- 出演者
- 矢内雄一郎 大浜平太郎 片渕茜 平出真有 中原みなみ 柳川範之 神田卓也 糸島孝俊
トランプ大統領はパウエル議長の後任を9月~10月までに決めることを検討していて、早ければ夏の間に発表する可能性もあるとのこと。パウエル議長の任期は来年5月までだが、トランプ大王料は自身と考えが近い人物を早めに後任として据えることで、金融政策の主導権を握りたいものとみられる。
トランプ政権による関税措置をめぐり、赤沢経済再生担当大臣は26日、アメリカ・ワシントンに到着し、アメリカ側との7回目の閣僚協議に臨む。相互関税をめぐり、赤沢大臣は今月16日に開催された日米首脳会談後、初めての閣僚協議に臨む。首脳会談で合意に至らない中、相互関税の上乗せ分の停止期限を迎える前に、詰めの交渉を進められるかが焦点。
- キーワード
- ワシントン(アメリカ)赤澤亮正首脳会談
ナイキの3-5月期決算は前年比で5四半期連続の減収となり、純利益も85%の大幅なマイナスとなったが、いずれも市場予想は上回っている。トランプ政権による、対中関税引き上げでコストが上昇しているほか、在庫処分で利益率が悪化している。経営陣は「業績はすでに底を打ち、今後は再建計画が軌道に乗る」と前向きな見通しを示した。
- キーワード
- ナイキ
アメリカの1月~3月期の実質GDP確定値は前期と比べ年率換算で0.5%減少し、改定値から下方修正された。個人消費はプラス0.5%と大幅に引き下げられ、減速傾向がより鮮明となった。
モーサテプレミアム今なら14日間無料CP中!詳しくは「モーサテプレミアム」で検索くださいとの案内と、QRコード表示。
柳川さんは「大きな不透明性は関税交渉と中東情勢。関税交渉はうまくマネジメントできるんじゃないかなという感じがあるが、中東の方は相当不安定性不透明性は注視していかなければいけない」「日本は世界的には経済、政治をリードする立場だが参議院選挙が近いこともあり内政のところに政策・政権の中心が移っている。世界に対して発信する必要性を感じた」などと話した。糸島さんはFRBの金利据え置きについて「前例のない関税の引き上げや政策が不透明、関税の影響の評価に時間をかけているがかけすぎるとどうなのかに気をつけたい」などと話した。最後にシカゴ日経先物の値を伝えた。