は約3兆円とも言われる。生息地の破壊や密猟などが原因で41種類いる野生ネコの約75%が絶滅の危機に瀕しているという。年間約200日世界中で野生ネコを撮影する写真家・秋山知伸が出演、砂漠の天使・世界最古・幻のネコまで一挙公開。
41種類の野生ネコを生態とともに紹介。ライオン・トラ・ジャガーなど7種類を大型ネコ、それ以外を中型ネコ・小型ネコと大きさで分類していたが、その後の研究で似た遺伝子を持つ種類ごとに8系統に分類された。「クロアシネコ」はアフリカ南部でクラス世界最小種、2kg弱だが狩り成功率はネコ界最高の60%。もう1種類の世界最小級ネコは「サビイロネコ」、エサとなる小動物の巣穴に入るこむためあえて体が小さく進化したと言われている。「カナダオオヤマネコ」は雪でも沈まず歩けるようブーツを履いたような大きな足をしている。
日本は世界でも有数のネコ大国で17種類の野生ネコが見られる。イリオモテヤマネコ・ツシマヤマネコをはじめ日本の動物園では種の保全・繁殖に力を入れながら17種類の野生ネコを飼育している。
野生ネコが見られる動物園を紹介。那須塩原駅から車で約40分「那須どうぶつ王国」の保全の森エリアでは「スナネコ」を飼育。アフリカ・アジアの砂漠地帯に生息する希少な小型ネコで、砂と高温から身を守るための耳と足裏の長い毛が特徴。「砂漠の天使」との異名を持つが、小動物や昆虫など何でも食べる狩猟ネコ。2020年、スナネコの国内初繁殖に成功。飼育員・橋本渚さんは「スナネコのおかげで動物園業界が盛り上がった」などと話す。
名古屋駅から車で約20分「東山動植物園」では「マヌルネコ」を飼育。600万年前から姿が変わらず世界最古のネコと呼ばれる。癒やし体型に反した鋭い眼光がマツコに似ているとSNSで話題。モンゴルや中国を中心に標高の高い乾燥地帯や岩場に生息。厚い毛皮と顔の横についた耳と短い足が特徴、自分の尻尾を踏んで暖をとる。感染症に弱く臆病な性格のため飼育下での繁殖が非常に困難。飼育員は近寄らず掃除をしないなどストレスを与えない環境作りを心がけ、去年5月26日に三つ子が誕生。
新神戸駅から車で約10分「神戸市立王子動物園」では「ボブキャット」を飼育。北米からメキシコにかけて広い地域に生息、通常のイエネコの3倍ほどの大きさの中型ネコ。名前の由来は尻尾が短い=ボブ、耳先の房毛ともみあげのような分厚い毛が特徴。
野生ネコの魅力は圧倒的な野生感と一瞬のほっこりフェイスのギャップがたまらない。ギャップがかわいい野生ネコを紹介。「カラカル」はアフリカ・インドなど乾燥した草原や砂漠に生息、耳の先端の黒い房毛が特徴。圧倒的野生巻はネコ界トップクラスでジャンプ力を活かした捕食シーンでは、垂直方向に3mほどジャンプ。ほっこりするギャップはかわいらしい耳の動き。
日本で「カラカル」を見られる動物園は2か所のみ。伊勢市駅から車で約30分「ごかつら池どうぶつパーク」では日本で2頭しかいない内の1頭(メス・ジナ)を飼育。園内で唯一暖房機能付きの石が設置された展示室で生活。那須どうぶつ王国の姉妹園「神戸どうぶつ王国」からマヌルネコとスナネコも来園。
ギャップがかわいい野生ネコを紹介。東南アジアの熱帯雨林に生息するマーブルキャット。人が入れない密林に潜んでいるため、その生態はほとんど明らかになっていない。秋山は、自身が撮影した、尻尾を木に巻き付けて休んでいるマーブルキャットの写真を紹介。マーブルキャットは、尻尾が太く、木に登るのが得意。ムササビの穴の前で待ち、飛び出してきたところを獲るという。
約6500万年前、ネコ・イヌ・クマ・アシカなど肉食哺乳類共通の祖先「ミアキス」が誕生。約13万年前、現代のイエネコの祖先と言われるリビアヤマネコが誕生。マカイロドゥスは、絶滅したサーベルタイガーの仲間。
現在41種類いる野生ネコの中に、絶滅の恐れがある幻のネコがいる。スペインオオヤマネコは、約2000頭。秋山によると、一時は200頭ほどまで減ったが、生息地の周りに人工のウサギの巣穴などを作り、餌となるウサギの住処を形成したという。秋山は、石を敷き詰め、ウサギがギリギリ入れて、ネコが足を突っ込めるくらいの隙間を作っているなどと話した。
世界に約1400頭のアンデスネコ。標高3000mを超える南米アンデス山脈に生息している。秋山は、最近は、保全のために人が入り、その姿が捉えられるようになった、どこにいるかがわかってきているなどと話した。
日本にいる2種類の野生ネコ・イリオモテヤマネコとツシマヤマネコは、どちらも100頭前後しかいない。秋山は4年ほど前から、1匹のツシマヤマネコを撮り続けている。秋山は、自治体などは、ヤマネコが交通事故にあわないように、注意喚起の看板を設置したり、ヤマネコ用のトンネルを整備したりしているなどと話した。かつて、イエネコからネコエイズなどの病気が感染した歴史もあり、100頭ほどしかいないツシマヤマネコの間で再び病気が蔓延すると絶滅のリスクが高まることから、ネコは家の中で飼うなど条例をつくり、住民に呼びかけている。鹿が増えたことで山が荒れ、ヤマネコの食糧がないため、ほとんどのヤマネコが人家の近くか海岸線に住んでいるという。農薬などの基準が設けられた田んぼが整備され、ヤマネコはそこでイナゴなどを食べているという。水の中を泳ぐツシマヤマネコの貴重映像を紹介した。秋山は、野生ネコを見ていると、水に入らないネコのほうが不思議、トラもライオンも水に入るなどと話した。
SNSで人気のネコ・すずめちゃんを紹介。マツコは、写真を見て、目が丸くて、かわいい、子猫のときは目が丸くても、成長すると、目つきが悪くなったりするなどと話した。写真に加工などはしていないという。すずめのような柄をしていることも名前の由来のひとつだという。
1万匹以上のネコからかわいいを引き出した夫婦の湯沢祐介さん・小川晃代さん。ともに職業がペット専門の写真家で、出会いのキッカケは“はなデカ猫写真”で、結婚の決め手もネコ写真だということ。
マツコの知らないネコ画像の世界。ネコ鍋でブームに火がついたネコ画像で、その後も人気は右肩あがり。書店にはネコ写真集がずらりと並び、飼い主がネコ画像をSNSに続々と公開。ネコ画像のスペシャリスト夫婦が、飼わなくても虜になるかわいすぎるネコ画像を紹介。
ネコの虜になる理由は「顔のバランスが人間の赤ちゃんと同じ」「他の動物では味わえないのぞき見感」。「目が大きい」「鼻が小さい」など母性本能を刺激する顔の特徴をしているためだということ。
