- 出演者
- 西脇彩華 紫吹淳
この番組の理事長の紫吹淳が、室内に登場した。そして自分のスマートフォンを使って、「カウシェ」を紹介した。「カウシェ」は、スマートフォン用アプリであり、食品や日用品を扱うECアプリ。そのアプリの中の、「カウシェファーム」という機能も紹介した。これは、ゲームの中でミニトマトを育てると、本物のミニトマトが送られて来る機能。そして紫吹淳が、今日のテーマは、「創れ!唯一無二の顧客体験」だと発表した。
その為、「唯一無二の顧客体験」ができる企業・施設・商品・サービスなどを取材する。この番組の調査員の西脇彩華が、茨城県・土浦市にある新川という川を訪れた。この川では、水上サイクリングを体験できる。西脇彩華が、水上サイクリングを体験した。続いて西脇彩華が、同じ土浦市の土浦駅の近くにある、「BEB5土浦」というホテルを訪れた。このホテルのスタッフの竹淵翔太さんが、このホテルについて説明した。ここは、星野リゾートが作ったホテル。実は土浦市は、「日本一の自転車の町」を目指している。その為、このホテルも「自転車を楽しむホテル」となっている。館内には、多数の自転車が展示されていた。自転車を使ったスムージー作りを、体験できる設備もあった。西脇彩華もその設備で、スムージー作りを体験した。続いて西脇彩華が、東京・押上の「東京ソラマチ」を訪れた。すると施設内に、ガチャがあった。KURAND株式会社の遠山彩華さんが、このガチャについて説明した。これは、「お酒のガチャ」であり、1回2400円。全11種類のお酒の中から、ランダムで1本が当たる仕組みになっている。その中には、29800円もする「幻馨-GENKEI-焙煎麦40年」というお酒もある。KURANDは通信販売でも、この酒ガチャを展開している。
オープニング映像。
今年3月21日、東京・秋葉原で、丸亀製麺が記者発表会を開催した。発表会には、丸亀製麺の社長の山口寛さんも出席した。発表された主な内容は、「丸亀製麺は全ての店舗に、麺職人を配置した」というものだった。丸亀製麺は、手づくり体験教室を開催して、顧客体験を創っている。その体験教室を取材する。
再び、この番組の理事長の紫吹淳が室内に登場した。そして、株式会社インターブランドジャパンが調査した、「顧客体験価値ランキング」を紹介した。そのランキングは、2022年は1位が丸亀製麺、2位が星野リゾート、3位がANA、4位がスシロー、5位が味の素だった。また、2023年は1位が帝国ホテル、2位がサイゼリヤ、3位がファンケル、4位が丸亀製麺、5位が楽天トラベルだった。このランキングは、1万人の人に5つの要素についてアンケートした結果だという。前述の通り今日のテーマは、「創れ!唯一無二の顧客体験」。そこで、丸亀製麺の顧客体験を取材する。
- キーワード
- インターブランドジャパン丸亀製麺
東京・神田にある「丸亀製麺 神田小川町店」を取材した。この店には、非常に多くの客が行列を作っていた。丸亀製麺の「麺職人」とは、社内で試験を受けて、合格したスタッフに与えられる資格。実力の低い方から順番に、1つ星、2つ星、3つ星、4つ星の四段階に分かれている。人数は、1つ星が1632人、2つ星が6人、3つ星と4つ星は0人。ここ「神田小川町店」には、2つ星の鈴木三華子さんがいる。鈴木三華子さんが、自分の麺の作り方について説明した。鈴木三華子さんは、2011年にパートとして入社して、2018年に1つ星に合格して、2020年に2つ星に合格した。前述の通り2つ星は、僅かに6人しかいない。その鈴木三華子さんが、千葉県・野田市の「丸亀製麺 野田店」を訪れた。そこには、1つ星の麺職人を目指している佐藤渉さんがいた。鈴木三華子さんが佐藤渉さんに、麺の作り方の指導をした。続きはCMの後で。
CMの前から引き続き、鈴木三華子さんが佐藤渉さんに、麺の作り方の指導をした。やがて、指導が終わった。1つ星の麺職人の試験の合格率は、約3割となっている。そして、模擬試験の日が来た。模擬試験の会場は、千葉県・我孫子市の「丸亀製麺 我孫子店」。鈴木三華子さんと佐藤渉さんが、模擬試験の会場にやって来た。その後、佐藤渉さんが店内で模擬試験を受けた。鈴木三華子さんは試験の結果を見て、感想を述べた。後日、佐藤渉さんは本番の試験に合格した。これにより、佐藤渉さんは1つ星の麺職人となった。鈴木三華子さんが、合格時の佐藤渉さんの喜びの様子について説明した。
丸亀製麺で複数の店舗管理・教育などを担う26歳の前田理公さん。スーパーバイザーとして7店舗を統括しており、商品の美味しさや従業員の働きぶりなど監修。麺職人としての資格も取得。この日は店外の細かな汚れなど指摘。忙しい昼時にこそ客とのコミュニケーションを欠かさない。チェック後は店長と情報共有。スーパーバイザー同士による会議では、揚げたてのてんぷらを提供できるよう「揚げたて専用バット」を置くよう提案。
東京・立川市の丸亀製麺に併設されている「手づくり体験教室 東京立川」。1日2回、3時間ずつ子ども向けの体験教室を実施。昨年11月から始まった取り組みで、うどんの作り方をダンスなど交えて学べる。そのダンスに使う歌も従業員が考えたもの。うどんのほか、天ぷら作りも体験できる。使われるのは地産地消の食材。
再び、紫吹淳が室内に登場した。そして紫吹淳が、エンディングの挨拶をした。最後に、前田理公さん、鈴木三華子さん、和田準平さんが、「あなたにとって会社とは?」という質問に答えて、エンディングとなった。
- キーワード
- 丸亀製麺