- 出演者
- 大江麻理子 田中瞳 後藤達也
水曜日、2025年春闘の集中回答日。電機や鉄鋼大手では労働組合からの要求に対して満額回答が相次いだ。
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木曜日、オンラインカジノを巡って初の実態調査が行われ、国内の利用経験者は推計およそ337万人。年間の賭け金はおよそ1兆2423億円に上ることが明らかになった。
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カナダのコンビニ大手・アリマンタシォン・クシュタールのアランブシャール会長が都内で会見しセブン&アイホールディングスの買収に改めて強い意欲を示した。
経済ジャーナリスト・後藤達也が気になったニュースがカナダの新首相の話で、カーニーさんはイングランド銀行の元総裁としても有名だが、カナダの中央銀行総裁も務めていて、危機対応のリーダーとして決断力で評価を集めた人物だという。
アメリカが鉄鋼とアルミニウムの関税を強化し、日本は適用の除外を申し入れていたが認められなかった。今回は全世界を対象とした関税で、EUも早速報復関税を課すとしている。
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大阪市・生野区のリゲッタ生野本店は靴メーカー・リゲッタの直営店。リゲッタ・高本やすお社長は、靴の底に特徴がある、かかとが丸くなっていたりつま先が大きくカーブしてたりするなどと説明。リゲッタは歩きやすいと特に中高年に人気で、これまでにおよそ1000万足を売り上げた。そのリゲッタが今、驚くような靴の製作に乗り出している。一見、普通のサンダルに見えるが黒いボードの上で手を離すと、ふわふわと浮いている。黒いボードの中には電磁石。そしてサンダル側には非常に強い磁力を持つネオジム磁石が入っていてこの2つの磁石の反発力で浮く仕組み。リゲッタが目指しているのは介護現場での利用。要介護者に履いてもらえば抱えて運びやすくなり介護者の負担を減らせる。現在開発に着手したばかりで、人が履いて浮くことはできない。およそ1か月後に控えた大阪・関西万博での展示が決まった。サンダルではなくスニーカー型の宙に浮く靴を新たに開発して披露する予定。そこで高本さんが訪れたのは山本化学工業。主力は、ゴム素材。ウエットスーツなどに使われるものでトライアスロン用では世界シェアおよそ9割を誇るトップメーカー。高本さん、山本化学工業が作るゴムを宙に浮く靴に使おうと考えていた。山本化学工業のゴムの最大の特徴は一般的なゴムのおよそ7分の1という、その軽さ。顕微鏡で断面を見てみると、丸い一つ一つが気泡。スポンジのような構造になっているため軽い。開発のきっかけは、高本さんが母親を介護した経験だった。このゴムを使って、宙に浮く靴の軽量化を狙う。
東京・中央区にオープンするのは岩手県初のスタートアップ・ヘラルボニーの常設店・HERALBONY LABORATORY GINZA。店内にはカラフルながらのネクタイなどが並んでいる。ヘラルボニーは障害のあるアーティストと契約し、デザインを活用した製品の企画・販売をしている。 気に入った作品は購入可能。ヘラルボニーの松田崇弥共同代表は「世界の人達がおとずれる場であってほしい、絶好の場所ではあると思う」、松田文登は、「社会性を越えた場になれたらいいなと思っている」と話していた。
土曜日以降の主な予定を紹介。月曜日はアメリカの2月の小売売上高、18日から19日は日銀の金融政策決定会合、同じ日にFOMCが開かれる。後藤は、日銀の金融政策決定会合について賃上げの勢いが強いというところまるので、早期利上げを示唆するかどうかと話した。FOMCについては現状維持が確実視されていると話した。
エンディング。
「スポーツ リアライブ~SPORTS Real&Live~」の番組宣伝をした。